もらって嬉しい手作り布小物!日常的に使える実用アイテムの作り方
手作りの布小物は、贈り物として贈る側も贈られる側も心が温まりますよね。
相手のことを思いながら丁寧に作り上げたブックカバーや布マスク、エコバッグなどは、使うたびに作り手の優しい気持ちが伝わってきます。
実用的で毎日の暮らしに寄り添う布小物は、センスのよさも光るプレゼントになるはず。
この記事では、もらって嬉しい普段使いができる手作り布小物のアイデアを紹介します。
大切な人へ手作りのプレゼントを贈りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品として使える実用的な布小物(11〜15)
コースター

布のはぎれを縫い合わせて作る手作りのコースターの作り方を紹介します。
13×13センチの布を4枚用意します。
表と裏側に分けるので、表側に柄の入った布を使用するのがオススメです。
8×8センチの型紙を布の中心に斜めに置いて印を付けます。
線の上をミシンで縫ったら、縫い目の外側を切りましょう。
布が解けることが気になる場合は、透明のマニキュアを塗っておきます。
3枚の布を使用したり、端だけ柄を変更したりとさまざまなデザインが楽しめるでしょう。
布を重ねたものに印を付けて、ミシンで縫い合わせてカットする少ない手順で取り組めるのもポイントです。
ペットボトルカバー

ペットボトルを水筒代わりに使っている、という方は多いのではないでしょうか?
そんな方へのプレゼントにぴったりな、ペットボトルカバーを作ってみましょう。
ペットボトルの大きさに合わせて裁断した布をマチを作った状態で、筒状に縫い合わせていきます。
そして、口の部分をしぼめられるようにひもとコードストッパーをつけておきましょう。
次に、ペットボトルを冷たいままキープできるように保冷シートをカバーと同じように筒型に縫っていきます。
最後に肩や首からかける用に、金具をつけたひもを作り、これを含めた各パーツを組み合わせれば完成です。
布マスク

型紙なしで簡単に作れるマスクを作ってみませんか。
同じ作り方でいろいろなサイズが作れるので、作り方を覚えておくと便利です。
用意するものはプリント布とさらしの布、ゴムなどです。
まずプリント布とさらしの布を同じ大きさに切り、どちらもミシンなどで縫います。
縫ったら2枚を重ねて返し口を残しまた縫います。
ひっくり返したら端を残してふちを縫います。
端にゴムを通して完成です。
いろいろなプリント布を使って、その日の服装にあったマスクを作ってみてくださいね。
箸袋

右利きと左利きの両方で使用できる箸袋の手作りアイデアです。
一辺が90度の表布と中布、正方形の布とヒモを用意します。
表布の三角形の頂点にヒモを縫い合わせて中布に重ねます。
二辺が同じ大きさの三角形の一辺をこえる辺りまでミシンをかけて、縫い代を割りましょう。
三角形の底面の部分に端から印を付けたら、表面を持ち上げて印に合わせて中に折り込みます。
下のラインをそろえたら、ヒモを中に入れて返し口以外をミシンで縫いましょう。
縫い代が重なる角の部分をカットしたら表面に返して、アイロンでかたちを整えます。
端から返し縫いをして、ポケットの裏からミシンで縫い合わせたら本体のできあがり。
布とヒモのループエンドを取り付けることで、箸袋として持ち運べるアイテムの完成です。
鍋つかみ

はぎれを使って作るかわいらしい鍋つかみ、日常生活にも取り入れやすい便利なグッズですね。
手に熱が伝わらないように布を重ねて丈夫にしつつ、ものをしっかりとつかめる柔軟性も意識したりと、重ね方のバランスが重要ですね。
縫い合わせた布をひっくり返すというシンプルな工程ですが、ここの縫い方もしっかりと意識、最後に持ちやすくなるような構造も加えておきます。
手を入れられるポケットを作ることで、分厚い鍋つかみでもより安定して使えますし、ポケットに使うはぎれのチョイスで自分なりのデザインに仕上がりますよ。