【11月の健康ネタ】室内で楽しめる高齢者向けレクリエーションのアイディア
寒い日が多くなる11月は、高齢者の方も室内で過ごす日が増える時期ですよね。
体を動かすことも少なくなりますが、なるべく体を動かし血行を促進していきたいものです。
血行がよくなると病気やストレスの発散や精神の安定にも一定の効果が期待できますよ。
さらに、11月はほかの方との交流も減る時期です。
交流が減ると、認知症機能の低下や、孤独を感じる高齢者の方が多いそうです。
そこで今回は、11月におススメな高齢者向けの健康ネタをご紹介します。
室内で気軽にできる体操やゲーム、11月にちなんだ工作を多く集めました。
ぜひ、参考にして取り組んでみてくださいね。
【11月の健康ネタ】室内で楽しめる高齢者向けレクリエーションのアイディア(1〜10)
秋の味覚当てゲームNEW!

スポーツの秋、読書の秋と秋にもいろいろありますが、やっぱり1番うれしいのは食欲の秋ですよね。
そこで、サツマイモ、ぶどう、まつたけ、栗などの秋の味覚を使ったゲームをご提案。
キャンディーを食べてその味を当てる「味当て大会」、料理を食べてその食材を言い当てる「食材当てクイズ」、秋の食べ物カードを作って神経衰弱ゲームをしたり、自分が食べた秋の味覚カードを集めたりと、アイデアはたくさん!
車いすの方でも楽しそうなレクリエーションばかりですので、車いす利用者が多い施設でもぜひ!
サンマを焼こう!NEW!

秋を代表するグルメであるサンマをテーマにした、バランス感覚や細かい動きを試すゲームです。
サンマをあみで焼いているシーンを参考にして、紙コップの上に乗せられたあみに、新聞紙で作ったサンマのマスコットを置いていきます。
割りばしを使ってあみに乗せていくのでその際の細かい手の動き、どこに乗るのかというバランスが重要です。
挑戦する人をあえて焦らせるように、制限時間の中でやってもらうパターンでもゲームが盛り上がるかもしれませんよ。
月見ゲームNEW!

「お月見は秋の満月を楽しむもの」と思っている方も多いと思います。
が、厳密には十五夜は満月だとは限らないのです。
それは旧暦の8月15日の夜を元にしているからだとか。
お月見に関するプチ知識です。
そんなお月見をモチーフにしたゲームで楽しむのも秋っぽいくていいですね。
お団子をきれいに丸めるゲーム、ススキをかっこよく活ける大会、うさぎの折り紙をみんなで折って楽しむなど工夫のしどころもたくさん。
ボーリングの玉を月、ピンをススキに見立ててペットボトルボーリングなども盛り上がりそうです!
折り紙で装飾品作りNEW!

折り紙で作ったさまざまな秋のものをボードに貼って、秋らしい風景に仕上げていこうという工作です。
指定されたものを作るだけではなく、秋にはどのような果物や植物があるかを考えて、それを形にしていくパターンがオススメですよ。
それぞれのモチーフを作る際には、切込みを入れて重ねるなどの工夫もポイントで、立体的にすることで、楽しさがより際立ちます。
どのようなモチーフをチョイスして、どこに配置するのかというところで、それぞれのセンスも試されますね。
料理名当てクイズNEW!

3つのヒントから県名や偉人を言い当てるクイズってありますよね。
カウントダウンされているようでドキドキしますし、解答者同士の駆け引きも相まってとても盛り上がります。
同じようなタイプのクイズで料理名当てクイズもあるんですよ。
「ご飯、鶏肉、玉子、タマネギ、三つ葉、の材料からできあがる料理は何?」のような感じです。
答えは親子丼です。
このクイズ、サツマイモやブドウ、マツタケなどを取り入れて秋っぽく楽しむのもいいですね。
クイズに出た料理をみんなで作るのも楽しそうです。
足浴NEW!

12月になると冬の寒さも本格的になってくる印象、体をあたためたいという気持ちも高まってきますよね。
そんな寒さを乗り切る支えになる、リラックスにもピッタリの健康法が足浴です。
あたたかいお湯に足をつけるというシンプルな内容ですが、足をあたためれば、血行も良くなり、全身をあたたかくすることにもつながりますよ。
会話を楽しみながらじっくりとつかってもらうパターン、入浴剤を入れて香りを楽しんでもらうパターンなど、幅広いアレンジが考えられるのもポイントですね。
秋の絵手紙NEW!

秋の風景などをはがきのサイズで描いて、小さな秋を感じていこうという内容です。
何を使って描くかによって、完成品の雰囲気も変わってくるので、そこにもしっかりとこだわって作っていきましょう。
どの風景をチョイスして、そこからどこを切り取るのかも重要、写真などを参考にして構成していくのもオススメですよ。
絵だけでいくのか、文字をそえてさらに雰囲気を出すのかなど、こだわる部分が多いのもおもしろいポイントですね。






