【世界の子守唄】子供がやすらぐ海外の名曲、人気曲
世界中の子守唄を紹介します。
日本にもたくさんの子守唄があり、ご両親に歌ってもらった曲を覚えている方も多いのではないでしょうか。
その中には、日本の曲だと思っていた海外の子守唄もあるかもしれませんね。
この記事では、世界中で歌い継がれてきた海外の子守唄の中から、子供がやすらぐオススメの名曲・人気曲を紹介します。
日本の子守唄とはまた違ったメロディ、雰囲気の曲が多くあり聴いていると新鮮な気持ちになると思います。
意外にもお子さんが眠ってくれる曲が見つかるかもしれませんね。
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【世界の子守唄】子供がやすらぐ海外の名曲、人気曲(1〜10)
Hush little babyマザーグースの子守唄

アメリカ南部州に古くから伝わる子守歌。
赤ちゃんを溺愛する母親がいろいろなものを買い与えていくという風変わりな歌詞の内容から、オリジナルはイギリス発祥のマザーグースだという可能性も考えられています。
他の子守唄にはないストーリーではありますが、母が子を思う気持ちの強さは言葉や手段が違っても伝わってきますよね。
心が落ち着くようなメロディーと強い愛情は言葉がわからなくても赤ちゃんに伝わるはず。
誰よりもあなたを愛しているという気持ちがあふれた子守唄です。
Fais do doフランスの子守歌

フランスの国民的な子守唄として有名な、お姉ちゃんが弟に歌っているという目線の子守唄。
日本では1980年代に『ミキハウス』のCMソングとして使用されていたこともあり、耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
三拍子の心地いいリズムと、優しさの中にどこか気品を感じるメロディーがフランスを感じるのではないでしょうか。
抱っこしながら歌ってあげれば気持ち良く寝てくれることまちがいなしの、赤ちゃんの寝かしつけにオススメの子守唄です。
Nana nenemブラジルの子守唄

ブラジルの童謡として古くから歌われている、眠らない赤ちゃんの寝かしつけを魔物に依頼するという一風変わった子守唄。
さまざまなモンスターが登場し、赤ちゃんを怖がらせて眠らせようという内容であることから、世界的にも「歌詞が怖い子守唄」として有名です。
歌詞の怖さに反してメロディーは子守唄らしい優しい空気感に満ちているので、実際に赤ちゃんの寝かしつけで歌う場合には、歌詞のイメージに引っ張られず明るい雰囲気で歌うのをオススメします。
【世界の子守唄】子供がやすらぐ海外の名曲、人気曲(11〜20)
モーツァルトの子守歌(フリースの子守歌)ベルンハルト・フリース

こちらの曲は『モーツァルトの子守歌』として親しまれていますが、実はベルンハルト・フリースが作曲したということが近年の研究でわかりました。
取り違えた原因として、モーツアルトの曲を目録としてまとめたケッヘルが、間違って妻の持っていたこの譜面にいわゆるケッヘル番号をつけてしまった、などといわれていますが、正しくはわかっていません。
海外の子守歌は3拍子のものが多いですが、日本の子守歌は2拍子のものが多く、国によるリズム感の違いも興味深いです。
Baloo Baleerieスコットランドの子守歌

スコットランドの北の地方における伝統的な民謡で、ケルト人に伝わる子守唄。
タイトルは「ゆりかごの子守唄」という意味で、歌詞の内容は妖精が赤ちゃんを盗みにくるという怖いストーリーです。
妖精というと日本人の感覚では可愛らしいイメージでしが、スコットランドの妖精はいたずらをしたり赤ちゃんを盗んだりする神秘的で怖い存在として信じられており、こうした文化や歴史が子守唄にも反映されているのがわかりますよね。
北欧の空気感を感じる哀愁を伴ったメロディーが赤ちゃんの気持ちも落ち着かせてくれる、歌詞の意味合いもおもしろい子守唄です。
Nanaスペイン民謡

7つのスペイン民謡はファリャのスペイン民謡にもとづいた歌曲集です。
『Nana』はアンダルシア地方の子守唄です。
スペイン語でおばあちゃんという意味だそうです。
子守唄というより歌曲という印象が強いですが、詞はひたすらかわいい子を寝かしつけているようです。
眠りの精(砂の精)ヨハネス・ブラームス

ブラームス編曲『14の子どものための民謡集』の中の曲で、親しかったシューマンさんの死後その子供たちのために作った曲だそうです。
夜子供を眠らせるために目に砂をかける妖精のことだそうですが、怖いような、でもやさしい曲調で眠らせてくれます。





