ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ
ボカロ曲をきっかけに楽器を始めた、という方も多い昨今。
コピーバンドや弾き語りアレンジなど、動画サイトを見ているだけでそういう人がたくさんいるのが分かりますね。
ということでこの記事では、アコースティックギターで弾けるボカロ曲を取りまとめてみました!
とくに初心者の方にとって選曲の参考なるような内容だと思います。
ちなみに、弾き語りをする簡単にするコツは、カポというアクセサリーを使うこと。
カポがあれば難しいコードの押さえ方を省略できる場合がありますよ。
ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ(1〜10)
ニア夏代孝明

夏代孝明さんの『ニア』は2017年にリリースされた作品。
ピアノの軽やかな音色、エモーショナルなギターサウンドなど、さわやかな音像に心洗われるボカロ曲です。
また、ロボットのニアへの問いかけを軸にした歌詞世界にも温かみがあって、とってもステキなんです。
聴き終わりは映画を1本観終わったような気分に。
メジャーコード、マイナーコードとは違う、ちょっとオシャレな響きを持ったコードを覚えたい方はぜひこちらにチャレンジしてみてください。
千本桜黒うさP

『千本桜』は難しいイメージがある方もいるかと思いますが実は初心者の方にもオススメの曲ですよ。
難しいと感じられる方はカポを5フレットにつけてみてください。
イントロのフレーズが弾けるになっただけでもテンションが上がるはずですよ。
サビをアルペジオで弾くと渋さが出てオススメです!!
脱法ロックNeru

何曲か弾けるようになったらNeruさんの『脱法ロック』をアコギで挑戦してみましょう。
弾けるようになると壁を一枚超えられるはずですよ。
コードチェンジにある程度慣れてきた方なら大丈夫。
リズミカルなフレーズを楽しんでみてください!
ライブでの弾き語り曲をお探しの方にオススメなナンバーです。
ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ(11〜20)
太陽系デスコナユタン星人

拳を突き上げながら一緒になって歌いたくなるボカロ曲!
ナユタン星人さんの『太陽系デスコ』は2017年にリリースされました。
中毒性ばつぐん、ダンスロック調のラブソングです。
メロディーがキャッチーなので一度聴けば耳から離れなくなるんですよね。
ラストの転調ですべてのコードが半音上がるため、覚えないといけないコードの数自体は多いです。
が、それは「カポを使った簡単弾きアレンジ」で弾こうとすると起きる現象。
最初からセーハで覚えれば、転調してもフレット位置が変わるだけで、弦を押さえる指の形自体は変わらないんですよ。
ぜひここでセーハを習得!
ブリキノダンス日向電工

中毒性ばつぐん、ボカロックの金字塔!
日向電工さんによる『ブリキノダンス』は2013年に発表された作品です。
ハイスピードで展開していく曲調は聴けば聴くほどクセになります。
いつのまにか体が勝手にリズムを取ってしまうんですよね。
この曲の特徴は、Aメロなど一つのコードだけで構成されているパートが多め。
シンプルな分「曲の世界観をどう表現するか」というテクニックは求められますが、覚えるコードが少ないというのは気が楽になる要素なんじゃないでしょうか。
明けない夜のリリィ傘村トータ

泣けるボカロバラードに挑戦してみるのはどうでしょうか。
傘村トータさんによる『明けない夜のリリィ』は2018年にリリースされたナンバー。
ピアノの優しい音色とFukaseの真っすぐな歌声が胸に沁みる作品です。
終わりを迎えた世界で同じ時間を過ごす主人公とリリィ、そのストーリーに思いをはせていると自然と泣けてきてしまうんですよね。
C、D、E、F、G、A、Bという響きの明るい基本的なコードとはニュアンスの違う、Cmaj7などのコードが登場します。
ただ、見たことのない名前のコードでも大丈夫。
Cmaj7はCよりも使う指の本数が少なかったりします。
ぼくのかみさま羽生まゐご

オシャレな曲にチャレンジしてみたいならこちらはいかがでしょうか。
『阿吽のビーツ』などのヒット作で知られているボカロP、羽生まゐごさんの楽曲で、2024年にリリース。
スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!
feat.初音ミク』のために書き下ろされました。
物語性の強い歌詞の世界観と浮遊感のある音像、その没入感が素晴らしいです。
難しそうに聴こえるかもしれませんが、使われているコードはけっこうシンプル。
後半の転調にだけ注意です。
カポを使わない弾き方を覚えるチャンスかも。