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【運動会 体育祭】棒倒しのコツ・戦略と必勝練習法

騎馬戦と並んで運動会の花形と呼ばれる競技、棒倒し。

防衛大学校などは棒倒しが有名で毎年それを目当てに訪れる人も多いのをご存じでしょうか?

チームの真ん中に立てられた長い棒を倒すと勝ち、という競技ですがラグビー、アメリカンフットボール、相撲、格闘技などのジャンルがミックスされたような要素もあり、ヒートアップする男子競技のメインでもあります。

この記事では棒倒しの勝つためのコツ、防御と攻撃に分けてご紹介しています。

体力勝負でもあり頭脳対決でもある棒倒し、しっかりと計画的に戦略を立てて戦いましょう!

必勝のための練習法

守備チーム・外壁

守備チーム・外壁

守備の要として、やはり足腰を鍛えることが重要です。

外側の壁になるポジションでは攻撃陣のタックルを正面から受けることとなります。

そのため、重心を低く、しっかりとタックルを受け止め壁を壊させない努力が必要です。

突破、道を作らせないことも大切ですが壁の上に乗られないように攻撃陣を払い除ける練習も。

そして相手のチーム編成を見極めて防御しながら攻撃をしかけることも大切です。

守備チーム・中心

守備チーム・中心

中心で棒を支えるポジションは押されてつぶされそうになることも。

押されるのに慣れておく必要もあります。

そして中心部に攻撃陣が攻めてきた時に棒に登らせないための練習をしておきます。

肩や頭上に登らせない、棒をつかませないために払い除ける、腕の力を鍛えておきましょう。

攻撃チーム・突破の練習

攻撃チーム・突破の練習

攻撃チームの一番重要なのは「壁を壊すこと」。

攻撃の壁を壊すためにはやはりタックルを極めるための練習をしっかりと行います。

腰を低く、相手の懐に潜り込みそこから押す、引くなど組み合うためタックルの練習は必要不可欠。

防御の壁の中でもやはり体格がよく強い人には攻撃も強い人を当てるなどの戦略を組むのも大切です。

攻撃チーム・棒を攻める練習

攻撃チーム・棒を攻める練習

棒に登るポジションは身軽な人を選びますが、ただ身軽であればいいわけではありません。

防御の壁を突破できる力も必要です。

タックルの練習はもちろんここでも生かされます。

そして棒に登るのを妨害されるのを想定した練習も役立ちます。

登ってから棒を倒す、どちらの方向に倒すなどのチームでの連携も練習中に高めておきましょう。

安全におこなうための配慮

棒倒しは最近では安全面から敬遠されがちな競技でもあります。

安全におこなうためにはいくつかのルール、服装などに工夫が必要です。

棒倒しに参加する年齢や性別など配慮してケガがないよう、実際に取り組まれているケガ防止策、安全策をご紹介します。

服装などの工夫

服装などの工夫

まずは服装ですが体操着で行われるところも多い棒倒し。

ですが、つかみ合いや引っかかって倒れる、衣類で首がしまるなどを少なくするため、上半身は裸で行われる学校も多いです。

そして足元は裸足がポピュラーです。

ヘッドギアの装着がベスト、そして参加者の手足の爪はきっちりと切っておきましょう。

念には念を入れ、安全対策はしっかりと徹底しましょう。

棒倒しのまとめ

戦略をしっかりと練る

戦略をしっかりと練る

棒倒しの細かなコツ、必勝法をお伝えしましたが重要なのはチーム分け、そして攻防の戦略をしっかりと練っておくことがかなり重要なポイントです。

体と体のぶつかり合い、というイメージの棒倒しですが実は頭脳戦、戦略がしっかりしていることがキーポイント。

応用力も大切ですがその場の雰囲気に飲まれないためにもしっかりとした戦略をチーム全員で把握しておきましょう。

おわりに

棒倒しの全般的なコツ、練習方法をご紹介しました。

パワーだけではなく、戦略も必要でとても奥の深い競技、考えるだけでも心がおどるような楽しさもあります。

くれぐれもケガのないよう、安全に取り組むサポートも大切です。

きっとみんなの思い出に残る競技、戦いになることでしょう。

相手に戦略を読まれないように配慮するのもお忘れなく!