【11月の健康ネタ】室内で楽しめる高齢者向けレクリエーションのアイディア
寒い日が多くなる11月は、高齢者の方も室内で過ごす日が増える時期ですよね。
体を動かすことも少なくなりますが、なるべく体を動かし血行を促進していきたいものです。
血行がよくなると病気やストレスの発散や精神の安定にも一定の効果が期待できますよ。
さらに、11月はほかの方との交流も減る時期です。
交流が減ると、認知症機能の低下や、孤独を感じる高齢者の方が多いそうです。
そこで今回は、11月におススメな高齢者向けの健康ネタをご紹介します。
室内で気軽にできる体操やゲーム、11月にちなんだ工作を多く集めました。
ぜひ、参考にして取り組んでみてくださいね。
- 【高齢者向け】簡単&楽しい!11月のレクリエーションのアイデア
- 【12月の健康ネタ】寒い冬にオススメ!楽しいレクリエーションのアイディア
- 【高齢者向け】11月にオススメの雑学クイズ&豆知識問題
- 【ご高齢者向け】冬の楽しい遊び。レクリエーションとゲーム
- 【高齢者施設向け】盛り上がって楽しい!11月のクイズ
- 【10月の健康ネタ】高齢者の方向けレクリエーションをご紹介!
- 【ご高齢者向け】秋の楽しい遊び。レクリエーションゲーム
- 【ご高齢者向け】12月におすすめ!安全で楽しい室内レクリエーション
- 【高齢者向け】秋を感じる簡単な工作。たのしい制作レク
- 室内で座ったままできる!バランス感覚を鍛える高齢者向けの楽しいゲーム集
- 【高齢者向け】室内でできるオススメな運動
- 【高齢者向け】深まる秋を感じよう!11月にオススメなイベントのアイディア
- 【高齢者向け】盛り上がる!12月のイベントやレクリエーションのアイディア
- 【1月の健康ネタ】高齢者が新年から楽しめるレクリエーション
- 【高齢者向け】11月の季節を感じる楽しい折り紙のアイディア
【11月の健康ネタ】室内で楽しめる高齢者向けレクリエーションのアイディア(21〜30)
新聞紙じゃんけん

白熱した戦いになること間違いなし!
新聞紙じゃんけんにチャレンジしてみましょう!
2人の高齢者の方に向かい合って座っていただきます。
机の上に細長い新聞紙を置いたら、じゃんけんをします。
勝った人は新聞紙を取り、負けた人は取られないように押さえるというルール。
ちなみに、ちぎってしまったら負けですよ。
じゃんけんをして即座に勝敗を理解し、行動に移すという頭を使うレクリエーションですね。
頭を使い体を動かすレクリエーションは脳を活性化させ、認知症予防に効果的です。
ほかの利用者さんと笑いながら楽しい時間をお過ごしください。
新聞紙でタオルリレー

大人数で盛り上がる、新聞紙を使ったゲームを2種ご紹介します。
ひとつめは新聞紙タオルリレーで、高齢者の方々に円になって座っていただき、細長く丸めた新聞紙棒を使ってタオルを隣の方に回していくというもの。
最後に受け取った方はバンザイしてゴールを知らせてくださいね。
2つめはタオルキャッチゲーム。
タオルを持った人が同じチームの人にめがけてタオルを投げ、新聞紙棒で受け取るという内容。
投げる側は投げる力の入れ具合を考え、受け取る側はどこに飛んでくるか想像力を働かせないとうまくキャッチできませんよ。
大人数で盛り上がるレクリエーションは、普段交流のない方と話すきっかけになります。
輪が広がるレクリエーションをぜひお楽しみください。
【11月の健康ネタ】室内で楽しめる高齢者向けレクリエーションのアイディア(31〜40)
新聞紙ジャグリング

わりばし新聞ジャグリングで楽しく介護予防レクをおこないましょう!
新聞紙を端からクシャっとたたんでいき、細長い棒状にしたら輪っかを作ります。
つなぎ目部分はぎゅっとしっかり固めるか、セロハンテープで固定してくださいね。
輪っかが出来たら割り箸を用意して、くるくると回しますよ。
手首をなめらかに回す動きや、力の入れ具合の調整がポイント。
あまり早く回しすぎると飛んでいってしまうので注意です。
脳の活性化にもつながるこちらのレクリエーションは、高齢者施設のレクリエーションにぴったり。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
新聞紙ダーツ

新聞紙ダーツをご紹介します。
大きな段ボールに丸や三角、四角などの穴をあけておき、それぞれに点数をつけますよ。
開けた穴は破れていかないように、ビニールテープなどで補強しておくとよいでしょう。
新聞紙をくるくると巻いて、細長い棒状にします。
この新聞紙の棒を使ってダーツをするというレクリエーションです!
投げ入れた穴の点数の合計点を競いましょう。
チーム対抗戦にすると盛り上がりそうですね!
腕を上げる動作と、穴にめがけて投げるという集中力が必要なゲーム、高齢者施設のレクリエーションにいかがでしょうか。
棒キャッチ

いつまでも元気に長生きしたい、誰しもが願うことですよね。
新聞紙棒を使った棒キャッチゲームで介護予防に取り組んでみましょう。
高齢者の方に2人組分かれてもらい、椅子に向かい合って座っていただきます。
片手で持った新聞紙棒を向かい合ったペアの人に投げ、受け取る人も片手でキャッチしますよ。
投げる受け取るという動作では、いかにペアの相手と息を合わせられるかが重要になってきます!
楽しくコミュニケーションをとりながら、運動不足の解消や介護予防に取り組めるこちらのレクリエーションを試してみてはいかがでしょうか。
ポップコーンゲーム

健康のためには体を動かすことがよいとわかっていても、体を動かすことがおっくうになっている方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで、楽しみながら足の体操ができるポップコーンゲームをご紹介します。
椅子に座り、両膝に紙皿をつけましょう。
紙皿の中には、紙をくしゃくしゃにして丸めたものを、たくさん入れておきますよ。
紙皿がフライパンで、紙を丸めたものをポップコーンとしてゲームをします。
「よーいスタート」の掛け声とともに、足をバタバタさせて足踏みをして、紙のポップコーンを紙皿から落としてください。
丸めた紙が、紙皿から落ちる様子は、フライパンの上で加熱されたポップコーンのように見えますよ。
ゲーム感覚で出来る体操なので、高齢者の方も楽しみながら取り組めそうですね。
泡足浴

ベッドサイドでできる、泡足浴を紹介します。
洗浄効果が高く、リラックス効果も期待できますよ。
ビニール袋にボディーソープなどを入れて泡立てていきましょう。
泡立てた袋の中に足を片方入れてマッサージするように洗っていきます。
最後にぬれタオルで泡を拭き取り、乾燥したタオルで水気がないように拭き上げたら完了です。
お風呂に入ることが難しい日などにも役に立つ泡足浴ぜひ取り入れてみてくださいね。
最後に保湿剤などをぬると乾燥をふせぐこともできますよ。