「ビブラートを使いこなせたら、もっと歌がうまく聴こえるのに……」そんな思いを抱えていませんか?
声を揺らす技術であるビブラートは、楽曲に深みと感情を加える大切な表現方法です。
しかし、どんな曲でも練習になるわけではありません。
実は、ビブラートを出しやすい曲には共通する特徴があり、選曲次第で習得のスピードが大きく変わってきます。
本稿では、ロングトーンが多くビブラートをかけやすい楽曲や、音域的にも練習にぴったりのナンバーを幅広くご紹介します。
あなたの歌声に新たな表情を加える一曲を、ぜひ見つけてみてください!
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ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲(1〜10)
素直槇原敬之

槇原敬之さんの名曲『素直』。
彼の楽曲のなかではややマイナーな作品かもしれませんが、本作はビブラートを練習するにはうってつけの作品です。
そんな本作の歌いやすいポイントはなんといっても抑揚にあふれたボーカルライン。
ただ抑揚がかかっているというだけではなく、ロングトーンが全体的に多いので、細かい音程の上下でビブラートをかけられない方にも安心です。
情緒的な楽曲なので、ビブラートをただ練習するだけではなく、表現力を維持しながらビブラートをかける練習にもなるでしょう。
I LOVE YOUクリス・ハート

全体的に常にビブラートを感じる、クリス・ハートさんの『I LOVE YOU』。
ビブラート練習曲としてはかなり相性がいいです!
音域がA#2~D5ととても広いため、ご自分の歌うキーに合わせれば、雰囲気をマネして歌っているだけでもビブラートをマスターできているかもしれません。
基本的に高すぎる音域で声を揺らすときは、思っているより息や横隔膜をつかわないといけないため最初は難しいはずです。
ですが、Aメロのそっと入るメロディラインはすべて語尾が揺れていますね。
まずは、直地する時に少しだけ揺らすように意識して、声を置くように歌ってみてください。
紅蓮華LiSA

LiSAさんの通算15作目のシングルで2019年7月リリース。
テレビアニメ『鬼滅の刃』のオープニングテーマになっていて、同アニメのヒットも伴って、大ヒット曲になりました。
きっとお耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか。
とてもハードでヘヴィな楽曲ですが、そのハードなバックトラックの上に乗る、大きな流れをもつボーカルメロディをLiSAさんのとても多彩でステキなビブラート唱法が楽しめる楽曲となっています。
この表現力豊かなビブラートを交えた歌唱が、この楽曲を特別なものにしているんでしょうね。
ぜひ細かい息遣いやフレーズ終わりの処理などまで注目して練習してみてください。
カブトムシaiko

テンポがゆったりとしている『カブトムシ』。
ビブラートを練習するなら、まずはこのくらいゆったりのテンポがオススメです!
ほとんどの方がAメロから声を張らずに歌うと思うのですが、静かに歌いながら少しだけ揺らすように歌えるので、ビブラートのやり方がわからない方でも「なんとなく揺れる感じ」がつかめるかなと思います。
基本的にフレーズの語尾は伸ばし気味がオススメです。
息を出したときに、子音から母音まで発音するように意識して細かく揺らしてみてください。
しるしMr.Children

ドラマ『14才の母』の主題歌で、ドラマとともに大ヒットしましたね。
曲の長さはなんと7分12秒、一曲の中でロングトーンもたくさん登場するため、一曲歌いこなすと自然とビブラートができているかもしれません。
男性はAメロ部分が一番揺らしやすいと思います。
また、サビは高音なので力まないように気をつけたいですね。
喉に力が入らないように声を出すとき目線は遠くにしましょう。
曲自体は、7分12秒という長さですが、実際に歌ってみるとあまり長く感じないと思うので、ぜひ『しるし』で練習してみてください。
メロディー玉置浩二

玉置浩二さんの名曲『メロディー』。
もうずいぶんと昔の楽曲にはなりますが、今の若い世代の方からも愛されている名曲です。
そんな本作はビブラートの練習にはもってこいの作品です。
サビの終盤でファルセットが登場するのですが、全体としてのボーカル難易度は低く、加えて各パートにロングトーンが多いため、ビブラートを入れやすいのが特徴。
ビブラートの練習に加えて、カラオケでのウケも良いので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
長い間Kiroro

Kiroroのメジャーデビューシングルで、リリースは1998年1月。
ピアノを中心とした静かでシンプルなバックトラックの上で優しい歌声が映える、90年代の名曲のひとつです。
ボーカルメロディのロングトーン箇所を中心に、とても自然で素直なビブラートを使ったボーカルが楽しめる一曲となっており、ビブラート唱法習得のための練習曲、参考曲として最適な楽曲のひとつになると思います。
ともすれば歌に暑苦しくて押し付けがましい印象を与えてしまうビブラート唱法ですが、これを歌うボーカルの玉城千春さんの歌唱は、そんな印象は全くなく、とてもナチュラルで楽曲の爽やかさや優しさを強く印象づけています。








