ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(21〜40)
蕾コブクロ

フジテレビ系ドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌として書き下ろされたコブクロの楽曲で、2007年3月に彼らの通算14作目のシングルとしてリリースされました。
聞いているだけで優しい気分にさせてくれる穏やかな楽曲ですね。
楽曲の持つ、その「優しさ」をより演出してくれているのが、ビブラート唱法を見事に使いこなしたコブクロのお二人の歌唱。
曲中に出てくるフレーズ終わりのロングトーンを中心に、素晴らしいビブラートの効いた歌唱を披露されています。
ですが、この楽曲でのビブラートは曲のテンポがゆっくりなこと、ロングトーンが多用されていることなどから決して難しいものではありません。
ビブラート唱法の練習素材、研究素材としても最適な一曲だと思いますので、ぜひ読者の皆さんも、これをカラオケで歌ってステキなビブラートを披露してください。
残響散歌Aimer

Aimerさんのシングルで2022年1月12日リリース。
テレビアニメ『鬼滅の刃「遊郭編」』のエンディングテーマにもなっていますね。
アップテンポの楽曲で、どこでビブラート唱法が使われているのか少々分かりにくい印象もありますが、サビの高音になってファルセットで歌われているところをよく注意して聴いていただくと非常に効果的にビブラートが使われていることがお分かりいただけるのではないかと思います。
これをカラオケ等で再現するには、まずしっかりとしたファルセットによる発声が身についていることが第一条件になってくると思いますが、ぜひ頑張ってみてください!
メリッサポルノグラフィティ

ポルノグラフィティの通算12作目のシングルでアニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマとして知られている楽曲です。
アップテンポのロックソングということもあるのか、ビブラートの微細な表現による歌唱はほとんど聴けませんが、ボーカルメロディ中のロングトーンになるところ…とくにフレーズの締めくくりの箇所での音程の下降のさせ方にはとても特徴があります。
とてもわかりやすいので初心者の方がロングトーンの中で音を連続的に変化させるための練習素材として最適な楽曲の一つではないかなと思います。
音程は下降させつつも発声は最後まで弱くならずに力強さを保つように歌うことが重要になってくるのではないでしょうか。
それを愛と呼ぶならUru

2022年6月リリースのUruさんの通算12作目の楽曲。
TBS系日曜劇場「マイファミリー」主題歌になっています。
とても美しいバラード楽曲ですが、やはりビブラート唱法が一番生きるのは、こういうゆったりとしたバラード曲だということを実感させてくれる一曲となっています。
サビのロングトーン中心に歌われているところはビブラートも出しやすいですしね。
この曲のサビの後半部分やDメロ終盤部分なんかはさまざまなビブラートの見本市的な歌唱が披露されていて、ビブラートの練習曲としても最適だと思いますので、ぜひそんな方向でもお役立てください。
涙そうそう夏川りみ

夏川りみさんのサードシングルで2001年3月23日リリース。
夏川さんは「夏川りみ」名義で活動する前に「星美里」の名前で演歌歌手としてデビューされていたそうで、この楽曲での歌唱…特にビブラートの使い方などに、その過去の演歌歌手だった頃の片鱗が見え隠れしているところが特徴なのかなと感じました。
音程を揺らすビブラートを使った歌唱がロングトーンの随所で楽しめる一曲となっています。
特にサビの部分での歌唱は巧みなビブラートの宝庫となっていますので、ビブラート歌唱を習得したい方の練習素材としても最適な一曲だと思います。
ビブラートの見本市ような楽曲ですね!
home木山裕策

木山裕策さんのデビューシングルかつ彼の代表曲に一つです。
しっとりしたシンフォニックなアレンジのバラードの中で木山さんの男の色気たっぷりな歌声が楽しめる佳曲ですね。
本稿のテーマであるビブラートに的を絞って聴いてみても、歌へのビブラートのかけ方もバックのアレンジに合わせてさまざまに変化させて歌われており、ビブラートの使い方ひとつでこんなに歌にダイナミクスがつけられるのかと驚きます。
男性ボーカルのバラード曲でのビブラートの見本市のようなプロデュースのされている楽曲なので、ビブラートの習得を目指す方の教科書的にも使える秀作です。