お手玉の歌。遊べるわらべうた
みなさんはお手玉で遊ぶとき、どんな歌を歌っていますか?
おばあちゃんから教えてもらった歌があるけれど、実は歌詞が曖昧でタイトルも分からない……ということもあるかもしれませんね。
この記事では、いろいろなお手玉の歌を紹介しています。
『おひとつ落としておさら』『一番初めは一の宮』などの昔から伝わるお手玉の歌から、保育のお手玉遊びで歌われるわらべうたまで、お手玉の歌をたくさん集めたので、ぜひ歌って遊んでみてくださいね。
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お手玉の歌。遊べるわらべうた(1〜10)
こめついたら

『こめついたらはなそ』は、ゲーム性が理解できてくる、4歳くらいから子供たちと一緒に遊べるわらべ歌です。
まず、「こめついたら」と歌いながら手にお手玉をやさしくタッチします。
最後に「はなした」と言いながらお手玉を持った方の手を高く上げ、お手玉を落とします。
もう片方の手でキャッチできたら成功です。
遊びに慣れてきたらお手玉を落とす位置を高くすると難易度が上がっておもしろいですよ。
どのくらいの高さまで成功できるかぜひチャレンジしてみてください。
おじぞうさんこんにちは

『おじぞうさんこんにちは』は、はじめに頭の上にお手玉をのせ、「おじぞうさんこんにちは」と言いながら頭を下げます。
そして、頭の上から滑り落ちてくるお手玉をキャッチするというシンプルな遊びです。
3歳くらいのお子さんから一緒に遊べますよ。
ルールはシンプルでも、お手玉をキャッチをするのは意外と難しいこの遊び。
失敗しても大丈夫!
みんなで「できた?」「落としちゃった」とやり取りするのを楽しみましょう。
ぜひいろいろなメンバーで遊んでみてくださいね。
さよならあんころもち

『さよならあんころもち』は、子供から年配の方まで遊べるシンプルなお手玉遊びです。
お手玉がない場合はハンカチを丸めた物でも代用できます。
「さよならあんころもち」と歌いながら右の手、左の手、と交互にお手玉を渡します。
「またきなこ」と唱えながら頭の上にお手玉をのせ、「こんにちは」と言いながらみんなで頭を下げると、頭の上からぽとぽとお手玉が落ちてきます。
様子がなんともかわいらしく癒やされる遊びなので、さまざまな機会に楽しんでくださいね。
お手玉の歌。遊べるわらべうた(11〜20)
おひとつ落としておさら

『おさら』とは、教わったことを繰り返し確かめたり練習したりする「おさらい」がなまったものだそうです。
歌詞が9番まであるように、だんだんと難しくなるお手玉の技を一つ終えるたびに「おさら」と繰り返していきます。
お手玉あそびと呼ばれていますが、「おさらい」しないとなかなか習得できない「遊び」を超えた「技」ですね。
この技も地域によってまた違った種類があるそうです。
昔の人たちはこんな遊びをしていたとはスゴイです。
げんごめかかさま

わらべうた『げんごめかかさま』では、お手玉を2つ使って遊びます。
遊び方はシンプルで、歌のリズムに合わせて両手に持ったお手玉を上に投げてキャッチするだけ。
といっても、キャッチするときは、お手玉を投げた手と反対の手でキャッチするので、少し難しいんです。
また歌の最後の1回は、お手玉を投げたら手の甲でキャッチするので、よく練習してみてくださいね。
手の甲を平らにするため、指を真っすぐ伸ばすのがコツですよ。
まずはリズムに合わせてお手玉を投げる練習をしましょう。
ひとりきな

数え歌は数を覚えられるだけでなく、数が例えられている昔ながらのきれいな日本語を学べるのがステキですよね。
『ひとりきな』は、数え歌を歌いながらお手玉を交互にぽんぽんと渡します。
歌の最後でお手玉を両手で包みましょう。
子供たちにとって、はじめて触れる日本語が多いため、「どんな意味?」などと質問が来るかもしれません。
遊びながら日本語の美しさに触れられるわらべ歌です。
親子で、おじいちゃん、おばあちゃんとなど、世代を超えて遊びたいですね。
おわりに
お手玉の歌はいかがでしたか?
昔ながらのわらべうたはお手玉遊びができる歌も多く、歌自体が短いので、子供と遊ぶにはぴったりです。
知りたかった歌が見つかったという方は、この機会にぜひ歌詞を覚えてみてくださいね。
同じ曲でも、地方によって歌詞が違う場合もあるので、そこを探してみるのもおもしろいかもしれません。