はい、今回はチョーキングについてです。
チョーキングは弦を押し上げることによって徐々に音程を上げる(下げる)テクニックです。
チョーキングの中にもいくつか種類があるので、数回に分けて説明しようと思います。
ちなみに、同義語として「ベンディング」という言い方がありますがやることは同じです。
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チョークアップ

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チョーキングというと一般的にはこれのことで、弦を押し上げることによって音程を徐々に上げていきます。
上げ幅も半音、1音、1音半、2音、2音半、3音くらいまであります。
もちろん、弦を押し上げればそれだけ弦にかかるテンション(圧力)が上がりますので、やりすぎると弦が切れます。
レギュラーチューニング(EADGBE)では2音半くらいが限界だと思いますので、2音チョーキングくらいで留めておきましょう。
実用的なのも半音から1音半、2音程度です。
ちなみに、ひょろりは常にレギュラーより半音低いチューニングでギターを弾いてたので、2音半は常識でした。
3音チョーキングとかもやりました。
興味のあるアグレッシブな人は是非。
ではここらでチョークアップの具体例として図1を弾いてみます。
図1
こんな感じになります。
ザック・ワイルドなんかよく使ってますよね。
このフレーズは定石と言えるものなので覚えておいて損はないです。
色んなところで使われていますし、色んなところで使えます。
また、具体的にチョーキングを盛り込んだフレーズだとこんな感じ。
チョークアップの方法

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チョークアップする指は主に薬指です。
指で押し上げるというよりは手首を捻りつつ指を伸ばす感じです。
文字で説明するのは難しいので、何度も何度も繰り返し練習してください。
チョークアップする際には一般的に上方向(6弦側)に弦を押し上げます。
しかし、4弦等をチョークアップする必要がある時には下方向(1弦側)へ押し下げるのもありです。
もちろん上方向でも構いません。
要は臨機応変にってことです。
また、薬指だけでなく小指や中指でチョークアップできると便利です。
人差し指をチョークアップに使うことはあまりありませんが、練習するのもおもしろいかもしれません。
次に説明するのは一番注意することです。
それはチョークアップ時のピッチ(音程)。
弦を押し上げることによって音程を変えるテクニックなので、正確なピッチをキープすることが難しいです。
半音なら半音、1音なら1音。
確認方法として、例えば2弦5フレットを半音チョークアップする場合、チョークアップした音は2弦6フレットと同じ音になります。
また、2弦5フレットを1音チョークアップする場合には2弦7フレットと同じ音になります。
正確なピッチでチョークアップできているか常に確認しましょう。
このピッチが正確でないと、例えばドとド#の間の音とか微妙な音程になってしまいます。
正確なピッチを保てないチョークアップは、顔の濡れたアンパ○マンと同じです。
むしろそれ以下です。
気をつけましょう。
ライタープロフィール
ギタリスト
ひょろり
ウェブサイト:http://hyororian.minibn.org