ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)の名曲・人気曲
HIPHOPの名門レーベル、Def Jam Recordingsに所属していた音楽ユニット、ビースティ・ボーイズの楽曲をご紹介します。
ビースティ・ボーイズはラップユニットとしての活動がメインとなっていますが、結成当初はハードコア・パンクバンドだったようで、その名残からHIP HOPにパンクがミクスチャーされたラップコアの要素の強い楽曲も多くあります。
デビューアルバムでHIP HOPアルバムとしては初となるビルボード1位を獲得するなど「HIP HOPを郊外に持ちだした」といわれており、HIP HOPシーンはもちろんロックシーンにも大きな影響を与えました。
こちらのプレイリストでビースティ・ボーイズの楽曲を振り返りましょう。
ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)の名曲・人気曲(11〜20)
Slow RideBeastie Boys

冒頭からコンガのビートのループが心地よいトラックです。
そこにオーセンティック・スカなどで聴けるようなホーン隊の演奏が、トラックに華をあたえています。
初期のビースティの曲はシンプルなものが多いですよね!
Futterman’s RuleBeastie Boys

「え、ジミヘン?」一瞬、そんな印象も受けるこの曲のファズギターとワウギター。
また、大きなビートにグルーブを加えるパーカッションのリズムが小粋ですよね。
聴いている方としては、頭を大きく振りながら、体の芯ではその倍でリズムを刻んでいるような感覚にもなる一曲です。
Get It TogetherBeastie Boys

古い時代のピアノのようなサンプリングが、この曲のアレンジを決めていますね!
それに電波ノイズのような音が、古い音楽の蓄音機感を演出しています。
またラップは休むことなく、ある意味トラックを無視するかのように無機質に繰り広げられています。
Pass the MicBeastie Boys

少しテンポを落としたようなトラック。
それに呼応するかのように、スネアのサステインが長めに設定されています。
このガレージパンクのような雰囲気が彼らにはピッタリ。
ファッションや言動も含めて彼らが支持されるのがよくわかる一曲です。
ShambalaBeastie Boys

たくさんのお坊さんの、お経を読むような声から曲が始まります。
「一体なんなんだ!」、そんな印象ですよね。
そこにポストロックのようなアレンジのビートが乗ってきます。
ギターのカッティングがケチャのように聴こえたりも。
さまざまな音楽的要素の絡み合った一曲です。
Time to Get IllBeastie Boys

彼らのファーストアルバム『Licensed To Ill』のラストを飾る曲。
メロディーを補助する和音がほとんど使われず、ビートとサンプリングのオンパレードで構成されていますね。
8ビートではなく16ビートで刻むところに、この曲へのアティテュードを感じます!
ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)の名曲・人気曲(21〜30)
Hey LadiesBeastie Boys

アルバム『Paul’s Boutique』に収録されている曲です。
この曲の印象を大きく左右しているのが、トラックの低音部分をカットしているかのような、軽い感じのサウンドです。
ほぼワングルーブ、ワンコードで最後まで押し切るところがビースティのかっこいいところですよね!