鱗滝左近次の名言。厳しさの中に隠された育手の愛情深い言葉
人気アニメ『鬼滅の刃』に登場する、心に響く言葉の数々。
その中でも、元柱であり育手の鱗滝左近次は数多くの印象的な名言を残しています。
鬼殺隊を育て上げる師範として、時に厳しく、時に優しく、弟子たちを導いてきた彼の言葉には、戦い抜くための心構えと愛情深いメッセージが込められているのです。
この記事では、困難に立ち向かう勇気や、自分を信じる力を与えてくれる鱗滝左近次の名言をご紹介します。
きっとあなたの心にも、新たな気づきと力を与えてくれますよ。
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鱗滝左近次の名言。厳しさの中に隠された育手の愛情深い言葉(1〜10)
お前を認める、竈門炭治郎

義勇から炭治郎の修行を依頼された鱗滝は、炭治郎が鬼殺隊を目指して修行するに値する人物かどうかを試そうとしました。
その最初の試練が狭霧山を下山してくることでした。
ただ下山するだけかと思いきや、道中にはさまざまな罠が仕掛けられている上、空気が薄く霧が濃い……、そんな悪条件の中炭治郎はなんとか下山してきました。
ボロボロになりながらも戻ってきた炭治郎に向け、鱗滝がこのセリフをかけたんです。
鱗滝が初めて炭治郎を認めたワンシーンでした。
よく頑張った。炭治郎お前は凄い子だ……

炭治郎が最終選別に向かうための最後の試練として、鱗滝は大きな岩を刀で切るという試練を課しました。
炭治郎はこれまでの鍛錬で積み上げてきたことを振り返りながらその試練に立ち向かいます。
そしてついに岩を切れたとき、鱗滝が炭治郎にこの言葉をかけたのです。
実は出会った当初から鱗滝は炭治郎のことを「優しすぎる」と評しており、最終選別には行かせないつもりでした。
岩を切る試練も炭治郎にはできないと思っていたのですが、炭治郎は鱗滝から教わったことを自分のものにして乗り越え、鱗滝はその努力を褒め称えました。
厄除の面という。お前を災いから守るようにと、まじないをかけておいた

最終選別を前に食事をともにしたあと、炭治郎への激励を送るシーンで語られたセリフです。
鱗滝はこれまでも、彼の元で修行をした子供たちに手作りの狐のお面を手渡していました。
このお面は厄除の面といい、無事に最終選別から戻って来られるようにという願いが込められているんだそうです。
今回も同じく炭治郎に厄除の面を手渡し、そこに込められた思いを語りました。
技術的な修行だけでなく、こうしてメンタル的な面でもサポートをしてくれるステキな師匠であることがわかりますね。
鱗滝左近次の名言。厳しさの中に隠された育手の愛情深い言葉(11〜20)
もう教えることはない
狭霧山にて修行を始めて一年、鱗滝が炭治郎に告げた言葉です。
このセリフと後に「あとはお前次第だ、お前が儂の教えたことを昇華できるかどうか」と続け、鱗滝は炭治郎に大きな岩を見せます。
そして「この岩を斬れたら最終選別に行くのを許可する」と告げました。
炭治郎はこの言葉に戸惑いますが、その後も一人で鍛錬を続けます。
しかしなかなか岩は斬れないんですよね……。
やるべき事やり、教わるべき事は教わった。
あとは本人次第という事なのでしょう……厳しいです。
折る
短い言葉ですが、とても印象的なセリフの一つ「折る」。
このセリフは主人公の炭治郎が鱗滝のもとで修行している際に「刀を折ったりしたらお前の骨も折るからな」という脅しの言葉として告げられています。
刀は大切なものですし、剣士の命を守るたった一つの武器ですから、慎重に扱うよう伝えたかったのでしょう。
元柱だけあって鱗滝の修行は厳しいものでしたが、こういった短い言葉の中にも戦うための心構えと弟子に対する思いやりが感じられますね。
水はどんな形にもなれる
鱗滝は水の呼吸の使い手です。
弟子となった炭治郎にも十ある水の呼吸の型を教えていましたね。
このセリフは鱗滝が水の呼吸について語った言葉。
こちらは冒頭でこの後に「升に入れば四角く、瓶に入れば丸く、時には岩すら砕いてどこまでも流れてゆく」と続きます。
水の本質を捉えた言葉で、使い方によってはさまざまな強さを発揮できると教えてくれているように思いますね。
炭治郎は水の呼吸を極められませんでしたが、強い敵と対峙する際には育手である鱗滝の言葉を思い出していました。
試すのは今からだ
@yume81492 鬼滅の刃第2話 鱗滝左近次 13 #鬼滅の刃#demonslayer#anime#fyp
♬ オリジナル楽曲 – YUME – YUME
炭治郎は冨岡義勇に言われて鱗滝を訪ねようとしていたところ鬼に出会し、戦闘に……そこに鱗滝が現れます。
鬼にトドメを刺せなかった炭治郎を厳しく叱りつけ「鬼殺の剣士として相応しいかどうかを試す」と言い、ついてくるよう指示しました。
炭治郎は言われた通りにしますが、鱗滝はとても動きが速くついていくのがやっと。
鱗滝の家に着く頃にはかなり呼吸が乱れていました。
そこでこのセリフを言われてしまうんです。
炭治郎としては家までついて行けたら合格だと思っていたのですが、試練はまだ始まってもいなかったのでした。





