もらって嬉しい手作り布小物!日常的に使える実用アイテムの作り方
手作りの布小物は、贈り物として贈る側も贈られる側も心が温まりますよね。
相手のことを思いながら丁寧に作り上げたブックカバーや布マスク、エコバッグなどは、使うたびに作り手の優しい気持ちが伝わってきます。
実用的で毎日の暮らしに寄り添う布小物は、センスのよさも光るプレゼントになるはず。
この記事では、もらって嬉しい普段使いができる手作り布小物のアイデアを紹介します。
大切な人へ手作りのプレゼントを贈りたいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
日用品として使える実用的な布小物(16〜20)
鍋敷き

料理好きな方へのプレゼントとして、テーブルにお鍋ややかんを置く際に便利な鍋敷きを作るのはいかがでしょうか?
使う布は、厚みのあるキルティング生地がオススメです。
鍋底とだいたい同じ大きさのお皿を使って大きさを測り、布を2枚裁断します。
あとはこれらを縫い合わせていくだけ。
表裏で布を変えたり、表面を半分ずつ違う布にしたりしてもOKです。
贈る相手の好みなどを考えながら、作ってみてくださいね。
縫った後に布が反り返ってしまう場合は、霧吹きで水をかけてからアイロンをかけるようにしましょう。
パッチワークのバッグ

はぎれを利用したパッチワークのトートバッグ、ランダムに模様がならんだ独特な見た目が魅力ですね。
重要なのははぎれのならべ方で、このならべ方に一定の規則性を持たせることで、ランダムな模様の中にも統一感が出てきますよ。
またそれぞれのはぎれの重ね方で端っこのふくらみを作れば、完成したときに柔らかさを感じられるのでこちらもオススメです。
トートバッグのサイズにはぎれをならべてつなげたら、裏布を重ねて縫い、袋の形にすれば完成です。
はぎれのチョイスやつなげ方を工夫してオリジナリティを出していきましょう。
布小物入れ

大きく口が開いたような見た目の、鉢カバーやお菓子入れなどにも使いやすい布の小物入れです。
布を重ねてしっかりと縫い合わせていき、置いても倒れないように丈夫な底も作っていきましょう。
縫い目が表に来ないように、最後にひっくり返して完成させるので、どのような形になるのかも考えつつ、型紙に合わせてしっかりと縫っていきます。
裏と表にどのようなデザインを持ってくるのかなど、縫い合わせる前の布のチョイスも重要なポイントですね。
カトラリーケース

お弁当を食べるときにあると便利なカトラリーケース。
いろいろなタイプのものが販売されていますが、布タイプだと汚れたときに丸洗いできて便利ですよね。
こちらのアイデアは、長方形の布を折ってカトラリーを収納する仕切り部分とフタを作っています。
仕切りは好きな数で作れますし、それほど難しい工程もありません。
ミシンを使える方ならすぐに作れると思いますよ。
カトラリーケースはいろいろな形があるので、お好きなタイプを探してみてください。
布スリッパ

細長く丸めた布を編んで作る、カラフルでやわらかい見た目が魅力の布スリッパです。
4本のビニールのひもを端っこで結び、その4本のひもをガイドにして細長い布を編んでいきます。
なるべく布に隙間を作らないこと、ガイドのひもが見えないようにすることが、より丈夫な完成品にもつながりますよ。
土台が編めたら別の布を使って、アーチ部分や装飾などを加えて完成です。
布を固める部分、足に合わせてゆるやかにする部分など、バランスを考えた細かい調整が重要ですよ。
おわりに
手作りの布小物は、作り手の優しい気持ちが詰まった特別なプレゼントになります。
実用的でありながら、相手のことを思って選んだ布や色使いからは温もりが感じられます。
普段使いできる手作りの布小物で、日々の暮らしに彩りを添えてみませんか。
贈る人も贈られる人も、心が優しくなれるステキな布小物を楽しんでくださいね。