【高齢者向け】鎌倉大仏の雑学クイズ&豆知識問題。人に話したくなる問題をご紹介
日本を代表する仏像として、多くの人々に親しまれている鎌倉大仏。
修学旅行や観光で訪れたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は、鎌倉大仏には知られざる興味深い事実がたくさん隠されています。
螺髪の数や大仏の重さ、胎内の様子など、訪れたことがある方でも意外と知らないトリビアが満載です。
クイズ形式で楽しみながら学べば、鎌倉大仏の新たな魅力に出会えるはず。
懐かしい記憶を辿りながら、あるいは次に訪れる際の楽しみとして、ぜひ挑戦してみてくださいね。
【高齢者向け】鎌倉大仏の雑学クイズ&豆知識問題。人に話したくなる問題をご紹介(1〜10)
鎌倉大仏は完成当初、どのような姿をされていたでしょうか?NEW!
- 白い漆喰で覆われていた
- 金箔で覆われていた
- 今と変わらない
こたえを見る
金箔で覆われていた
鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像)は、完成当初は現在の青銅色ではなく、豪華な金箔が施されて輝いていました。
この金箔は長い年月の中で剥がれ落ち、現在の青銅色の姿になっています。
近くで観察すると、わずかに金箔の痕跡が確認できる部分もあります。
鎌倉大仏の眉間にある、白い毛のかたまりを表現したものを何と言うでしょうか?NEW!
- 白毫
- 螺髪
- 宝冠
こたえを見る
白毫
鎌倉大仏の眉間に付けられている白い毛のかたまりは、「白毫、びゃくごう」と呼ばれます。
白毫は仏像に共通する特徴の一つで、釈迦が持つ三十二相のひとつにも数えられます。
この部分は、仏の知恵や慈悲の象徴で、実際には白い巻き毛が渦を巻いていると伝えられています。
仏像鑑賞の際に注目してみると、より深く仏様のありがたみや歴史を感じられますね。
鎌倉大仏は何で作られているでしょうか?NEW!
- 木
- 石
- 青銅
こたえを見る
青銅
鎌倉大仏の素材は青銅でできています。
最初は木造だったと言われていますが、現在残っている大仏は青銅製です。
高さは約11.3メートルあり、長い歴史の中で何度も修復が施されましたが、そのほとんどが青銅部分です。
青銅は錆びにくく、丈夫な性質を持っているため、今でもその美しい姿を保っています。
大仏特有の髪型である螺髪。鎌倉大仏の螺髪は左右どちら巻きでしょうか?NEW!
- 左巻き
- 右巻き
- どちらも混在する
こたえを見る
左巻き
多くの大仏像は右巻きの螺髪が一般的ですが、鎌倉大仏の螺髪は左巻きであるのが特徴です。
実際に大仏を近くで見ると、一つひとつの螺髪が同じ方向の左巻きになっているのが分かります。
鎌倉大仏のお顔の大きさはどのくらいでしょうか?NEW!
- 1.35メートル
- 2.35メートル
- 3.35メートル
こたえを見る
2.35メートル
正解は2.35メートルです。
鎌倉大仏のお顔は非常に大きく、一般的な成人男性の身長よりもずっと高いのが特徴で、お顔だけでこの大きさがあります。
間近で見るとその迫力や細かい表情の美しさにも驚かされるでしょう。
鎌倉大仏のように両足を組み、足裏を上にして座る座り方を何と言うでしょうか?NEW!
- 半跏趺坐
- 結跏趺坐
- 正座
こたえを見る
結跏趺坐
「結跏趺坐、けっかふざ」は、仏像によく見られる代表的な座り方で、両足を交差して組み、左右の足の裏を上に向けて膝の上に乗せる姿勢です。
これは古くからヨガや仏教の修行でも用いられ、心身の安定や精神集中に良いとされています。
鎌倉大仏もこの結跏趺坐で座しています。
一方、片方の足だけを膝の上に乗せる座り方は半跏趺坐(はんかふざ)といいます。
鎌倉大仏のように屋外に安置された大仏のことを何と言うでしょうか?NEW!
- 座像の大仏
- 座位の大仏
- 露坐の大仏
こたえを見る
露坐の大仏
屋外に安置され、建物などに覆われていない大仏のことを「露坐の大仏」と呼びます。
鎌倉大仏は当初は建物の中にありましたが、長い年月により建物が失われ、現在のように屋外に鎮座しています。
「露坐」とは、あらわに座るという意味で、自然の風雨にさらされて座していることを指します。







