東京都の雑学。観光に役立つ豆知識まとめ【一般向け】
日本の首都である東京都には、観光地や有名なグルメがたくさんありますよね。
そうした東京都の見どころにはさまざまな豆知識があるんです!
この記事では、よく知られているものからあまり知られていないものまで、東京都にまつわる豆知識を一挙に紹介していきますね。
知れば誰かに話したくなるものから、観光に役立てられる情報までさまざま。
これから紹介する豆知識のうち、どれくらいをご存じか数えながら楽しんでご覧ください。
東京都の雑学。観光に役立つ豆知識まとめ【一般向け】(11〜20)
東京には名前の付いた坂道が900以上もある

坂道が多いことでも有名な東京都。
坂にはいろいろな名前がついていますが、多くは江戸時代に付けられたそうです。
現在は、名前が付いた坂道が900以上もあるんです。
名前が付いた坂が都内で一番多いのは、港区で130本。
名前は地元に住む方たちが分かりやすくするために付けました。
しかし、同じ坂の名前が何カ所か存在することになったそうです。
富士山が見られる場所の坂道では、富士見坂といった名前の坂が多いようです。
現在は富士山を見られない場所も、当時は美しい富士山が坂の上からみられたのでしょうね。
東京都には日本唯一の砂漠がある

太平洋に位置し、東京都に属する伊豆大島。
ビルが立ち並ぶ大都会とは違い、東京といっても自然にあふれる島です。
伊豆大島の中心には三原山があり、東側一帯は地表を火山岩で覆われた砂漠が広がっています。
裏砂漠と呼ばれるこの砂漠は、日本国土地理院が発行する地図で日本で唯一「砂漠」と表記されました。
日本に砂漠があると思うと驚きですよね。
三原山の幾度となる噴火によるマグマが大地や植物を焼き、一面を黒色の世界にしています。
噴火の後も、強い風が吹く場所なので植物が育たず、見渡す限り砂漠のような光景です。
上野の国立科学博物館では、忠犬ハチ公の剥製が展示されている

その銅像が渋谷駅の待ち合わせスポットになっている忠犬ハチ公。
大学教授で愛犬家の飼い主は、大学に向かう際に渋谷駅までハチと一緒に行ってました。
ハチは駅で飼い主の帰りを待っていたそうです。
その後飼い主が亡くなってから約9年間、ハチは渋谷駅に通い飼い主を待っていいたというエピソードは有名ですよね。
そんな忠義の象徴となったハチ公は、剥製となり上野の国立博物館で展示されていますよ。
日本人に深く関りのある生き物を展示しているコーナーにいます。
ハチは秋田犬なので、犬種としても貴重な存在なのだそうですよ。
日本で最も深い地下鉄の駅は大江戸線六本木駅

東京都内の地下鉄駅の中で、最も深い場所にある駅は大江戸線六本木駅です。
地上からホームの一番深いところが42.3mもあるので、地上に向かうにはいくつものエスカレーターや階段を上がっていきます。
地下鉄の路線や駅は建設時期が早いほど、地上近くから作られています。
大江戸線は2000年に開通した、新しい路線なので地下深くに作られることになったそうですよ。
離島を除くと東京都には村が一つしかない

東京には離島を除く本州に村が一つだけありますが、ご存じでしょうか。
東京というと、ビルが立ち並ぶ大都会をイメージしますが、東京駅から約2時間の場所に檜原村という、本州の東京都内で唯一の村があります。
檜原村は東京都の西部に位置し、一部を神奈川県と山梨県に接しています。
村のほとんどが森林で、東京にいながら大自然を満喫できるんです。
周囲を山に囲まれ、自然を堪能できることから観光スポットにもなっており、年間約37万人の観光客が訪れています。
ちなみに、東京都では奥多摩町と八王子市に次いで3番目に広い面積だそうですよ。
おわりに
東京都に関する豆知識を一挙に紹介しました。
有名な観光地にまつわるものから地理に関するものなど、さまざまな豆知識がありましたね。
ぜひこの機会にたくさんの豆知識を覚えていただき、家族や友人に話したり、観光の際に役立てたりしてください。