【ボーカル解説あり】misiaの歌いやすい楽曲
日本を代表する歌姫の1人、MISIAさん。
2020年東京オリンピックでのパフォーマンスが記憶に新しいという方も多いでしょう。
彼女といえば、一般的には歌唱力の高いシンガーとして知られています。
そのため、楽曲も難易度の高い作品が多いと思われているのですが、実は意外にも歌いやすい楽曲が数多く存在します。
今回はそんなMISIAさんの楽曲のなかでも、特に歌いやすい楽曲をピックアップしました。
具体的なボーカルテクニックについても解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
もくじ
【ボーカル解説あり】misiaの歌いやすい楽曲
希望のうたMISIA

希望と前進の力強いメッセージを歌い上げる作品が、こちらの楽曲。
2022年10月にリリースされた本作は、MISIAさんのデビュー25周年を記念する全国ツアーのスタートと同日に発表されました。
SONYの「WF-1000XM5」のCMソングにも起用され、注目を集めています。
落ち着いたサウンドに乗せて、MISIAさんの優しく力強い歌声が響き渡ります。
歌詞には、どんな小さな希望も大切にするという想いが込められており、聴く人の心に寄り添う温かさを感じられます。
新しい始まりに向かって進む勇気をもらいたい方や、前を向いて歩み続けたい方におすすめの一曲です。
記憶MISIA

多くの方はMISIAさんというとエモーショナルで壮大な曲をイメージするのではないでしょうか?
しかし、そういった楽曲はどうしても歌いづらいボーカルラインが多く、歌いやすいとは言いづらいところがあります。
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『記憶』。
ゆったりとした壮大な1曲なのですが、サビのロングトーンや音域が抑えめなので、MISIAさんの楽曲のなかでも比較的、歌いやすい部類に入ります。
伸びやかに歌いたい方は、ぜひチェックしてみてください。
さよならも言わないままでMISIA

しっとりとしつつも壮大な一面を持った楽曲を好きな方は、こちらの『さよならも言わないままで』がオススメです。
ジャジーな立ち上がりが印象的な本作は、演奏ではところどころにジャジーな雰囲気がただよいますが、基本的にはオーソドックスなポップスにまとめられています。
抑揚が激しい大人な1曲なので、表現力を意識して歌うようにしましょう。
ロングトーンがやや多いため、負担に感じる方はキーを1つか2つ下げてみるのもオススメです。
EDGE OF THIS WORLDMISIA

MISIAさんといえば、しっとりとしつつも壮大なバラードが印象的ですよね。
しかし、なかには電子的なダンスナンバーもリリースしています。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『EDGE OF THIS WORLD』。
序盤はオーソドックスなバラードですが、サビに入ると電子的なサウンドが登場し、サイバネティックな印象に変わります。
ロングトーンが少なくリズムも取りやすいため、MISIAさんの楽曲のなかでは屈指の歌いやすい楽曲です。
ぜひチェックしてみてください。
HOPE & DREAMSMISIA

MISIAさんというと多くの方は表現力が豊かなしっとりとした作品をイメージするのではないでしょうか?
もちろん、そういった楽曲が多いのは事実ですが、なかにはアップテンポなダンスナンバーも存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『HOPE & DREAMS』。
ユーロビートのようなアップテンポなダンスナンバーに仕上げられているため、アップテンポでもノリやすいという特徴があります。
軽く歌える楽曲を探している方にはピッタリな作品と言えるでしょう。
銀河MISIA

壮大でファンタジックな作品に興味がある方は、こちらの『銀河』がオススメです。
タイトルからも分かるように宇宙をテーマにした楽曲ということもあり、メロディーやボーカルラインは非常に壮大なものにまとめられています。
そのため、それなりの歌唱力は求められるのですが、本格的なR&Bやソウルといったジャンルに比べると、フェイクが少なく、高度なボーカルテクニックも登場しないため、基礎的な歌唱力がある方にとっては歌いやすいと思います。