【2010年-2019年】人気ドラマの主題歌を一挙紹介
2010年代に入ってスマホが普及しはじめると「テレビの時代は終わった」などと言われるように……。
しかし、ドラマ人気は衰えることなく、社会現象を巻き起こすほどの注目作品が数多く誕生し、視聴者を夢中にさせてくれました。
そして、人気作の主題歌はサブスクでも再生数を伸ばし、多くのリスナーの耳に届いたのです。
この記事では、2010年から2019年までに放送されたドラマの主題歌を一挙に紹介します。
懐かしい曲から最近話題のアーティストがブレイクするキッカケとなった曲まで、人気作品を彩った名曲をお楽しみください!
【2010年-2019年】人気ドラマの主題歌を一挙紹介(1〜20)
HANABIMr.Children

永遠に手の届かない夢や希望を象徴する花火の光を、印象的な比喩表現で歌い上げた感動の1曲。
Mr.Childrenは2008年9月にこの静ひつなミッドテンポバラードを、フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の主題歌として世に送り出しました。
以降同ドラマシリーズを象徴する1曲として、今もなお多くの人々に愛されています。
現代社会に生きる私たちの心の機微を優しく透明に描き出した歌詞の数々は、自分の存在価値に迷いを感じている方や、大切な人との別れを経験された方の心に、確かな光をともしてくれることでしょう。
Daylight嵐

TBS系ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士-』の主題歌として書き下ろされた嵐の49枚目のシングル。
「希望」と「進むべき道」をテーマに込めた力強いメッセージソングで、2016年5月にリリースされた両A面シングル『I seek / Daylight』に収録されています。
櫻井翔さんのラップパートが印象的で、4年ぶりに復活したシングル表題曲でのラップは、多くのファンを喜ばせました。
目標に向かって頑張っていきたいときや、心が折れそうなときに聴くことで、気持ちを奮い立たせてくれるでしょう。
あなたに恋をしてみましたchay

60年代のアメリカンポップスをほうふつとさせるレトロなサウンドに、恋愛に不器用な主人公の純粋な心情を描いた失恋ソング。
初めての恋の一歩を踏み出すドキドキ感や、デートの緊張感、そして相手を思う気持ちが日常のなかで魔法のように力を与えてくれることを、繊細に紡いだ珠玉のラブソングです。
2015年2月に発売された本作は、フジテレビ系月9ドラマ『デート〜恋とはどんなものかしら〜』の主題歌として、chayさんの初の連続ドラマタイアップとなりました。
不器用ながらも一生懸命な恋心に共感できる方や、恋愛の素晴らしさを再確認したい方にオススメです。
流星コブクロ

真冬の海辺で月を見上げるシーンで幕を開ける、2010年11月にリリースされたコブクロの19枚目のシングルです。
フジテレビ系月9ドラマ『流れ星』の主題歌として、ドラマの脚本から着想を得て制作された本作は、神奈川県の新江ノ島水族館でイベントが行われるなど、タイアップ作品として大きな話題を呼びました。
物語のような切ない情景描写と、遠く離れても心はつながっているという温かなメッセージが詰まった本作は、大切な人のことを考えながら静かに夜空を見上げたくなる、冬の夜にピッタリの1曲です。
誕生日には真白な百合を福山雅治

親から授かった名前の意味を深く考え、感謝の気持ちを歌詞につづった心温まる楽曲。
2013年4月にリリースされた福山雅治さんの30枚目のシングルです。
TBS系日曜劇場『とんび』の主題歌として起用され、若かりし頃は家族との距離を置きたがっていた主人公が、年を重ねるごとにその愛情の深さを理解し、かけがえのない存在として素直に感謝の気持ちを伝えられるようになるまでの心情が丁寧に描かれています。
誕生日という節目の日に贈る真っ白な花のように、純粋な思いを込めた本作は、親への感謝を素直に伝えたいときや、家族の大切さを改めて実感したいときに心に響くはずです。