「レモンオイル」というメンテナンス用品を楽器屋さんなどで見かけたことありませんか?
今回はこれの活用の方法を説明したいと思います。
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レモンオイルって何?
指板の汚れを取るためと乾燥を防ぐために塗る油のことです。
一般的には乾燥を防ぐために塗ることが多いようですね。
また同じ用途でオレンジオイルというものも売られています。
どちらも楽器店などで購入することができ、1,000円ほどです。
このレモンオイルですが、実は塗った方がいいという意見と、塗る必要はないという意見があるのをご存じですか?
例えばギターメーカーマーチン社のホームページによると、レモンオイルは推奨しないとあります。

https://www.martinguitar.com/about/faq/care-parts/
レモンオイルの酸があなたのギターの仕上がりを壊します……とも書いてありますね。
木材をダメにするようです。
レモンオイルに酸が含まれているのかどうかは定かではありませんが、ちょっと怖いですね。
世界のマーチンの言葉にはなぜか重みを感じます。
さて、乾燥を防ぐためにレモンオイルを塗りましょうという指南書をよく見かけますが、実際のところはどちらがいいのかよくわかりません。
各メーカーに問い合わせるのが賢明といったところでしょうか。
最終的には自己責任ということになりそうです。
レモンオイルを使うときはどのようにするの?

仮に塗るとして、問題は量と頻度ですね。
これも難しいのですが、私の経験からすると1年に1回か2回塗れば十分ではないでしょうか。
塗る場合は、指板をきれいに掃除してから、ティッシュペーパーやコットンなどに2から3滴ほどオイルをつけて薄く塗り伸ばしていく方法がいいと思います。
注意することはギトギトになるほど塗らないことです。
何でもやりすぎは良くありませんね。
塗りすぎると油にほこりなどがつき、かえって汚れの原因にもなります。
オイルを直接指板などに垂らすのは絶対にやめといたほうがいいでしょう。
私の場合
私の場合、弦を交換するときに乾いたタオルで指板をよく磨き、汚れを落とします。
乾いたタオルでゴシゴシするだけですが、十分に手垢(てあか)などの汚れは落ちます。
そして指板の乾燥対策は特にしていません。
実はレモンオイルも使ったことがありません。
これは先ほどのマーチン社に影響されたわけではなくて、単に乾燥のトラブルがないだけのことです。
ギター本体や演奏頻度にもよるのかもしれませんが、30年前に購入したギターでも問題ありません。
皆さんも大事なギターですから、日ごろから自分のギターに合ったメンテナンスを心がけてください。





