【2010年-2019年】人気ドラマの主題歌を一挙紹介
2010年代に入ってスマホが普及しはじめると「テレビの時代は終わった」などと言われるように……。
しかし、ドラマ人気は衰えることなく、社会現象を巻き起こすほどの注目作品が数多く誕生し、視聴者を夢中にさせてくれました。
そして、人気作の主題歌はサブスクでも再生数を伸ばし、多くのリスナーの耳に届いたのです。
この記事では、2010年から2019年までに放送されたドラマの主題歌を一挙に紹介します。
懐かしい曲から最近話題のアーティストがブレイクするキッカケとなった曲まで、人気作品を彩った名曲をお楽しみください!
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【2010年-2019年】人気ドラマの主題歌を一挙紹介(21〜30)
おとなの掟NEW!椎名林檎

静かなピアノと弦楽器が織りなす、シリアスでムーディーな雰囲気に心奪われる作品です。
好きという本心とは裏腹に、うそや秘密で塗りかためなければ成り立たない関係性。
そんな甘美でほろ苦い大人の「掟」が、重なり合うハーモニーにのせて描かれています。
本作は2017年1月放送のドラマ『カルテット』の主題歌として書き下ろされ、第92回ドラマアカデミー賞で主題歌賞に輝きました。
理性と感情のはざまで揺れる複雑な恋心を経験した方なら、共感せずにはいられないでしょう。
明日への手紙手嶌 葵

透き通る歌声が美しく、唯一無二の存在感のある手嶌葵さん。
この歌は、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の主題歌となりました。
有村架純さん、高良健吾さん、高畑充希さんといった旬の俳優さんたちが出演し、東京という街に飲み込まれそうになりながらも必死に生き、恋をするというストーリーに、共感を覚えた人も多いのでは。
繊細で柔らかで、でも奥深くで筋が通っていてブレない、そんな歌声が切なく、優しく寄り添ってくれるような曲です。
Lemon米津玄師

テレビドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた『Lemon』。
2018年にリリースされて以来、歴史的ロングヒットを記録した米津玄師さんの代表曲の1つです。
ドラマのドキドキ感、美しさと切なさ、そして怖さが同居する世界を見事に表現していますよね。
死と向き合うことは、生と向き合うこと、そういうメッセージをドラマとともに発信しているような気がします。
誰もが心の奥底に持っている闇の部分と、人を愛する崇高な部分、その両方を味わえるような切なさを秘めた楽曲です。
白日King Gnu

坂口健太郎さんが演じる、無実でありながら罪を問われた人たちを救うために奔走する弁護士のドラマ『イノセンス冤罪弁護士』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
「白日」とは、太陽や昼間という意味のほかに、身の潔白も表すようで、その世界観がドラマにぴったりですよね。
誰でも、過ちを犯すことはあります。
もちろん、その過去は消せないけれど、いつまでも省みるのではなく、今を全力で生きていこう、というメッセージが込められているような、切なくドラマチックなナンバーです。
まちがいさがし菅田将暉

米津玄師さんが盟友、菅田将暉さんに向けて作詞作曲した楽曲で、テレビドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌。
松坂桃李さんの演じる車いす生活を送る主人公と、山本美月さん演じるヒロインとの恋物語に、介護問題や友情なども複雑に絡んでくるドラマは、年齢や性別を超えて、すべての人へ問いかけられるメッセージ性も強く、話題となりましたよね。
誰もがいろいろな劣等感や葛藤を抱えつつも、しなやかに生きていく。
その姿勢が尊く、温かいものを覚えるのではないかと思えるような1曲です。
アイノカタチfeat.HIDE(GReeeeN)MISIA

MISIAさんの凜とした声が、すべての人を温かく、優しく包み込むようなこの曲は、ドラマ『義母と娘のブルース』の主題歌としても有名になりました。
綾瀬はるかさん演じる仕事一筋のキャリアウーマンの主人公が義母となり、上白石萌歌さん演じる娘と、戸惑いながらも親子愛を育んでいく様子が微笑ましいドラマでした。
血縁を超えて生まれる愛情や、人と人との温かな関係に、MISIAさんのふくよかな歌声がぴったり。
ハチャメチャな日常とは裏腹に、とにかく人生は尊く素晴らしい、と思えるような1曲ですよ。
君がくれた夏家入レオ

2015年に「月9」枠で放送されたドラマ『恋仲』の主題歌。
主演は福士蒼汰さん、ヒロインは本田翼さんが演じる王道のラブストーリーにファンも多かったはずです。
初恋の相手と運命の再会、という胸キュン必至のストーリー、幼い恋心が、友情も複雑に絡み合いながら大人の恋愛と進化する展開に、毎回ワクワクしましたよね。
そんな劇中に流れる家入レオさんの澄みきった歌声は切なく、胸を焦がすようでした。
いつの時代も悩みながら、ひたむきに愛に向かい、成長する若者への応援歌です。