ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲
「ビブラートを使いこなせたら、もっと歌がうまく聴こえるのに……」そんな思いを抱えていませんか?
声を揺らす技術であるビブラートは、楽曲に深みと感情を加える大切な表現方法です。
しかし、どんな曲でも練習になるわけではありません。
実は、ビブラートを出しやすい曲には共通する特徴があり、選曲次第で習得のスピードが大きく変わってきます。
本稿では、ロングトーンが多くビブラートをかけやすい楽曲や、音域的にも練習にぴったりのナンバーを幅広くご紹介します。
あなたの歌声に新たな表情を加える一曲を、ぜひ見つけてみてください!
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ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲(61〜70)
M八七米津玄師

映画『シン・ウルトラマン』のテーマソングとして書き下ろされた米津玄師さんの楽曲で、リリースは2022年5月。
米津玄師さんのステキな歌声とビブラートを巧みに使った歌唱表現がたっぷりと楽しめる楽曲となっています。
カラオケネタとして考えた場合には、決して歌うのがやさしい曲ではありませんが、曲のテンポ的にもゆったりとしていて、大きな譜割りのメロディーやロングトーンが多用されているので、一般の方でも比較的ビブラートを出しやすいのではないかなという気がします。
特に楽曲後半の所謂Dメロパートで聴けるビブラートが細かくなっていく歌唱はとても秀逸で、ビブラートの練習素材としても最適な一曲なので、ぜひこの曲でビブラートの練習をしてみてください。
花瓶角松敏生

日本のAORシーンを盛り上げた偉大なシンガーソングライター、角松敏生さん。
AORやブラックコンテンポラリー、シティポップを得意としているアーティストで、世界的にはシティポップを代表するアーティストとして知られています。
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『花瓶』。
ややブラックミュージックの要素を含んでいますが、それでも難しくはないボーカルラインです。
加えて、ロングトーンが多いため、ビブラートの練習をするにはうってつけの作品と言えるでしょう。
島唄THE BOOM

THE BOOMの楽曲で、いくつかのバージョンが存在するのですが、1992年1月22日発売のアルバム『思春期』収録のオリジナルバージョン。
沖縄の民族楽器である三線のサウンドや沖縄音階を使ったボーカルメロディがとても印象的な楽曲ですね。
THE BOOMのボーカルの宮沢和史さんの歌唱も少々民謡っぽく歌われていて、そのロングトーンの揺らし方もビブラート歌唱の練習素材として最適なもののひとつになっているのではないかと思います。
比較的ストレートに歌われているサビと、より民謡っぽさの強いその他の部分との対比の付け方なども歌唱表現として絶妙なのではないでしょうか。
カラオケで歌うときにはサビ以外の箇所は少し大げさに音程を揺らすビブラートで歌ってみると楽しいかもしれませんよ!
瞳をとじて平井堅

平井堅さんの20作目のシングルで2004年4月28日。
東宝映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として書き下ろされました。
平井堅さんは、いつもとてもすてきなビブラートを使った歌唱を聴かせてくれるアーティストさんですが、このピアノ+ボーカル主体のスローバラード『瞳をとじて』は、彼の楽曲の中でも特にさまざまなビブラートが楽しめる楽曲なのではないかと思います。
音程の振れ幅の変化のさせ方、地声〜ミドルボイス〜ファルセットと発声を切り替えながらのビブラートなど、歌う際の難易度は高めの楽曲ですが、これを習得したときには歌唱テクニックのかなりの向上が見込めるのではないかと思います。
ぜひ原曲をよく聴いて研究した上で歌ってみていただきたいと思います。
能動的三分間東京事変

椎名林檎さんを中心とした音楽ユニット、東京事変。
今での彼女たちの楽曲は頻繁にカラオケで歌われていますよね。
そんな東京事変の楽曲のなかでも、特にビブラートの練習としてオススメしたいのが、こちらの『能動的三分間』。
ジャジーな雰囲気にまとめられた本作は、意外にもビブラートの登場回数が多い作品です。
オーソドックスなビブラートというよりは、声をしぼりながらビブラートをかける、ジャズテイストのビブラートを練習できる作品なので、ぜひチェックしてみてください。
StoryAI

AIさんの通算12作目のシングルで2005年5月18日リリース。
少しハスキーな歌声が魅力のAIさんが情感たっぷりに歌い上げるバラードの名曲ですね。
ボーカルメロディもロングトーンを多用した大きな流れを持つもので、そのメロディの中でAIさんはステキなビブラート唱法を披露してくれています。
バックトラックもシンプルなアレンジでボーカルパートの細かな表現も非常に聞きやすい仕上げとなっており、ビブラートの研究素材として最適な一曲だと思います。
Aメロ部分での静かで微細な音の揺らし方と大サビでのストレートに伸ばして歌われているロングトーンの対比などもこの曲の楽しみどころのひとつですね!
fragileEvery Little Thing

Every Little Thingの17枚目のシングルで2001年1月1日リリース。
フジテレビ系列テレビ番組『あいのり』主題歌にも採用されていました。
大きなメロディを主体に構成されたスローバラードの楽曲になっていて、ロングトーンで音程を揺らしてビブラートをかける時の参考素材としてお使いいただける一曲ではないかなと思います。
ボーカルの持田さんの歌唱も全体的にとても素直で素朴なもので、ボーカルメロディで使用されている音域もさほど広くないので、歌うことにまだあまり慣れていない初心者の方の練習素材としても最適なものになるでしょう。
ANOTHER WORLDGACKT

Gacktさんの通算9作目のシングルで、2001年9月5日リリース。
アップテンポのロックソングですが、サビのメロディはロングトーン主体の大きなメロディで作られており、またそのサビのフレーズの語尾の部分でのGacktさんの大きく音を揺らせるビブラートの掛け方は、比較的初心者の方向けの練習素材としても最適なのではないかと思います。
ロングトーンの終わりに向かってがだんだん細かいビブラートをかけていく感じを再現できるように練習してみてください。
一人で生きていたならばSUPER BEAVER

SUPER BEAVERの12作目のシングルで、2020年6月10日リリース。
同時収録曲『ハイライト』と両A面のような扱いでリリースされているようですね。
ロングトーンによるボーカルメロディが多用された楽曲で、どこでビブラートが使われているのかも聴いていてとてもわかりやすい楽曲なので、ビブラート唱法の練習曲として最適な一曲だと思います。
とくに楽曲冒頭、アカペラで歌われている部分はビブラートの使われ方もとてもわかりやすいので、よく聴いて研究してみてくださいね。
サビやDメロパートでは高音のロングトーンがたくさん出てきますから、歌声は揺らしつつも声の張りは失わないように注意して練習しましょう。
BeautifulSuperfly

Superfly、5作目のオリジナルアルバム『WHITE』収録曲で、アルバムは2015年5月27日リリース。
シングルカットはされていませんが、レコチョクの「レコチョクアワード月間最優秀楽曲賞 2015年6月度」でダウンロード(シングル)部門、着うた部門の2部門を制覇、iTunesでも1位になるなど大ヒットを記録しました。
アップテンポの壮大かつ壮大にアレンジされたバックトラックの上でボーカルの越智志帆さんのとてもダイナミックな歌唱の楽しめる一曲ですね。
比較的ソフトに歌われているAメロ部分で、比較的大きな時間軸で音程を揺らすビブラート唱法が巧みに使われています。
サビメロのロングトーンではストレートで力強いハイトーンが多用されているので、そのあたりの違いにもよく注意して聴いてみてください。
個人的には、間奏明けの少し演奏が静かになる箇所のロングトーンでのビブラートの使い方にとくに感銘を受けました。
このビブラートの使い方を習得できれば、きっとあなたの歌唱表現の幅も大きく広がりますよ!
ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲(71〜80)
エイミーTHE ORAL CIGARETTES

THE ORAL CIGARETTESのメジャー2作目のシングルで、2015年4月22日リリース。
とてもノリのいいアップテンポで耳なじみのいいメロディで作られている楽曲なので、男性ボーカルのロックソングの練習素材として、ビブラート以外にもたくさん得るものがある一曲なのではないでしょうか。
サビのロングトーンなどでのビブラートの使い方は少々クセが強いような気もしますが、音程の振れ幅の大きなビブラートの習得にとてもいいものではないでしょうか。
音量はキープした上で滑らかに次の音につなげられるように練習してみましょう!
ORION中島美嘉

中島美嘉さんの27作目のシングルで2008年11月12日リリース。
ドラマ『流星の絆』の挿入歌に使用されていました。
楽曲冒頭、アコースティックギター1本のバックでサビのメロディを歌われている箇所がありますが、このパートはビブラートによる微細な歌唱表現の参考にするのに最適なのではないかと思います。
音程は揺らせつつも発声が弱くなっていないところなんかは「さすが!」ですね。
曲中、リズムインしてからのサビのロングトーンの処理の仕方との対比にも注目してみるとよりいいかもしれませんね。
サーチライト玉置浩二

玉置浩二さんの通算25作目のシングルで、2013年11月27日リリース。
玉置さんご自身が出演されたドラマ『東京バンドワゴン』のエンディング曲でした。
この楽曲を歌う玉置浩二さん、とても特徴のある歌い方をするシンガーさんですが、その彼の特徴のあるビブラートの使い方は、この曲のとくにAメロの低音で歌われている箇所で顕著に楽しめるのではないでしょうか。
この低音でのビブラートの使い方は、練習してみるときっと得られるものが多々あるような気がします。
またサビ後半部分あたりで聴ける一瞬出てくるファルセットの部分でのビブラートのかけ方なども参考になるところがたくさんあるでしょう。
楽曲そのものもとてもシンプルにアレンジされたスローバラードなので、ビブラートに限らずいろんな歌唱表現の参考素材として最適な一曲だと思います。
家族になろうよ福山雅治

福山雅治さんの通算27作目のシングルで2011年8月31日リリース。
リクルート結婚情報誌『ゼクシィ』CMソングfで、テレビ東京系バラエティ番組『家族になろう(よ)』イメージソングにも起用されて大ヒットを記録した楽曲です。
この楽曲のとくにサビの部分で福山さんは、大きな時間軸の中でスムーズに音程変化させるビブラートによる歌唱表現を聴かせてくれています。
このビブラートの使い方は歌の初心者の方にも比較的わかりやすいのではないかと思います。
ぜひフレーズの細かなところまでよく聴き込んで練習してみてください。
ロングトーンで音が伸ばされているところに着目して聴き込むと得られるものがたくさんあると思いますよ!
wavy flowAimer

スマホアプリゲーム「アズールレーン」5周年記念テーマソングとして制作された楽曲で、2022年6月に配信リリースされました。
ミディアム〜スローテンポのとても重いリズムの楽曲で、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されていることもあって、Aimerさんご本人の歌唱からもビブラートがとてもわかりやすく歌われているので、一般の方のビブラート練習素材として、またビブラートを出しやすい曲として最適な一曲なのではないかと思います。
ボーカルメロディで使われている音域もあまり広くないところもまたおすすめポイントのひとつですね。
MOREEARHSHAKER

日本のHM/HRバンド、EARTHSHAKERのセカンドアルバム『FUGITIVE』収録曲で、同アルバムのリリースは、1984年3月。
このEARTHSHAKERでボーカルを務める西田昌史さん、インディーズ時代からその高い歌唱力や表現力には定評のあるシンガーさんでしたが、数ある歌唱テクニックの中でも、ビブラートに関しては特筆に値するものがあると思います。
今回ここでご紹介している彼らの代表曲である『MORE』の中でも、ボーカルメロディのロングトーンの箇所を中心に素晴らしいビブラートを披露してくれています。
少々クセのある歌い方なので人によって好き嫌いは分かれてしまうかもしれませんが、ビブラート唱法の練習曲、参考曲としては最適なものの一つだと思います。
こたえあわせJUJU

JUJUさんの通算41作目のシングルで2021年11月10日リリース。
少し弾んだミディアムテンポのポップソングで、すごくかわいい楽曲の中でJUJUさんのとてもダイナミックな歌唱が楽しめる内容になっています。
高次倍音成分を多く含ませたかわいい声で歌われるAメロパートの歌唱と力強く歌われているサビパートとの声の使い方の対比のさせ方は素晴らしいと思います。
ビブラートに関しては、歌唱テクニックとして使っているというよりは、ナチュラルな表現として使われているのかなというのが個人的な印象なので、読者の皆さんがカラオケ等で歌われる時も、あまり強くビブラートを意識せずに自然に歌うのが、この曲をいい感じで表現する一番の近道かもしれませんね。
PRIDE今井美樹

今井美樹さんの12枚目のシングルで、1996年11月4日リリース。
テレビドラマ、『ドク』の主題歌にも起用され、本稿執筆の2022年現在でも今井美樹さん最大のヒット曲となっているようです。
さて、この今井美樹さんの歌唱の中でのビブラートの使い方ですが、ロングトーンの中での特に音程を揺らす時の下降の仕方にとても特徴があるように思います。
ロングトーンの後の次の音に可変的にスムーズに音をつなげるためのビブラート表現と言いましょうか……。
そのあたりに着目して聴いていただけると、この曲を習得するためのヒントになってくるのではないでしょうか。
Return To Myself浜田麻里

浜田麻里さんの9作目のシングルで1989年4月19日リリース。
歌声と歌い方にとても特徴のある浜田さんのボーカルの特徴一つが、音量、音程とともにダイナミックスに揺らせるビブラートの使い方にあるのではないかと思います。
浜田さんはもともとの歌唱力も非常に高く、また地声によるハイトーンもとても力強いため、この曲を歌う難易度はかなり高くなってしまいます。
しかし、それだけにこの曲を歌えるようになった時にはビブラートのみならずさまざまな歌唱テクニックが身についているはずです。
少々上級者向けのセレクトにはなってしまいますが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
milk tea福山雅治

優しいアコースティックサウンドが心地いい、福山雅治さんの『milk tea』、福山雅治さんの通算21枚目のシングルとして2006年5月にリリースされました。
TBS系バラエティ番組『恋するハニカミ!』4〜6月度テーマソングにも起用されていました。
とてもゆったりとしたテンポのバラードソングで、ボーカルメロディの中にもロングトーンで歌うところが多く感じるので、カラオケで歌ってもビブラートを出しやすいのではないでしょうか。
福山さんご自身の歌唱も、意図的に演出したビブラートというわけではなく、どちらかといえばナチュラルなビブラートが多いものとなっているので、あまり強くビブラートを意識せずに歌う方が、いい感じのビブラートを出せるかもしれないですね。


