【高齢者向け】11月にオススメの雑学クイズ&豆知識問題
高齢者の方にオススメの雑学クイズや豆知識問題はいかがでしょうか?
今回は11月にまつわる雑学や豆知識を集めました。
3択クイズになっているので、回答しやすいかと思います。
簡単そうな問題でも、あれ?
何だっけ?
と忘れてしまっていた記憶や知識を思い出すことは脳の刺激になり、認知症予防につながります。
挙手制でも楽しいですし、グループを作って大人数で話し合って答えを導きだしても盛り上がりそうですね。
難しい問題は職員さんからヒントを出してみてもいいかもしれません。
【高齢者向け】11月にオススメの雑学クイズ&豆知識問題(1〜10)
季節外れの温暖な気候が続く小春日和に、通常とは異なる季節に咲く花のことを何と呼ぶでしょうか?

- 帰り花
- 外れ花
- 四季花
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帰り花
帰り花とは本来であれば春や夏に咲くはずの花が、小春日和のような暖かい気候により秋や冬に咲く現象を指します。
これは特に桜や桃などに見られます。
この帰り花は「返り花」と書いたり「二度咲、狂い咲」とも言われます。
11が旬の「春菊」ですが、なぜ名前に「春」が入っているのでしょうか?

- 春に花を咲かせるから
- 春が由来の地名からきているから
- 春先に苗を植えるから
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春に花を咲かせるから
春菊の旬は冬ですが、春に花を咲かせ、葉っぱが菊に似ているため「春菊」という名前がつけられました。
春菊は戦国時代に中国から入ってきたと言われており、日本各地で栽培が始まったのは江戸時代です。
ちなみに食用として食べられているのは中国と日本など東アジア地域だけで、ヨーロッパでは鑑賞用なんだそうですよ。
日本では秋の味覚として親しまれる松茸ですが、欧米ではあまり好まれていません。その理由は何でしょうか?

- 香りが独特で強すぎる
- 色が地味すぎて興味を引かない
- 調理が難しく扱いにくい
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香りが独特で強すぎる
日本では、松茸の香りは高級で風味豊かなものとして愛されていますが、欧米ではその独特で強い香りが苦手とされ、食べる習慣がありません。
そのため、松茸が生える地域であっても、輸出され国内で消費されることはほぼありません。
11月は暦上で冬となりますが、冬を迎える日を何というでしょうか?

- 立冬
- 冬至
- 初冬
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立冬
立冬とは中国で紀元前に生まれた、二十四節気の一つであり、11月7日ごろに当たります。
この日から暦の上では冬が始まるとされ、季節の変わり目として冬支度を始める時期でもあります。
立冬から立春の前日である2月初旬までが冬とされています。
11月上旬ころの、穏やかに晴れた日のことを何と呼ぶでしょうか?

- 小春日和
- 霜月日和
- 紅葉日和
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小春日和
答えは小春日和です。
小春日和は、11月上旬から12月上旬頃に見られる穏やかな晴れの日を指し、特に日中の暖かさを感じられる日を表します。
元々は日本の気候を指す言葉ですが、現在では広く使われています。
「春」という漢字が使われているので、春を表す言葉と間違わないようにしたいですね。
寒い冬に移る時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを何と呼ぶでしょうか?

- 木枯らし
- すきま風
- かぜつき風
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木枯らし
木枯らしは秋から冬にかけて寒くなる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことです。
具体的には、晩秋の10月半ばから初冬の11月末の間に毎秒8メートル以上の北よりの風のことです。
木枯らしが吹き始めると、本格的な冬の到来が近いことを知らせてくれますね。
江戸時代に食べることが禁止されていた、秋が旬の魚はいったい何でしょうか?

- サンマ
- フグ
- サケ
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フグ
江戸時代の武士たちの間で大人気だったフグでしたが、文禄慶長の役により九州で集結した際に、フグの毒が原因で死亡するものが相次ぎました。
そのため、豊臣秀吉がフグを食べることの禁止令を出しました。
現在では毒の処理方法が確立していますが、当時は整備されていなかったのですね。