ライブやスタジオで歌うときに必ずアイテムがマイクです。
マイクの正しい扱い方を知ることで自分の声をしっかり聴いている人に届けることができます。
参考になれば幸いです。
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マイクの役割を知る

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マイクの種類には、大きく分けてダイナミックとコンデンサーがあります。
2種のマイクは、使用環境(収音するもの)や目的によって使い分けられます。
ボーカルマイクとして、カラオケやライブステージで歌う時はダイナミックマイクを使用します。
値段は、1~2万円で購入でるもので、定番どころですとSHURE SM58や、楽器等で使われることが多い定番のSHURE SM57があります。
マイクは使い方次第で自分の声の表現力を高めてくれます。
マイクの使い方で注目してほしいのが「距離」と「角度」です。
しかし、その前に重要な意識ポイントをお伝えしておきます!
それは、「歌っている時に、マイクに声を入れる意識を持とう」です。
意外にも、歌っている時にマイクに向かって自分の声を入れる意識を持っている人は少ないのです。
「ただ何となく持っているだけ」ではダメなのです。
マイクに機能を果たしてもらうためには、声を入力しなければ、意味がありません。
まず、マイクにしっかり声を入れる意識を常に持って歌うこと。
マイクの指向性を知るとすべてが分かる
マイクには「指向性」というものがあります。
指向性とは「どの角度の音をはっきりと捉えるころができるのか、どの向きの感度が良いか」という方向のことです。
マイクの種類によって指向性に違いはありますが、ダイナミックマイクの場合はマイクの頭(丸い部分)を中心に放射状に広がっています。
上の図は、マイクの指向性を図で表しているものです。
マイクの頭から丸く膨らんでいる部分が、音をしっかり収音してくれる方向です。
これを見ると、マイクは口(くち)に対して、垂直に向けるのが良いことが分かります。
マイクを縦にしたり、またはマイクを持つときに、手でマイクの頭を隠してしまうような持ち方は良くありません。
次に、マイクと口(くち)の距離です。
一般的には、10㎝~15㎝くらいを目安にかまえるといいと言われていますが、これは場合によります。
マイク音量の出力が、どれくらいに調整されているかによります。
プロシンガーの映像をみても、10㎝以上離れて歌っている映像は、ほとんどありませんよね。
口(くち)にくっつくかつかないか、ギリギリまで近づけている場合が多いです。
声は、聴いている人にとって「聴こえない!」が一番まずい。
小さいよりは、大きく届いた方が良いですので、いったんギリギリまで近づけてマイクテストをしてみる。
それで大き過ぎたら、少し離すという手順で調整してみましょう!
マイクテクニック
歌いながら、マイクの距離を変化させるテクニックがあります。
例えば、歌の冒頭は「ささやき声」で始める場合、マイクの距離を近づけます。
そして、サビで声量を上げて張った声で歌う場合、マイクの距離を遠ざけます。
そうすると、出だしの「ささやき声」と、サビの「張った声」では、実際は、かなり音量差があるのですが、聴いている人には、バランスの取れた声量を届けることができます。
また、自分の声の特性を知っておくことも大切です。
声の大きさや、息の出る量、太さなどによって、マイクの距離と位置を自分の声に合うように調整してみるとよいでしょう!
マイク位置の調整を行う時は、実際にマイクを使って声を出しながら行ってくださいね。
すてきな声で歌っているのに、マイクの位置ミスで、その声がしっかり届いていなかった……とならないように、自分で確認しながら研究していきましょう!
ライタープロフィール
仙台のボイストレーナー
KAN
東京の大手ボーカルスクールや、横浜のR&B専門スクールの講師として生徒を育成。
喉の構造を、科学的視点から専門研究。
喉声を改善し、高音を楽に出す従来のボイストレーニングとは全く違うトレーニング法で多くの悩みを解決し、延べ300人以上の指導に当たる。
現在は、宮城県仙台で指導しています。
LOOSE VOICEでは、随時、体験レッスンを実施しております。
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