お手玉の歌。遊べるわらべうた
みなさんはお手玉で遊ぶとき、どんな歌を歌っていますか?
おばあちゃんから教えてもらった歌があるけれど、実は歌詞が曖昧でタイトルも分からない……ということもあるかもしれませんね。
この記事では、いろいろなお手玉の歌を紹介しています。
『おひとつ落としておさら』『一番初めは一の宮』などの昔から伝わるお手玉の歌から、保育のお手玉遊びで歌われるわらべうたまで、お手玉の歌をたくさん集めたので、ぜひ歌って遊んでみてくださいね。
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もくじ
お手玉の歌。遊べるわらべうた
さよならあんころもち

『さよならあんころもち』は、子供から年配の方まで遊べるシンプルなお手玉遊びです。
お手玉がない場合はハンカチを丸めた物でも代用できます。
「さよならあんころもち」と歌いながら右の手、左の手、と交互にお手玉を渡します。
「またきなこ」と唱えながら頭の上にお手玉をのせ、「こんにちは」と言いながらみんなで頭を下げると、頭の上からぽとぽとお手玉が落ちてきます。
様子がなんともかわいらしく癒やされる遊びなので、さまざまな機会に楽しんでくださいね。
こめついたら

『こめついたらはなそ』は、ゲーム性が理解できてくる、4歳くらいから子供たちと一緒に遊べるわらべ歌です。
まず、「こめついたら」と歌いながら手にお手玉をやさしくタッチします。
最後に「はなした」と言いながらお手玉を持った方の手を高く上げ、お手玉を落とします。
もう片方の手でキャッチできたら成功です。
遊びに慣れてきたらお手玉を落とす位置を高くすると難易度が上がっておもしろいですよ。
どのくらいの高さまで成功できるかぜひチャレンジしてみてください。
おせんべやいて

お手玉1つで遊べるわらべうた『おせんべやいて』です。
お手玉をおせんべいに見立てて、焼いたり、しょうゆやお酒をぬったりして遊びます。
とても簡単なので、2歳くらいのお子さんなら一緒に遊べますよ。
おせんべいにぬるのは何でもよいので、ジャムやチョコレートなど、お子さんがぬってみたいものに置き換えて遊んでもいいですね。
おせんべいができたら、もぐもぐ食べちゃいましょう。
最後は「ごちそうさまでした」のあいさつも忘れずに!
おじぞうさんこんにちは

『おじぞうさんこんにちは』は、はじめに頭の上にお手玉をのせ、「おじぞうさんこんにちは」と言いながら頭を下げます。
そして、頭の上から滑り落ちてくるお手玉をキャッチするというシンプルな遊びです。
3歳くらいのお子さんから一緒に遊べますよ。
ルールはシンプルでも、お手玉をキャッチをするのは意外と難しいこの遊び。
失敗しても大丈夫!
みんなで「できた?」「落としちゃった」とやり取りするのを楽しみましょう。
ぜひいろいろなメンバーで遊んでみてくださいね。
おひとつ落としておさら

『おさら』とは、教わったことを繰り返し確かめたり練習したりする「おさらい」がなまったものだそうです。
歌詞が9番まであるように、だんだんと難しくなるお手玉の技を一つ終えるたびに「おさら」と繰り返していきます。
お手玉あそびと呼ばれていますが、「おさらい」しないとなかなか習得できない「遊び」を超えた「技」ですね。
この技も地域によってまた違った種類があるそうです。
昔の人たちはこんな遊びをしていたとはスゴイです。
ひとりきな

数え歌は数を覚えられるだけでなく、数が例えられている昔ながらのきれいな日本語を学べるのがステキですよね。
『ひとりきな』は、数え歌を歌いながらお手玉を交互にぽんぽんと渡します。
歌の最後でお手玉を両手で包みましょう。
子供たちにとって、はじめて触れる日本語が多いため、「どんな意味?」などと質問が来るかもしれません。
遊びながら日本語の美しさに触れられるわらべ歌です。
親子で、おじいちゃん、おばあちゃんとなど、世代を超えて遊びたいですね。