ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(31〜40)
レンズ幾田りら

音楽ユニット、YOASOBIのシンガー、ikuraさんとしても活躍する幾田りらさんの通算6作目の配信シングルでリリースは2022年6月。
りらさんの非常に心地いい高音成分を多く含んだ歌声が存分に楽しめる美しいバラード曲ですね。
やはりこういう、ゆったりとして大きなフレーズを中心に作られている曲は、一般の方がカラオケ等で歌ってもビブラートを出しやすいのではないでしょうか。
サビパートなんかはとてもわかりやすいですが、その他の部分でも多彩なビブラートが楽しめる楽曲となっていますので、原曲をよく聴いて再現してみてくださいね。
ありがとういきものがかり

いきものがかりの通算18作目のシングルで2010年5月5日リリース。
2010年度上半期のNHK連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』の主題歌として書き下ろされました。
ボーカルの吉岡聖恵さんの高次倍音成分を多く含んだキラキラとした歌声がシンフォニックなアレンジの上で存分に楽しめるバラード楽曲ですね。
彼女の歌唱はどちらかと言えばストレートな歌唱が多く、この楽曲の中でもあまりビブラートを多用した歌唱はされていないように感じますが、サビのロングトーンで歌われるなどではしっかりとビブラートも使われているので、これからビブラートを習得しようとしている方の練習素材としては最適な一曲なのではないでしょうか。
特にサビのハイトーンになるところのロングトーンに注目して研究してみてください。
StoryAI

AIさんの通算12作目のシングルで2005年5月18日リリース。
少しハスキーな歌声が魅力のAIさんが情感たっぷりに歌い上げるバラードの名曲ですね。
ボーカルメロディもロングトーンを多用した大きな流れを持つもので、そのメロディの中でAIさんはステキなビブラート唱法を披露してくれています。
バックトラックもシンプルなアレンジでボーカルパートの細かな表現も非常に聞きやすい仕上げとなっており、ビブラートの研究素材として最適な一曲だと思います。
Aメロ部分での静かで微細な音の揺らし方と大サビでのストレートに伸ばして歌われているロングトーンの対比などもこの曲の楽しみどころのひとつですね!
鱗秦基博

秦基博さんの2ndシングルで2007年6月6日リリース。
日本テレビ系夏ドキュ!『テージセー 〜1461日の記憶〜』イメージソングに起用されていました。
秦基博さんのとても男っぽい歌声がミディアムテンポのロックソングの中で躍動していますね。
一聴したところ、この楽曲の中で秦基博さんは、時間軸変化が比較的大きなビブラートを多用して楽曲の中の微細な表現をされていますね。
サビの高音で声を張って歌われている箇所のストレートな歌い方との対比に着目して研究してみましょう。
君は薔薇より美しい布施明

布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月リリース。
1979年度春のカネボウ化粧品のコマーシャルソングに起用されていました。
ちなみに作曲、アレンジは、ゴダイゴのミッキー吉野さんが担当。
布施明さんのちょっとカンツォーネ風な歌声がとても印象的な楽曲で、本稿のテーマであるビブラートに焦点を当ててみても、とても力強く朗々としたビブラートが楽しめる一曲となっています。
力強いビブラートの参考曲として最適な楽曲です。
ビブラートの練習、参考にオススメの曲(41〜50)
fragileEvery Little Thing

Every Little Thingの17枚目のシングルで2001年1月1日リリース。
フジテレビ系列テレビ番組『あいのり』主題歌にも採用されていました。
大きなメロディを主体に構成されたスローバラードの楽曲になっていて、ロングトーンで音程を揺らしてビブラートをかける時の参考素材としてお使いいただける一曲ではないかなと思います。
ボーカルの持田さんの歌唱も全体的にとても素直で素朴なもので、ボーカルメロディで使用されている音域もさほど広くないので、歌うことにまだあまり慣れていない初心者の方の練習素材としても最適なものになるでしょう。
ANOTHER WORLDGACKT

Gacktさんの通算9作目のシングルで、2001年9月5日リリース。
アップテンポのロックソングですが、サビのメロディはロングトーン主体の大きなメロディで作られており、またそのサビのフレーズの語尾の部分でのGacktさんの大きく音を揺らせるビブラートの掛け方は、比較的初心者の方向けの練習素材としても最適なのではないかと思います。
ロングトーンの終わりに向かってがだんだん細かいビブラートをかけていく感じを再現できるように練習してみてください。