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【運動会 体育祭】棒倒しのコツ・戦略と必勝練習法

【運動会 体育祭】棒倒しのコツ・戦略と必勝練習法
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騎馬戦と並んで運動会の花形と呼ばれる競技、棒倒し。

防衛大学校などは棒倒しが有名で毎年それを目当てに訪れる人も多いのをご存じでしょうか?

チームの真ん中に立てられた長い棒を倒すと勝ち、という競技ですがラグビー、アメリカンフットボール、相撲、格闘技などのジャンルがミックスされたような要素もあり、ヒートアップする男子競技のメインでもあります。

この記事では棒倒しの勝つためのコツ、防御と攻撃に分けてご紹介しています。

体力勝負でもあり頭脳対決でもある棒倒し、しっかりと計画的に戦略を立てて戦いましょう!

棒倒しとは

【激闘!棒倒し】熾烈を極める防大伝統の大隊対抗戦 〜 予選決勝全3試合〜 ”Bo-taoshi”, one of the most dangerous games in Japan

棒倒しとは、簡単に説明すると棒を支えるチームと、それを倒そうとするチームに分かれて戦う競技です。

騎馬戦や組体操と同じく、男子が活躍する花形競技というイメージがあります。

そしてこの棒倒しが名物になっていて毎年見物客が多く押し寄せる学校などもあります。

棒を倒すだけ、ですがその熱気のある対戦に生徒、そして観戦している保護者も熱くなってしまう陸上競技です。

基本のルール

棒倒しとは1チームに対して1本の、3mを超える棒が与えられそれを支える人、そしてその棒を倒されないように周りに防御する人で囲みます。

攻撃するチームは棒の周りに何重にもなる層の守備をくずしていき、核心である棒を倒すと勝ち。

棒はよじ登れる太さのもので攻撃チームが数人でよじ登って倒しにかかります。

棒が倒れれば勝敗がつきますがその棒が倒されたという基準にもいろいろとあります。

完全に倒れた時、一定の角度以上に倒れた時、棒に付けられた旗などがもぎ取られた場合など、参加する人数や年齢など、安全面も考慮してルールを決めましょう。

競技の注意点

競技の注意点

もちろん暴力行為は禁止です。

つかみ合いにあることもあるのではちまきなどは安全のために付けずに、そして裸足で行うことが多い競技です。

安全に競技をすすめるためにも審判やサポート人員も多めに配置して取り組みましょう。

チーム編成・ポジションのコツ

棒を倒したら勝ち、倒されたら負けというシンプルな競技ですが実はしっかりとしたプランを練って戦う、フォーメーションなどがポイントです。

守備と攻撃が入れ替わるため、どちらのフォーメーションも考えなければいけません。

守備チームの基本ポジション

守備チームの基本ポジション

守備側はまず、棒の方、内側を向いて棒を支える人、そして外側を向いて棒の周りをしっかりと守る、攻撃の壁となるポジションがあります。

外側を向いて棒の周りを囲む守備は二手に分かれ、棒を支える人たちをガードするポジションと攻撃してくる人たちを寄せ付けない役割のポジション。

それぞれの役割、ポジションを把握します。

守備チームの重要ポイント

守備チームの重要ポイント

勝つためにはなんといってもしっかりとしたポジショニング、チーム編成が重要です。

体格がよく、大きな人は攻撃陣を跳ね返す一番外側のポジションに配置しましょう。

棒を守る内側の陣営は棒をしっかりと支えられる、そして棒に登ろうと攻めてくる相手を引きずり下ろせる背の高い人が向いています。

攻撃チームの基本ポジション

攻撃チームの基本ポジション

攻撃のグループもただ闇雲に押し寄せるだけでは勝てません。

攻撃グループも防御している壁を突破する力のある人、中心部まで攻める人を通すための道を作るポジション、棒へ向かって進み棒によじ登る身軽な体形のチーム、その身軽なチームの援護をする、棒を倒すためによじ登った人を引っ張っていくポジションに分かれます。

攻撃チームの重要ポイント

攻撃チームの重要ポイント

攻撃チームもポジション、役割分担が重要なキーポイントとなります。

3つのポジションに分かれ、一つは守備の壁を倒して破っていく人、破られた壁を突き進んで棒までの道を作る人、そして棒を攻める、登っていく人の3パターンです。

棒を攻める人は身軽で動きの早い人がオススメ。

棒を登った人の足を引っ張って棒を傾けて倒していくポジションも重要です。

必勝のための練習法

やはり勝つためにはチーム編成やポジショニングも大切ですが練習が一番大切ですよね。

攻撃してわかる防御のコツ、逆に防御に徹してわかる攻撃のコツもつかめてくるはずです。

ここから勝つための練習方法を詳しく説明していきます。