世界一難しい!読めたら凄い漢字まとめ
私たち日本人が当たり前のように使っている漢字は、文章を書く時はもちろん何か思い浮かべる時でも自然と使われていますよね。
実際にひらがなやカタカナだけで書かれた文章はとても読みづらいですし、そう考えるだけでも漢字がいかに便利か分かるというものでしょう。
そんな風に身近に漢字に接している私たちでも、「これってなんて読むの」と頭を悩ませてしまう漢字は多く存在しています。
今回の記事では日本語を勉強されている海外の方のみならず、大多数の日本人も読めない漢字をピックアップ。
読み方はもちろん言葉の由来なども載せていますが、まずはどれだけ読めるか漢字クイズのように楽しんでみてください!
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世界一難しい!読めたら凄い漢字まとめ
木通

小学校で習うようなシンプルな漢字の組み合わせを、特殊な読み方をさせる難しい言葉です。
それぞれの漢字の読み方ではなく、ものの形状に由来する漢字なのでそれぞれの読みから答えにたどり着くのは難しかと思います。
秋に見かけるフルーツで、地域によっては見る機会の少ないフルーツかもしれませんね。
答えは「あけび」、熟した実がたてに開いて甘い香りが漂ってくるフルーツですね。
つるの芯に穴がとおっていることから、「木通」の漢字が使われています。
饂飩

日常に溶け込んでいる言葉の中には、漢字で表記するイメージがないものも多いかと思います。
そんななじみのない形で表記された、誰しもが知っているものの名称です。
「食」が使われていることから食べ物であることはわかるので、あとはそれ以外の部分が何を表しているかが重要です。
漢字の意味というよりかは読み方に注目したパーツで、このパーツを使った他の漢字「溫」や「鈍」などを思い浮かべるとこの言葉の読み方にも近づけるのではないでしょうか。
答えは「うどん」、看板などに漢字で表記されている場合もあるので、探してみるのもおもしろいかもしれませんよ。
入内

日常でもよく目にする漢字を組み合わせて、普段は使わない特殊な読み方をさせるパターンですね。
シンプルに読むなら「いりうち」や「にゅうない」などが思いつくかと思いますが、それぞれの違う読み方を考えていきましょう。
ヒントはこの言葉が使われていた時代で、平安時代やそれをモチーフにしたおひなさまをイメージすると答えにたどり着けるかと思います。
答えは「じゅだい」、中宮や女御などが内裏に入ることをあらわした言葉ですね。
「入」を「じゅ」と読む言葉や、「内」を「だい」と読む言葉はほかにも存在しているのでそれを知っているかも重要なポイントではないでしょうか。
齷齪

あまり見たことがない漢字が使われているうえに、画数の多さからも難しい印象を受ける言葉ですね。
それぞれの漢字は「齷く」と書いて「こせつく」、「齪む」と書いて「つつしむ」と読みますが、これを知っても答えにたどり着くのは難しそうです。
同じ読み方で違う漢字を使うパターン「偓促」を見ると答えに近づけるかもしれませんね。
答えは「あくせく」、細かいことを気にして落ち着かない様子を表現した言葉ですね。
細かいパーツが敷き詰められた画数の多さからも落ち着かない雰囲気が伝わってきますね。
心太

シンプルな漢字をならべて特殊な読み方をさせるパターン、もちろん「しんた」や「こころふと」とは読みませんよ。
ただし言葉の発音が変化して現在の読み方をさせているので、この違う読み方も答えにたどり付くための重要なヒントです。
実際に発音して、それを変化させていくと答えの発音に近づけますね。
答えは「ところてん」、海藻の天草の煮汁を冷やして固めた、透明な麺の形をした食べ物ですね。
天草を「こころふと」と呼んでいたことから、これがなまって「とろこてん」という読み方に変化していったといわれています。
おわりに
漢字というのは非常に便利なもので、たとえば中国語の文字が書かれた看板などを見て、読み方が分からずともその漢字を知っていれば何となく意味は想像できたりするのですよね。
今回紹介した感じは、漢字を知っていても実際に読み方も意味も分からないというものばかりだったのではないでしょうか。
興味のある方は、ぜひ難読漢字の奥深い世界を深掘りしてみてくださいね!