ボカロ最新リリース【2025年9月】
次々と新しいクリエイターが登場し、日々進化を続けているボカロシーン。
2025年の秋も個性豊かな楽曲がたくさん生まれています!
さて今回ご紹介していくのは、2025年9月にリリースされたボカロ曲たち。
聴いたことのないサウンドに出会えるかもしれませんし、これから話題になる1曲を先取りできるチャンスです。
あなたの心に響く作品がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてくださいね!
ボカロ最新リリース【2025年9月】(51〜60)
忘れものセンターにまたね!いのうつはSA

感情の奔流が押し寄せてくるようなエレクトロニックナンバーです。
いのうつはSAさんによって2025年8月に公開された、この作品。
ボカコレ2025夏ルーキーランキング2位を記録しました。
ついなちゃんの歌声で表現されているのは、矛盾をはらんだ切実な心の叫び。
光のない場所へ向かう絶望と、明日を求める強い意志が同時に描かれる世界観に、思わず引き込まれてしまいます。
どうしようもないやるせなさを感じた時に、この音の渦に身を任せてみるのはいかがでしょうか。
SLIPいよわ

心をかき乱すような音が癖になる、切なくも美しいボカロ曲です。
『きゅうくらりん』や『熱異常』など数々の名曲で知られるボカロP、いよわさんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。
この楽曲で描かれているのは、夏の情景の中で揺れ動く、ちぎれてしまいそうな記憶や感情、そして恋心。
寄せては返す波のように変化する複雑なメロディーラインが、聴く人の心を掴んで離しません。
一夏の夢から覚められないような、そんな感覚にひたりたいときにぜひ聴いてみてください。
いっかい✕んでくる!しぜんすい

明るいサウンドとはギャップのある、かなりシリアスなテーマを扱った1曲です。
ボカロP、しぜんすいさんによる作品で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏の参加曲でした。
リズミカルなサウンドに乗せて描かれるのは、衝動的な選択の瞬間に芽生える後悔と、その後の心の傷。
キャッチーなメロディー、不穏さが同居したサウンドアレンジが、一度聴くと耳から離れないんですよね。
聴き進めるうち、その痛切な世界観から抜け出せなくなります。
ムリポッポなみぐる

最近予定が多くて疲れる……そんな風に感じること、ありませんか?
その気持ちに寄り添ってくれるのが、こちら。
遊び心あふれる作風がファンに支持されているボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年8月にMV公開されました。
心地よくスウィングするボサノバ調のサウンドが、とてもおしゃれで軽快。
と思っていると、ガバキック調に変化するなど、その予想できない曲展開も魅力です。
歌詞には、予定を断りきれない人の「ムリ!」という心の叫びがコミカルにつづられています。
とても共感性の高い、楽しいテト曲です。
ひかりと欲ぬゆり

詩的な言葉選びに心掴まれる、内省的なボカロ曲です。
ボカロP、ぬゆりさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
この楽曲はボカコレ2025夏TOP100ランキングで9位にランクイン。
光を求める心と、どうしようもなく湧き上がる欲との間で揺れ動く、繊細な精神性が描かれています。
肥大した自意識に苦しみながら、その消耗の中にこそ生きる意味を見出そうとする姿が胸に迫ります。
自分の内面とじっくり向き合いたい夜に聴くのがオススメです。
ボカロ最新リリース【2025年9月】(61〜70)
いえないひらぎ

オシャレな曲調と裏腹な、切ない心の叫びにハッとさせられるポップチューンです。
ボカロP、ひらぎさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
洗練されたメロディーと心地良いリズムが魅力的。
そして歌詞で描かれているのは、本当は逃げたいのに強がってしまう主人公の葛藤です。
この明るいサウンドに乗るからこそ、隠された本音がより胸に響くんですよね。
弱音を吐けない夜に聴いてみてください。
ヒューマンビーイングまらしぃ

ピアノの旋風が駆け抜けていく、エネルギッシュなナンバーです。
ピアニストとしても広く知られるまらしぃさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
編曲は、kemuこと堀江晶太さんによるもの。
鏡音リンのエッジの効いた歌声で「人間であること」の葛藤や希望を力強く歌い上げており、その自分自身の存在を肯定してくれるようなメッセージが、聴く人の心に深く刺さります。
がむしゃらにがんばっているあなたの背中を押してくれるボカロ曲です。
どうしようかな。アメリカ民謡研究会

ポエトリーリーディングを劇のように昇華させた、芸術性の高い作品です。
アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの楽曲で、2025年8月に公開されました。
多重的なサウンドの奥で、一方的な「幸福」を語る声が不穏に響きます。
その善意が徐々に狂気を帯びていく展開に、背中がゾクゾクするはず。
本作はYouTube Music Weekendで披露され、映像は専門学校生との共同制作されました。
深みのある音楽世界にひたりたい方はぜひ聴いてみてくださいね。
天国の刑サツキ

人間の虚飾や欺瞞を鋭くえぐり出す、シネマティックでダークなボカロ曲です。
『メズマライザー』や『オブソミート』などを手がけたボカロP、サツキさんによる作品で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏TOP100ランキングで16位を記録しました。
不誠実な人間関係や社会の虚しさを描いた世界観が、聴く人の心に深く突き刺さります。
3つの異なる音源が織りなすドラマチックなボーカルワークもな展開も、曲の雰囲気にぴったり!
現実の理不尽さに疲れた夜、この音楽世界に沈んでみてください。
ハングリーゴーストタケノコ少年

エレクトロスウィング調のボカロックです。
ボカロP、タケノコ少年さんによる作品で、2025年8月に公開。
ボカコレ2025夏への参加曲でした。
満たされない心、飢えた衝動が鏡音リンレンのツインボーカルで歌われています。
サウンド面では、DJの経験から生まれたというドロップが中毒性ばつぐん!
かわいくてホラーちっくで中毒性の高いこの曲を、ぜひあなたのプレイリストに入れてください!
パパパパペットハイノミ

操り人形の糸が切れたみたいに、体が勝手に踊りだすエレクトロニックチューンです。
ボカロP、ハイノミさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
にぎやかかつ疾走感のあるサウンドと、一度聴いたら頭から離れないメロディーがとにかく最高!
歌詞には、誰かの言いなりになることへのもどかしさや、そこから抜け出したいと願う強い意志が込められています。
自分を見失いそうな時に聴けば、窮屈な日常から抜け出す勇気をくれるかもしれません。
呪呪呪フユウ

背筋がゾクッとする物語性の強い音楽をお探しなら、これしかありません!
ボカロP、フユウさんが2025年8月に公開した作品です。
タイトル通り「呪い」をテーマに、逃れられない運命に囚われた主人公の感情が表現されています。
そして、ドラマチックなメタルゴシックサウンドに初音ミクと歌愛ユキの憂いを帯びた歌声が絡み合い、聴く人の心をわしづかみにするんですよね。
深い没入感とその後の余韻を味わいたい夜に聴いてみてください!
ビビッドバイオレンスルシノ

ボカロP、ルシノさんによる作品です。
友人からの「普通のJ-Popも作ってよ」という言葉をきっかけに作られたそうですが、結果的に彼らしい個性がほとばしる痛快なロックチューンに仕上がっています。
「模倣ではなく、オリジナルで戦え」という、聴く人の背中を強く押すようなメッセージが込められています。
「なんちゃって打ち込みギター」の速弾きが炸裂するサウンドと、キャンバスに自分だけの色を叩きつけろとさけぶ世界観がぴたりと合致。
自分だけの表現を見つけたい、そんなあなたの心に火をつけてくれるはずです。
タンガリンガロン和田たけあき

キャッチーなフレーズが頭から離れなくなるポップソングです。
和田たけあきさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
「愛されたいし褒められたいけど、本当は逃げ出したい!」という、誰しもが抱えるような矛盾した気持ちがユーモラスに描かれています。
小気味いいサウンドと歌詞のメッセージ性が絶妙なバランスで成り立っています。
ボカコレ2025夏ではTOP100ランキングで17位を記録した本作。
いろいろ考えすぎて疲れてしまった時に聴くと心にすっと入ってきますよ。
バブルの素敵なフルコース夏山よつぎ

キャッチーなのに少し危険な香りのする1曲です。
ボカロP、夏山よつぎさんの作品で、2025年8月に公開されました。
ボカコレ2025夏ではTOP100ランキング18位を記録。
現代にはびこるゴシップやハイプといった流行を、豪華なフルコースに見立てて歌っています。
初音ミクとずんだもんが挑発的に歌い上げる様子は、まるで聴く人を甘美な罠に誘い込んでいるかのよう。
ポップな曲調と裏腹に消費され続ける欲望を描いた、シニカルな世界観がたまらない楽曲です。


