ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(51〜60)
TONIGHT三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE

三代目 J SOUL BROTHERS デビュー10周年アニバーサリー作品として制作された作品で、リリースは2021年6月16日。
複数のシンガーさんによるさまざまな歌唱が楽しめる楽曲になっていて、なかなかビブラートだけに着目して解説するのが難しいのですが、楽曲中、ファルセットボイスのロングトーンを中心に歌われているパートは男性がビブラート唱法の習得のための練習素材として使うには最適なものになるでしょう。
PRIDE今井美樹

今井美樹さんの12枚目のシングルで、1996年11月4日リリース。
テレビドラマ、『ドク』の主題歌にも起用され、本稿執筆の2022年現在でも今井美樹さん最大のヒット曲となっているようです。
さて、この今井美樹さんの歌唱の中でのビブラートの使い方ですが、ロングトーンの中での特に音程を揺らす時の下降の仕方にとても特徴があるように思います。
ロングトーンの後の次の音に可変的にスムーズに音をつなげるためのビブラート表現と言いましょうか……。
そのあたりに着目して聴いていただけると、この曲を習得するためのヒントになってくるのではないでしょうか。
Return To Myself浜田麻里

浜田麻里さんの9作目のシングルで1989年4月19日リリース。
その歌声と歌い方にとても特徴のある浜田さんのボーカルですが、その大きな特徴の一つが、音量、音程ともにダイナミックスに揺らせるビブラートの使い方にあるのではないかと思います。
浜田さんはもともとの歌唱力も非常に高く、また地声によるハイトーンもとても力強いため、この曲を歌う難易度はかなり高くなってしまいます。
しかし、それだけにこの曲を歌えるようになった時にはビブラートのみならずさまざまな歌唱テクニックが身についているはずです。
少々上級者向けのセレクトにはなってしまいますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
milk tea福山雅治

優しいアコースティックサウンドが心地いい、福山雅治さんの『milk tea』、福山雅治さんの通算21枚目のシングルとして2006年5月にリリースされました。
TBS系バラエティ番組『恋するハニカミ!』4〜6月度テーマソングにも起用されていました。
とてもゆったりとしたテンポのバラードソングで、ボーカルメロディの中にもロングトーンで歌うところが多く感じるので、カラオケで歌ってもビブラートを出しやすいのではないでしょうか。
福山さんご自身の歌唱も、意図的に演出したビブラートというわけではなく、どちらかといえばナチュラルなビブラートが多いものとなっているので、あまり強くビブラートを意識せずに歌う方が、いい感じのビブラートを出せるかもしれないですね。
ビブラートの練習、参考にオススメの曲(61〜70)
月光鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんのセカンドシングルで、2000年8月9日リリース。
テレビ朝日系ドラマ『トリック』の主題歌に起用されていました。
全体的にピアノと歌を中心としたアコースティックなサウンドメイキングがされていることもあって、鬼束さんの素敵なビブラートを使った歌唱が存分に楽しめる一曲に仕上がっています。
サビメロなどを筆頭にメロディ展開にロングトーンが多用されているところなんかもビブラートの練習には最適な楽曲のひとつだと思います。
巧みに音程と音量を揺らして表現されている鬼束さんの歌唱をよく研究してみてください。
Time goes byEvery Little Thing

Every Little Thingの8枚目のシングルで1998年2月11日リリース。
ミディアムテンポの比較的大きな流れを持つボーカルメロディで構成されている楽曲なので、サビのパートなどでボーカルのロングトーンも多用されているので、ビブラート習得のための練習素材としても最適なのではないでしょうか。
特にサビの最後の歌詞にタイトルが歌われているところの大きなビブラートなんかは、音をスムーズに繋げつつ音程を揺らせるビブラートをつけやすいところだと思いますので、初心者の方にもぜひこの曲で練習してみていただきたいと思います。
明るい声を保ちつつ音程だけを比較的大きめに揺らせて歌うのが、いい感じで歌う上でのコツになってくるでしょう。
EverythingMISIA

MISIAさんの7作目のシングルで、2000年10月25日リリース。
シンフォニックなストリングスアレンジとローズエレピによる上品なバックトラックの上にMISIAさんの表現力豊かなボーカルが映えるバラードの佳曲となっています。
MISIAさんのビブラートは、ロングトーンの最初の方はストレートに歌って、徐々にビブラートを細かくしていくところが特徴のように感じました。
女性ボーカルのバラード楽曲の中でも、ビブラートの習得、研究材料としても最適な一曲だと思いますので、ぜひ習得してカラオケ等で挑戦してみてください。






