演歌の新曲リリース【2025年9月】
「演歌の新曲をもっと知りたい」「歌謡曲の世界でいま何が起きているんだろう」そんな思いを抱いている方、ぜひこちらの記事をご覧ください!
心に染み入る歌声や情感豊かなメロディ、時代を超えて受け継がれる物語性……演歌と歌謡曲の魅力は、聴くたびに新しい発見があるところにあります。
本記事では、2025年9月にリリースされる作品を中心に、あなたの心に響く1曲との出会いをお届けします。
カラオケのレパートリーを増やしたいときにも、ぜひ参考にしてくださいね!
演歌の新曲リリース【2025年9月】(1〜10)
永遠の沼に堕ちたマリオネット岡本幸太

岡本幸太さんが歌う、情熱的な歌謡ポップスです。
2025年9月に発売された3枚目のシングルで、純烈の酒井一圭さんが作詞を手がけました。
一度聴けばすぐとりこになってしまうような、抗えない愛の世界観が描かれています。
相手への強い思いをリズミカルな言葉で表現しながら、どこか寂しさも感じさせる、深い物語性が魅力です。
ぜひじっくりと聴いてみてください!
走れ、昭和の少年よ新田晃也

自身の半生を歌に昇華させた演歌歌手、新田晃也さん。
『昭和生まれの俺らしく』『昭和最後の歌うたい』に続く「昭和三部作」の完結編として2025年9月にリリースされた作品です。
15歳で集団就職のため上京した青春時代がテーマで、作詞を石原信一さん、作曲を新田さんご本人が手がけたことが話題となりました。
イントロで流れる唱歌『故郷の空』の旋律に、思わず胸が熱くなります。
昭和を懸命に生きた方なら、ご自身の青春と重ねてしまうのではないでしょうか。
恋はいくつまで?森川大輔

大阪府門真市出身の歌手、森川大輔さん。
一度は会社員として勤務したのち、2016年に『天空の城 竹田城』で歌手デビューした経歴の持ち主です。
そんな彼の、日本クラウン移籍第1弾として2025年9月に発売された両A面シングルに収められた1曲。
「現代版・ラテン昭和歌謡」と銘打たれた、情熱的でダンサブルなナンバーに仕上がっています。
いくつになっても恋する気持ちは止められない、という明るいメッセージが、軽快なラテンのリズムに乗って歌われます。
気分を盛り上げたいとき、日常にときめきを加えたい方に聴いてほしいです。
演歌の新曲リリース【2025年9月】(11〜20)
夜桜の宿津吹みゆ

「どんと響く!
直球ボイス!」が魅力の演歌歌手、津吹みゆさん。
そんな彼女が2025年9月に発売したシングルが『夜桜の宿』です。
本作は湯の町を舞台に、許されない恋の切なさを描いた、王道の艶歌に仕上げられています。
丸窓ごしにはかない夢を見る主人公のやるせない思いが、津吹さんの情感あふれる歌声とともに胸に染み渡ります。
切なくも美しい大人の恋物語は、1人静かに物思いにふけりたい夜にぴったり。
ぜひチェックしてみてください。
伝えたくて浅田あつこ

関西を拠点に活動し「あっちゃん」の愛称で親しまれる浅田あつこさん。
デビュー30周年を越え、彼女が挑んだ新境地がフォーク調の歌謡曲です。
本作は、若くして旅立った母への感謝と愛情を、自身が母親になったからこそ抱く深い思いを込めて、語るように歌い上げています。
幼い日の手のぬくもり、潮風が香る坂道といった情景が目に浮かぶんですよね。
大切な人を思う静かな夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。
春を信じて…真木ことみ

情感豊かな歌声で多くのファンを魅了する演歌歌手、真木ことみさん。
彼女の44枚目となったシングルが2025年9月にリリースされました。
この楽曲は、名メロディーメーカーとして知られる岡千秋さんによる、華やかで聴きやすいメジャー調の作品です。
会えなくなった人を思う歌で、夜明け前の静けさのなかで未来を信じようとする切ない心情が、真木さんのしっとりとした歌声とともに胸に染み渡ります。
つらい別れを乗り越え、明日への一歩を踏み出したいと願う人の背中を、そっと押してくれるはずです。
恋雨~KOISAME~石原詢子

詩吟で培われた確かな表現力で聴くひとを魅了する、石原詢子さん。
1999年に発売された『みれん酒』は40万枚を超えるヒットを記録しましたね。
そんな彼女による、通算48枚目のシングルが2025年9月にリリースされました。
本作は、報われないと知りつつも募る恋心を、冷たい雨が雪へと変わっていく冬の情景に重ねて描いた作品です。
作詞は石原さん自身が「いとう冨士子」名義で担当し、作曲は彼女がファンだと公言してきた三浦和人さん。
フォーク歌謡の香りがただよう叙情的な旋律が、切ない気持ちにそっと寄り添ってくれます。





