「よ」から始まる動物や生き物の名前を知ろう!
「よ」から始まる動物といえば、どんな動物を思い浮かべるでしょうか?
哺乳類だけで想像すると、なかなか思いつかないという方もおられますよね。
そこでこの記事では、鳥類や虫、魚類も含めた「よ」から始まる動物を紹介します!
「夜」や「4つ」などの意味が込められた名前の動物から地名を由来とするものまで、さまざまな動物をピックアップしました。
しりとりやワードゲームのお題にするもよし、動物園や水族館に出かけるシーンの参考にするのもいいでしょう。
文字数別に紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね!
もくじ
3文字
ヨザル(夜猿)

霊長目ヨザル科に属するヨザル。
コロンビア東部からベネズエラ南部、ブラジル北部などの低地の高地まで幅広く住んでいます。
その名の通り猿の仲間の中では珍しい夜行性で、フクロウに似た顔が愛らしいです。
尾が体よりも長く、特に満月の夜は活発に動くそうです。
ミステリアスな感じがいいですね。
ヨウム(洋鵡)

家庭のペットとしても人気のあるヨウム。
オウム目インコ科の鳥で、もともとはアフリカ西海岸の森林地帯に住んでいる大型インコです。
とても頭がよく、5歳児くらいの知能を持っているともいわれています。
人の言葉をまねるだけでなく、人間とコミュニケーションをとる能力もあるそうです。
しかも反抗期もあるそうで、まるで人間のよう。
平均寿命が50年くらいあるそうなので、飼い始める時期には注意が必要です。
ヨソギ

カワハギのなかまですが10センチくらいと小型です。
東シナ海から南シナ海、アラフラ海やグレートバリアリーフなどの西太平洋に住んでいます。
小型なので日本ではあまり食用にされませんが、カワハギのように肝がおいしいので、肝あえなどに調理するとよいそうです。
4文字
ヨシガモ(葦鴨)

日本に冬になると飛んできて越冬するマガモの仲間、ヨシガモ。
マガモより少し小さく、オスの頭はナポレオンの帽子をかぶっているようだと言われます。
日本でも河川や湖などで見かけられるので、観察してみられてはいかがでしょうか。
ヨシゴイ(葦五位)

ヨシゴイはサギの一種で夏に日本にくる渡り鳥です。
そのユニークな見た目から、おじさん、やミョウガの妖精と呼ばれています。
何とも親しみを感じる鳥ですよね。
ヨシゴイはヨシが生えているところにいるゴイという意味ですが、五位の由来はゴイサギからきていて、ゴイサギの名前の由来は醍醐天皇に五位の位を授けられたからだそう。
宮中への出入りを許されるなんて、オシャレなはからいですよね。
ヨトウガ(夜盗蛾)

キャベツ、ハクサイ、ブロッコリーなどを幼虫が大量に食べてしまうことから、害虫として知られているヨトウガ。
夜盗蛾という漢字の名前の通り、夜の間に作物が取られてしまうということなのでしょう。
日本では年に2,3回発生するので、どの季節も油断できません。
しかし害虫も名前や生態を知ると、興味がわいてきますね。