今回のギター講座は、弾けなかった曲が弾けるようになるためのコピーの順序について書きたいと思います。
結論から申しますと、ギターが上達するにはコピーすることがとても重要なんですが、コピーする曲には順序があるんです。
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手順
例えばAという曲をコピーしたいんだけど難しくてできない場合、それより少し簡単なんだけどタイプ的にAと似ているBやCという曲から先にコピーすると良い結果に繋がったりします。
本当はAをコピーしたくてチャレンジしたものの、まだできなかったならばとりあえずコピーするのは保留します。
そこで、Aの曲を弾く上で必要な基本的なテクニックや奏法を使っていると思われるBやCをまずコピーして弾けるようになるまで練習するのです。
その後で改めてAをコピーすると意外と苦労せずコピーできたりします。
実際にぽんきちの体験談を書きますと、ハードロックバンドで活動していた頃にエクストリームの「ポルノグラフィティ」という曲を演奏することになったんですが、難しくてコピーできなかったんです。
それで、変わりに「Get The Funk out」という曲を演奏することになりました。
これです。
アコースティックのギター講座なのになぜ?
という質問は受け付けません(笑)。
ギターのヌーノ・ベッテンコートはファンキーでトリッキーなタッピング奏法が特徴的なギタリストなんですが、当時のぽんきちは「Get The Funk out」はなんとかコピーできたんです。
それでしばらくバンドでこの曲を演奏していたんですが、メンバーの誰かがやっぱり「ポルノグラフィティ」もライブで演奏したいと言い出して、仕方なくもう一度コピーすることになったんです。
するとあら不思議!
数ヶ月前にはまったくコピーできなかったのに意外と弾けてしまったんです。
つまり、同じギタリストの曲で難易度が違っていたとしても、そこで使われているテクニックは同じタイプの奏法だったりします。
それで先に比較的コピーしやすい曲から練習するのです。
先にコピーした曲をほぼ完璧に弾けるようになったら本命の曲をコピーすることにチャレンジしてみてください。
それでも弾けなかったら同じタイプの奏法を使っているまた別の曲をコピーしてみます。
そんな寄り道をしているうちにテクニックが磨かれて、いずれ本命の曲が弾けるようになったりします。
まとめ
弾けなかった曲が弾けるようになるためにはコピーの寄り道をしてみよう!
以上、ぽんきちの初心者のためのアコースティックギター講座でした!