RAG Musicクイズ·なぞなぞ
おすすめのクイズ
search

東京都の雑学。観光に役立つ豆知識まとめ【一般向け】

日本の首都である東京都には、観光地や有名なグルメがたくさんありますよね。

そうした東京都の見どころにはさまざまな豆知識があるんです!

この記事では、よく知られているものからあまり知られていないものまで、東京都にまつわる豆知識を一挙に紹介していきますね。

知れば誰かに話したくなるものから、観光に役立てられる情報までさまざま。

これから紹介する豆知識のうち、どれくらいをご存じか数えながら楽しんでご覧ください。

東京都の雑学。観光に役立つ豆知識まとめ【一般向け】

はとバスのツアーに参加してもレモンイエローのバスに乗れるとは限らない

はとバスのツアーに参加してもレモンイエローのバスに乗れるとは限らない

はとバスで、東京を中心とした日帰りのバスツアーができます。

はとバスというと、黄色いレモンイエローのバスを連想する方も多いのではないでしょうか。

しかし、いつも黄色のバスに乗って旅行ができる訳ではありません。

実は、はとバス日帰りバスツアーの約7割は、提携しているバス会社のバスが使われているそう。

ほとんど毎日、はとバス日帰り旅行が開催されていますが、提携会社のバスが多いので黄色のバスにはなかなか乗れないそうです。

黄色のバスで旅行を希望の際は、予約時にバスのタイプを選択するなど、工夫してみてくださいね。

ラジオ体操の発祥地は浅草橋の佐久間公園

ラジオ体操の発祥地は浅草橋の佐久間公園

小学生の頃、夏休みの早朝にラジオ体操をしていた経験のある方も多いのではないでしょうか。

ラジオ体操の発祥の地は浅草橋の佐久間公園だそうです。

昭和3年に簡易保険局がアメリカで誕生したラジオ体操を、国民の健康増進のために国民保健体操と名付けて制定しました。

ラジオ体操が放送されると、全国で親しまれラジオ体操会が各地に誕生したそうですよ。

当時の万世橋警察署の巡査が、町内会の方々と全国で最初に早起きラジオ体操会を始めました。

その場所が、佐久間公園です。

江戸前寿司では赤酢を使ったシャリが定番

江戸前寿司では赤酢を使ったシャリが定番

一般的なお寿司のシャリの色は白色ですが、江戸前寿司では赤シャリが定番です。

シャリとはお寿司の酢飯のことですが、なぜ東京では赤シャリなのでしょうか。

江戸時代、江戸ではお寿司が流行っていました。

同じころ愛知県の酒造家が赤酢の製造に成功し広がりました。

流行していた江戸のお寿司と赤酢が合うことも評判になり広まったそうです。

赤酢は当時貴重だった砂糖を使わずに作れることも、寿司職人に受け入れられた理由の一つでした。

一時期は赤シャリを取り扱っているお寿司屋さんは少なくなりましたが、近年、世界的に赤酢の価値が見直されてるそうですよ。

漁で網にかかった仏像を祀ったのが浅草寺の始まり

漁で網にかかった仏像を祀ったのが浅草寺の始まり

海外の方にも人気が高い浅草の浅草寺は、日本を代表する観光スポットですよね。

実は、漁で網にかかった仏像を祀ったことから始まったことはご存じでしょうか。

飛鳥時代、漁を営んでいた兄弟は、漁をしていると網にかかった1体の人形を発見しました。

しかし、それを仏像だとは気が付かず海に投げ入れて、網にかかるのは何度も人形だけでした。

不思議に思った兄弟は、地元の有力者の元へ届けました。

地元の有力者は仏像として祀り、自宅もお寺と変え礼拝供養をささげたそうです。

そのお寺が、浅草寺の始まりと言われています。

東京には名前の付いた坂道が900以上もある

東京には名前の付いた坂道が900以上もある

坂道が多いことでも有名な東京都。

坂にはいろいろな名前がついていますが、多くは江戸時代に付けられたそうです。

現在は、名前が付いた坂道が900以上もあるんです。

名前が付いた坂が都内で一番多いのは、港区で130本。

名前は地元に住む方たちが分かりやすくするために付けました。

しかし、同じ坂の名前が何カ所か存在することになったそうです。

富士山が見られる場所の坂道では、富士見坂といった名前の坂が多いようです。

現在は富士山を見られない場所も、当時は美しい富士山が坂の上からみられたのでしょうね。