みなさんはお手玉で遊ぶとき、どんな歌を歌っていますか?
おばあちゃんから教えてもらった歌があるけれど、実は歌詞が曖昧でタイトルも分からない……ということもあるかもしれませんね。
この記事では、いろいろなお手玉の歌を紹介しています。
『おひとつ落としておさら』『一番初めは一の宮』などの昔から伝わるお手玉の歌から、保育のお手玉遊びで歌われるわらべうたまで、お手玉の歌をたくさん集めたので、ぜひ歌って遊んでみてくださいね。
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もくじ
お手玉の歌。遊べるわらべうた
一番初めは一の宮

数え歌はわらべ歌のなかにもたくさんの種類があり、地域によって親しんだ歌が異なるのではないでしょうか。
『一番初めは一の宮』も数え歌の一つです。
歌を歌いながらお手玉をリズミカルに投げていきます。
お子さんだと小学生くらいから練習するとできるようになりますよ。
かなり長い数え歌なので、どこまでお手玉が続くか勝負するのもいいですね!
お手玉遊びは手だけではなくリズムをつかむ練習になります。
一度覚えると夢中になって遊べますよ。
あんたがたどこさ

手まり歌としても有名な童謡『あんたがたどこさ』ですが、今回はお手玉の歌として紹介します。
歌の初めは対面に座った二人の掛け合いから、続いてひとりで今でいう「ジャグリング」状態へ、最後は頭の上に置いたお手玉を自分の手元にうまく落とせたらOKです。
歌にあわせてテンポよく遊んでみましょう。
それから、この歌の歌詞に二番があるのをみなさんご存じでしょうか。
一番は、山にいるタヌキを「猟師」が鉄砲で撃つ歌詞で、二番では、川にいるエビを「漁師」が網で捕るという歌詞になっているそうです。
ぺったらぺったん

日常生活で食べているお米も、昔は稲が実らなくて豊作を祈ったものでした。
そんな気持ちをわらべ歌にしたのが『ぺったらぺったん』です。
まずは、お手玉を手のひらにのせてお餅をつく動作をします。
お餅がつけたら「神棚へ」と言いながら頭の上にお手玉をのせます。
次に、豊作を祈願しながら頭を下げ、手のひらの上でお手玉をキャッチしましょう。
ユーモラスな歌と動作で、子供たちがクスクス笑う姿が目に浮かぶようです。
みんなで楽しみたいですね。
一かけ二かけ

お手玉の歌、手まり歌、そして手合わせ歌としても知られているこの曲。
大河ドラマにもなった幕末の武士、西郷隆盛の娘目線で、父である西郷隆盛の墓参りをする様子を歌っています。
少し切なげな歌詞ではありますが、歌われるリズムやメロディーは明るく、お手玉をしやすいのが特徴です。
ゆっくりと歌いながら始め、徐々にテンポを上げていく形で練習してみましょう。
お手玉遊びで歌った後は、手まり歌や手合わせ歌としても歌って、遊んでみてくださいね。
おてぶしてぶし

『おてぶしてぶし』は、お手玉を片方の手に入れて「どっちだ?」と言い、お手玉が入っている方の手を当ててもらう遊びです。
しかし、「おてぶしてぶし」から始まるわらべ歌が少しグロテスクな歌詞なのに、歌自体はとても明るいのでなんともシュールです。
わらべ歌って不思議ですよね。
1歳くらいから遊べるので、お子さんにどっちの手に入っているのか当ててもらってくださいね。
「もう1回やりたい!」とアピールしてくれることでしょう。
一列らんぱん

お手玉のほか、手まり歌としても親しまれた『一列らんぱん』。
歌詞には、1904年から1905年に起こった日露戦争のことが描かれています。
当時からわらべうたとして、子供たちの間でよく知られた歌だったそうです。
よく聴いてみると、歌詞には1から20までの数字が含まれているので、数遊び的要素もある歌と言えます。
描かれている内容とは裏腹に、メロディーは勇ましさの中に明るさがあり、テンポもお手玉をしやすいちょうどいいテンポ感なので、お手玉遊びにはぴったりです。