ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
- ビブラートの練習曲。歌うまへの第一歩を踏み出そう!
- 【カラオケ】簡単に高得点を狙える曲|定番から最新の楽曲が登場
- 声のビブラートの上手なかけ方。3つのコツと練習法
- カラオケが上手く聞こえる曲
- 歌に自信がなくても大丈夫!カラオケで歌いやすい簡単な曲
- 【演歌・歌謡曲】チャレンジ!こぶしを出しやすい曲まとめ
- 【男性向け】歌が上手くなる曲はこれ!カラオケ練習に効果的な楽曲
- 【10代】カラオケで歌いやすい曲ランキング【2025】
- 【女性向け】ミックスボイス(ミドルボイス)習得に役立つ練習曲
- 【男性向け】声が低い方でも高得点が狙えるカラオケ曲
- 【女性向け】歌が上手くなる曲。カラオケ上達のための練習曲
- 【40代女性向け】カラオケで高い点数が出やすい曲まとめ【2025】
- 【カラオケ】声が低い人でも歌いやすいボカロ曲まとめ
ビブラートの練習、参考にオススメの曲(31〜40)
レンズ幾田りら

音楽ユニット、YOASOBIのシンガー、ikuraさんとしても活躍する幾田りらさんの通算6作目の配信シングルでリリースは2022年6月。
りらさんの非常に心地いい高音成分を多く含んだ歌声が存分に楽しめる美しいバラード曲ですね。
やはりこういう、ゆったりとして大きなフレーズを中心に作られている曲は、一般の方がカラオケ等で歌ってもビブラートを出しやすいのではないでしょうか。
サビパートなんかはとてもわかりやすいですが、その他の部分でも多彩なビブラートが楽しめる楽曲となっていますので、原曲をよく聴いて再現してみてくださいね。
fragileEvery Little Thing

Every Little Thingの17枚目のシングルで2001年1月1日リリース。
フジテレビ系列テレビ番組『あいのり』主題歌にも採用されていました。
大きなメロディを主体に構成されたスローバラードの楽曲になっていて、ロングトーンで音程を揺らしてビブラートをかける時の参考素材としてお使いいただける一曲ではないかなと思います。
ボーカルの持田さんの歌唱も全体的にとても素直で素朴なもので、ボーカルメロディで使用されている音域もさほど広くないので、歌うことにまだあまり慣れていない初心者の方の練習素材としても最適なものになるでしょう。
ANOTHER WORLDGACKT

Gacktさんの通算9作目のシングルで、2001年9月5日リリース。
アップテンポのロックソングですが、サビのメロディはロングトーン主体の大きなメロディで作られており、またそのサビのフレーズの語尾の部分でのGacktさんの大きく音を揺らせるビブラートの掛け方は、比較的初心者の方向けの練習素材としても最適なのではないかと思います。
ロングトーンの終わりに向かってがだんだん細かいビブラートをかけていく感じを再現できるように練習してみてください。
BeautifulSuperfly

Superfly、5作目のオリジナルアルバム『WHITE』収録曲で、アルバムは2015年5月27日リリース。
シングルカットはされていませんが、レコチョクの「レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞 2015年6月度」でダウンロード(シングル)部門、着うた部門の2部門を制覇、iTunesでも1位になるなど大ヒットを記録をしました。
アップテンポの壮大かつ壮大にアレンジされたバックトラックの上でボーカルの越智志帆さんのとてもダイナミックな歌唱の楽しめる一曲ですね。
比較的ソフトに歌われているAメロ部分で、比較的大きな時間軸で音程を揺らすビブラート唱法が巧みに使われています。
サビメロのロングトーンではストレートで力強いハイトーンが多用されているので、そのあたりの違いにもよく注意して聴いてみてください。
個人的には、間奏明けの少し演奏が静かになる箇所のロングトーンでのビブラートの使い方にとくに感銘を受けました。
このビブラートの使い方を習得できれば、きっとあなたの歌唱表現の幅も大きく広がりますよ!
ORION中島美嘉

中島美嘉さんの27作目のシングルで2008年11月12日リリース。
ドラマ『流星の絆』の挿入歌に使用されていました。
楽曲冒頭、アコースティックギター1本のバックでサビのメロディを歌われている箇所がありますが、このパートはビブラートによる微細な歌唱表現の参考にするのに最適なのではないかと思います。
音程は揺らせつつも発声が弱くなっていないところなんかは「さすが!!」ですね。
曲中、リズムインしてからのサビのロングトーンの処理の仕方との対比にも注目してみるとよりいいかもしれないですね。
ビブラートの練習、参考にオススメの曲(41〜50)
花束を君に宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの配信限定楽曲で2016年4月15日リリース。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌でした。
ピアノとストリングスを中心のシンプルなアレンジで仕上げられたミディアムテンポのバラードになっています。
ボーカルメロディもとてもシンプルでわかりやすく、それだけに宇多田さんのビブラートをはじめ多彩な歌唱表現を駆使した歌が楽しめる一曲です。
ぜひロングトーンでの音程、音量の揺らせ方に注目して聴いてみてください。
たくさんの発見があると思いますよ!
鱗秦基博

秦基博さんの2ndシングルで2007年6月6日リリース。
日本テレビ系夏ドキュ!『テージセー 〜1461日の記憶〜』イメージソングに起用されていました。
秦基博さんのとても男っぽい歌声がミディアムテンポのロックソングの中で躍動していますね。
一聴したところ、この楽曲の中で秦基博さんは、時間軸変化が比較的大きなビブラートを多用して楽曲の中の微細な表現をされていますね。
サビの高音で声を張って歌われている箇所のストレートな歌い方との対比に着目して研究してみましょう。





