ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ
ボカロ曲をきっかけに楽器を始めた、という方も多い昨今。
コピーバンドや弾き語りアレンジなど、動画サイトを見ているだけでそういう人がたくさんいるのが分かりますね。
ということでこの記事では、アコースティックギターで弾けるボカロ曲を取りまとめてみました!
とくに初心者の方にとって選曲の参考なるような内容だと思います。
ちなみに、弾き語りをする簡単にするコツは、カポというアクセサリーを使うこと。
カポがあれば難しいコードの押さえ方を省略できる場合がありますよ。
ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ(1〜10)
快晴Orangestar

タイトル通りに青い空のイメージが湧く、さわやかなサウンドアレンジが最高です!
Orangestarさんによる『快晴』は2017年にリリースされたロックチューン。
愛と惜別を高らかに歌い上げていて、聴き終わりの爽快感がとんでもないです。
曲後半で2回、転調があります。
それにともなってさまざまな名前のコードが登場しますが、よくよく見てみるとフレットの位置が変わるだけで、押さえ方自体にはそんなに変化がありません。
セーハを習得するチャンスだと思って挑戦!
少女A椎名もた

歌詞に閉じ込めらえた焦燥感や後悔、未練に心揺さぶられます。
ぽわぽわPこと椎名もたさんの『少女A』は2013年に発表された作品です。
バンドサウンドを基調にした軽やかな曲調に後ろ向きな感情を落とし込んでおり、そのギャップに引き込まれます。
ついつい、自分の人生と重ね合わせて聴いてしまうんですよね。
転調はありますが、使用されているコード自体に難しいものは登場しません。
速いテンポでコードチェンジする練習になると思います。
生きる水野あつ

あなたの憂鬱な気持ちに寄り添ってくれるボカロ曲です。
水野あつさんによる『生きる』は2021年にリリースの、可不をボーカルに据えた作品。
透明感のある曲調と感傷的な歌声、その調和がすごいんですよね。
とくに10代の方にとって響くであろう、ふだんはフタをしている本音を吐き出していくような歌詞のメッセージ性も魅力の一つ。
心にモヤモヤを抱えている方、ぜひこの曲を弾き語れるようになって、自分の気持ちを発露してみてはいかがでしょうか。
君の神様になりたい。カンザキイオリ

ボカロP、カンザキイオリさんの楽曲で、2017年にリリースされました。
ストリングスの音色が耳に残るロック調の作品で、激情的なメロディーラインに胸に刺さります。
そして「歌で君を助けたい」と言いながら、心の中にあるのは自己顕示欲……相反する感情がせめぎ合う歌詞世界に共感してしまうんです。
合計6つのコードを覚えれば、弾き切ることが可能。
その分、ドラマチックな雰囲気をどう出すかがポイントになります。
ストロークの抑揚などを意識してみましょう。
酔いどれ知らずKanaria

影のある世界観のとりこになってしまいます。
Kanariaさんによるヒット作『酔いどれ知らず』は、2022年にリリースされたナンバー。
しっとりとした空気感を持ったサウンドスケープやGUMIの巻き舌調の歌い方など、ハマる要素満載。
夜、ゆったり気分で聴くのが合いそうですね。
さてこの曲、合計5つのコードだけで弾き切れます。
曲展開自体もとても覚えやすいので、まずチャレンジ1曲としてオススメできます。
弾き語りするのもあり。
テレキャスタービーボーイすりぃ

すりぃさんの『テレキャスタービーボーイ』をアコギで弾いてみましょう。
この曲はカッティングをサビで入れると曲の軽快なリズムが表現できます。
歯切れの良いのカッティングができればさらにワンランク上の演奏者になれますよ。
ぜひかっこよく弾けるように練習してみてください。
ゴーストルールDECO*27

ヘビーで疾走感のあるロックナンバーのため、アコースティックギターで弾き語りをする場合には歌にもストロークにも強弱をつけると曲の雰囲気を出せます。
コードは基本的なコードばかりで押さえ方も難しくないため、初心者の方でも挑戦しやすい楽曲です。
大サビで転調して半音上がるためサビのコードがすべて変わってしまいますが、転調後のコードも難しくないので覚えてしまえば簡単。
ただし曲自体のテンポが速いので、乗り遅れないようリズムを意識して弾いていきましょう。