輪ゴムを使った簡単マジック。余興や出し物で挑戦したい手品
ものをまとめたり束ねたりする場面で使用される輪ゴムは会社や学校、家庭などに置かれていることが多いかと思います。
伸縮性があり、重量が軽いことからマジックでも定番のアイテムとして親しまれている日用品です。
この記事では、誰もが使用した経験のある輪ゴムを使った簡単なマジックのアイデアを紹介していきますね。
輪ゴムだけを使ったものからほかのアイテムと組み合わせたものまで幅広く集めました。
マジック初心者の方も気軽に取り組めるアイデアをぜひ参考にしてみてください。
輪ゴムを使った簡単マジック。余興や出し物で挑戦したい手品(1〜20)
輪ゴムの出現

手を出すと一瞬で輪ゴムが出現するというマジックです。
先に指に巻きつけ、手をスナップさせるのとともに、反動を利用して一瞬で輪ゴムを出現させるというだけなのですが、何もいわずにやられたらびっくりしますよね。
巻きつけているところを見られないように、スピーディーに行いましょう。
お札が輪ゴムの段を移動するマジック

輪ゴムで作った段をどんどんお札が移動して降りていく、不思議なマジックを紹介!
輪ゴムは2本使います。
両手の人差し指と薬指にそれぞれ輪ゴムを通し、親指で1番下の段の輪ゴムを引っかけて上に持ってきます。
あとは、指をそれぞれできた輪ゴムの輪っかの中に入れれば準備完了!
あとは、1番上の段にお札を折った状態ではさんでもらい、人差し指から順番に指を離していくと、お札がどんどん移動しているように見えます!
シンプルでありながらも、見ている人にとってはとても不思議な現象に見えるので、ぜひ練習してやってみてくださいね。
指にしばりつけた輪ゴムが貫通抜けするマジック

親指に絡んでいるはずの輪ゴムが貫通してしまうマジック!
輪ゴム1本あればできるので、歓送迎会や飲み会、学校の休み時間など、さまざまなシチュエーションで披露できそうですね。
このマジックのポイントは、輪ゴムのかけ方。
右手の親指に引っかけた輪ゴムを左手で引っ張ったあと、その間部分を右手中指で引っ掛けてクロスさせます。
あとは、もともと親指にかかっている輪ゴムに重ね合わせるように左手で持っているゴムを引っかける動作をし、同時に中指を抜くだけ。
一連の流れがスムーズになるよう、何度か練習してみてくださいね。
消える輪ゴム

二本の輪ゴムが一本になってしまう、輪ゴム消失マジックです!
こちらは手の中に輪ゴムを隠すなどのテクニックが一切不要なので、初心者の方もマネできますよ。
種自体もシンプルで、ただ一本の輪ゴムを持ち方で二本に見せているだけなんです。
「バレないの?」と不安に思うかもしれませんが、指にセットした輪ゴムは完全に二本に見えます。
ただ最初は、指へのセットの仕方に苦戦するかもしれません。
一瞬でセットできるよう繰り返し練習してみてくださいね。
そこさえクリアすれば、あとは指を離す動きをするだけで消失マジックを披露できますよ!
手首を貫通する輪ゴム

手首にかけているゴムが貫通して外れてしまうマジックです!
このマジックは輪ゴムに仕掛けはありません。
腕へのセット方法に種があります。
手首には輪ゴムがただ通してあるように見えて、実は握られた中指にもゴムがかかっています。
中指を離すと輪ゴムが手首から取れる仕掛けなんですね。
セット方法は簡単で初心者の方でも簡単にマネしていただけますが、注意していただきたいポイントが1つだけ。
セットした時点でお気づきになるかもしれませんが、手首にゴムが二重に巻き付いているので、輪ゴムを引っ張って見せたときに違和感を持たせてしまうんですね。
ですので実演する際は、何本か輪ゴムを手首に巻いた状態でおこないましょう。