ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ
ボカロ曲をきっかけに楽器を始めた、という方も多い昨今。
コピーバンドや弾き語りアレンジなど、動画サイトを見ているだけでそういう人がたくさんいるのが分かりますね。
ということでこの記事では、アコースティックギターで弾けるボカロ曲を取りまとめてみました!
とくに初心者の方にとって選曲の参考なるような内容だと思います。
ちなみに、弾き語りをする簡単にするコツは、カポというアクセサリーを使うこと。
カポがあれば難しいコードの押さえ方を省略できる場合がありますよ。
ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ(31〜40)
ライカyamada

原曲がエレキギターを前面に押し出した疾走感のあるロックナンバーなので、アコースティックギターで弾く場合には雰囲気を出せるよう、メリハリを意識しましょう。
そのメリハリを出すために、ストロークを一定にするのではなくアルペジオを絡めてみたり、スタッカートを入れてみたりするなど、弾き方に工夫するのがいいかもしれません。
コード面では曲全体を通して登場するCdimが難関で、コードチェンジに慣れていないとすぐに押さえられない場合があるため、練習が必要です。
ロミオとシンデレラdoriko

ボカロの人気曲『ロミオとシンデレラ』を、誰もが一度はアコギでかっこよく弾きたい!!と思ったことがあることでしょう。
原曲のコードが難しいと感じられる方は半音下げチューニングにすると弾きやすく感じられるコードになりますよ。
初心者の方でギターのリズムが分からない場合は、リズムを口ずさんでみることをオススメします。
1925T-POCKET

ゆったりとしたシャッフルビートの曲なので、跳ねたリズムを意識して弾かないと別物の曲になります。
この点は注意しましょう。
コードは簡単なものばかりなので初心者の方にも挑戦しやすい曲ですが、よく登場するB♭maj7で小指がうまく使えないなら、カポを使ってキーを変えてみるのも良いでしょう。
半音を使った印象的なメロディーが多く、それが曲の雰囲気を決定づけているため、弾き語りの場合にはそこを意識してみてください。
オレンジトーマ

トーマさんの『オレンジ』をアコギで弾けると曲の切なさがギターの音色から伝わってきますよ。
この曲をアコギで弾けるようになればかっこいいこと間違いなし!
B7やD#dimといったテンションコードが登場しますが、この絶妙なコードトーンが曲の切なさを表現しています。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
歌に形はないけれどdoriko

音声合成ソフトとしては最も認知度の高い初音ミクを駆使した楽曲制作をおこなうミュージシャン、dorikoさんの楽曲。
原曲はストリングスやピアノを用いた壮大なバラード曲のためハードルが高く感じるかもしれませんが、アコースティックギターの弾き語りの場合は難しいコードも少なく弾きやすい楽曲です。
イントロやBメロで登場するB7のみ4本の指すべてを立てて他の弦に触れない押さえ方をする必要があるため、このコードだけ気を付ければ初心者でも簡単に弾けるナンバー。
ボカロをアコギで弾き語りたい!初心者にもオススメな曲まとめ(41〜50)
きみも悪い人でよかったピノキオP

前半はピアノのアルペジオが美しく、終盤では壮大なロックバラードになるため、アコースティックギターで弾き語りをする場合は、可能であれば曲の雰囲気に近づけるためアルペジオとストロークを使い分けること。
そうすると曲全体にメリハリが生まれます。
使用しているコードは基本的なものが多くそこまで難しくありませんが、コードチェンジが多いため一つ一つのフォームをしっかり覚えましょう。
サビで転調しており、AメロやBメロで使用してきたコードとは違うものがいくつか出てくるため、注意が必要です。
今好きになる。HONEY WORKS

HoneyWorksの甘酸っぱい青春の曲をアコギで弾けると楽しいですよ!
HoneyWorksの『今好きになる』はアコギ初心者の方でも弾きやすい曲ですのでぜひ挑戦してみてください。
この曲をうまく弾くためのポイントはバレーコードのポジション移動です。
特にBからC#mへの移動は慣れが必要です。
おわりに
好きな曲を自分で演奏して歌うのって、とても気持ち良いんですよね。
「弾きながら歌う」という同時作業が難しいと感じてしまう方もいらっしゃると思いますが、指の押さえ方、動かし方はパターンです。
練習していれば他の曲に挑戦するときに「あ、あの曲でやったコードだ!」となって、どんどん弾き語りできるようになりますよ!