現在私たちが使っている暦は太陽暦ですが、ある元号の11月に太陽暦へと改暦されました。そのある元号とはなんでしょうか？

明治5年11月9日に、明治政府はそれまで日本で使われていた太陽太陰暦を廃止し、太陽暦を採用すると布告しました。

ですので、クイズの答えは明治です。

新しい太陽暦を採用したため、明治5年12月2日翌日が明治6年1月1日になったそうです。

28日早く新年がきたことになり、普通なら暴動が起きそうな話でもあります。

ですが、明治維新直後の混乱の時期だったため、新しい暦は人々にインパクトを与えながらも実行されたのかもしれませんね。

子供が無事に成長したことのお祝いや、健やかにこれからも育つことをお祈りする七五三。正式な日付はいつでしょうか？

七五三は子供の成長をお祝いする行事で、7歳と5歳と3歳の子供が主役ですよね。

もともとは関東圏でおこなわれていた行事が京都や大阪に広まり、そこから全国でおこなわれていったといわれています。

そんな子供の成長をお祝いする七五三は11月のいつにおこなわれているでしょうか。

ヒントは旧暦において吉日といわれていた満月の日であること、新暦に変わったあとも同じ日や前後の休日におこなわれています。

答えは「11月15日」、収穫を終えて実りを神に感謝する11月の中でも鬼が出歩かない満月の日を選んだとされています。

平成11年11月11日はある有名なお菓子の記念日に制定されました。あるお菓子とは何でしょうか？

11月11日はゾロ目であることから、10月10日の次に記念日が多い日だそうです。

「麵の日」「鮭の日」ほか数十の記念日がありますが、有名なのはやはり「ポッキーの日」でしょう。

お菓子メーカー江崎グリコを代表する商品のひとつですが、ポッキーの形が数字の1に似ていることから、平成11年11月11日の1が6個並ぶおめでたい日にスタートしています。

ちなみに、ポッキーが誕生したのは1966年で、「世界で初めての棒状チョコレート菓子」として登場したそうです。

11月26日は いい風呂の日です。日本人は銭湯や温泉が大好きですが、日本で一番公衆浴場の数が多い都道府県はどこでしょう？

公衆浴場が日本一多いのは、青森県です。

青森県は、人口10万人当たり衆浴場数が23カ所と全国で一番多くなるそうですよ。

全国平均の8.8倍にもなり、約8割の公衆浴場は温泉を利用したものです。

酸ヶ湯温泉や浅虫温泉など、青森県は各地で温泉が湧き出ています。

そのため、車の中に温泉セットを常に置いている方も多く、お風呂好き県とも知られていますよ。

また青森県では、朝風呂文化も根付いており、朝は早くから銭湯がオープンしているそうです。

日本国憲法が公布されたことが由来となった11月の祝日は何でしょうか？

日本国憲法は日本における国家の形を規定した重要な憲法です。

そんな日本国憲法が1946年に公布されたことが由来の11月の祝日といえばなんでしょうか。

憲法記念日は5月の3日なので別の祝日、日本国憲法が日本にとってなんなのかといったところがヒントになるかもしれませんね。

答えは「文化の日」、「自由と平和を愛し文化をすすめる」ことを趣旨とした祝日です。

憲法だけでなく、日本における多様な文化を大切にするきっかけとして、さまざまなイベントも開催されています。

11月14日から一週間はある病気の講演会や健康相談など全国各地で行われます。ある病気とは何でしょうか？

とある病気の予防月間である11月の中でも、11月14日を含む1週間は特に意識を向ける期間とされています。

健康相談や講演会などのさまざまなイベントをとおして考えさせられるその病気とはいったい何でしょうか。

ヒントは代表的な生活習慣病、さまざまな合併症も引き起こすおそろしい病気と考えれば答えも思いつくかもしれませんね。

答えは「糖尿病」、11月14日の「世界糖尿病デー」にあわせて糖尿病のおそろしさや予防についてしっかりと考えていこうという期間ですね。