ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(31〜40)
レンズ幾田りら

音楽ユニット、YOASOBIのシンガー、ikuraさんとしても活躍する幾田りらさんの通算6作目の配信シングルでリリースは2022年6月。
りらさんの非常に心地いい高音成分を多く含んだ歌声が存分に楽しめる美しいバラード曲ですね。
やはりこういう、ゆったりとして大きなフレーズを中心に作られている曲は、一般の方がカラオケ等で歌ってもビブラートを出しやすいのではないでしょうか。
サビパートなんかはとてもわかりやすいですが、その他の部分でも多彩なビブラートが楽しめる楽曲となっていますので、原曲をよく聴いて再現してみてくださいね。
ハナミズキ一青窈

一青窈(ひととよう)さんの5作目のシングルで、2004年2月11日リリース。
彼女の代表曲の一曲に数えられるバラードの名曲ですね。
楽曲冒頭からとても素敵なビブラート歌唱が楽しめる一曲となっています。
ビブラートと一言で言っても、音程を揺らせるビブラートと音量を揺らせるビブラートに大別されますが、彼女はその両方を非常に適切に使い分けて歌唱表現されています。
振れ幅が大きいところでは少々演歌風味になっているところもまた彼女の歌唱の特徴であり魅力であるところではないでしょうか。
ビブラートの使い方としては非常にわかりやすい歌唱が聴ける楽曲ですので、ビブラートが上手くなりたい方はぜひこの曲の歌唱を習得してみてください。
きっと得られるものが大きいと思いますよ!
奏(かなで)スキマスイッチ

スキマスイッチのセカンドシングルで2004年3月10日リリース。
非常にしっとりとしたバラードでボーカルメロディもゆったりとした大きなものなので、ビブラート唱法の研究素材としても最適な一曲になるのではないかと思います。
とくにサビのフレーズで聴けるファルセット(裏声)で歌われる部分でのビブラートのかけ方、音程変化のさせ方などはビブラートの練習素材としてとてもいいのではないかと思います。
これを再現するには発声のスムーズな切り替えの習得も必須となりますが、ぜひ練習してみてください!
M八七米津玄師

映画『シン・ウルトラマン』のテーマソングとして書き下ろされた米津玄師さんの楽曲で、リリースは2022年5月。
米津玄師さんのステキな歌声とビブラートを巧みに使った歌唱表現がたっぷりと楽しめる楽曲となっています。
カラオケネタとして考えた場合には、決して歌うのがやさしい曲ではありませんが、曲のテンポ的にもゆったりとしていて、大きな譜割りのメロディーやロングトーンが多用されているので、一般の方でも比較的ビブラートを出しやすいのではないかなという気がします。
特に楽曲後半の所謂Dメロパートで聴ける段々とビブラートが細かくなっていく歌唱はとても秀逸で、ビブラートの練習素材としても最適な一曲なので、ぜひこの曲でビブラートの練習をしてみてください。
君は薔薇より美しい布施明

布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月リリース。
1979年度春のカネボウ化粧品のコマーシャルソングに起用されていました。
ちなみに作曲、アレンジは、ゴダイゴのミッキー吉野さんが担当。
布施明さんのちょっとカンツォーネ風な歌声がとても印象的な楽曲で、本稿のテーマであるビブラートに焦点を当ててみても、とても力強く朗々としたビブラートが楽しめる一曲となっています。
力強いビブラートの参考曲として最適な楽曲です。
ビブラートの練習、参考にオススメの曲(41〜50)
StoryAI

AIさんの通算12作目のシングルで2005年5月18日リリース。
少しハスキーな歌声が魅力のAIさんが情感たっぷりに歌い上げるバラードの名曲ですね。
ボーカルメロディもロングトーンを多用した大きな流れを持つもので、そのメロディの中でAIさんはステキなビブラート唱法を披露してくれています。
バックトラックもシンプルなアレンジでボーカルパートの細かな表現も非常に聞きやすい仕上げとなっており、ビブラートの研究素材として最適な一曲だと思います。
Aメロ部分での静かで微細な音の揺らし方と大サビでのストレートに伸ばして歌われているロングトーンの対比などもこの曲の楽しみどころのひとつですね!
fragileEvery Little Thing

Every Little Thingの17枚目のシングルで2001年1月1日リリース。
フジテレビ系列テレビ番組『あいのり』主題歌にも採用されていました。
大きなメロディを主体に構成されたスローバラードの楽曲になっていて、ロングトーンで音程を揺らしてビブラートをかける時の参考素材としてお使いいただける一曲ではないかなと思います。
ボーカルの持田さんの歌唱も全体的にとても素直で素朴なもので、ボーカルメロディで使用されている音域もさほど広くないので、歌うことにまだあまり慣れていない初心者の方の練習素材としても最適なものになるでしょう。





