ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(41〜60)
鱗秦基博

秦基博さんの2ndシングルで2007年6月6日リリース。
日本テレビ系夏ドキュ!『テージセー 〜1461日の記憶〜』イメージソングに起用されていました。
秦基博さんのとても男っぽい歌声がミディアムテンポのロックソングの中で躍動していますね。
一聴したところ、この楽曲の中で秦基博さんは、時間軸変化が比較的大きなビブラートを多用して楽曲の中の微細な表現をされていますね。
サビの高音で声を張って歌われている箇所のストレートな歌い方との対比に着目して研究してみましょう。
wavy flowAimer

スマホアプリゲーム「アズールレーン」5周年記念テーマソングとして制作された楽曲で、2022年6月に配信リリースされました。
ミディアム〜スローテンポのとても重いリズムの楽曲で、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されていることもあって、Aimerさんご本人の歌唱からもビブラートがとてもわかりやすく歌われているので、一般の方のビブラート練習素材として、またビブラートを出しやすい曲として最適な一曲なのではないかと思います。
ボーカルメロディで使われている音域もあまり広くないところもまたおすすめポイントのひとつですね。
MOREEARHSHAKER

日本のHM/HRバンド、EARTHSHAKERのセカンドアルバム『FUGITIVE』収録曲で、同アルバムのリリースは、1984年3月。
このEARTHSHAKERでボーカルを務める西田昌史さん、インディーズ時代からその高い歌唱力や表現力には定評のあるシンガーさんでしたが、数ある歌唱テクニックの中でも、ビブラートに関しては特筆に値するものがあると思います。
今回ここでご紹介している彼らの代表曲である『MORE』の中でも、ボーカルメロディのロングトーンの箇所を中心に素晴らしいビブラートを披露してくれています。
少々クセのある歌い方なので人によって好き嫌いは分かれてしまうかもしれませんが、ビブラート唱法の練習曲、参考曲としては最適なものの一つだと思います。
こたえあわせJUJU

JUJUさんの通算41作目のシングルで2021年11月10日リリース。
少し弾んだミディアムテンポのポップソングで、すごく可愛い楽曲の中でJUJUさんのとてもダイナミックな歌唱が楽しめる内容になっています。
高次倍音成分を多く含ませた可愛い声で歌われるAメロパートの歌唱と力強く歌われているサビパートとの声の使い方の対比のさせ方は素晴らしいと思います。
ビブラートに関しては、歌唱テクニックとして使っているというよりは、ナチュラルな表現として使われているのかなというのが個人的な印象なので、読者の皆さんがカラオケ等で歌われる時も、あまり強くビブラートを意識せずに自然に歌うのが、この曲をいい感じで表現する一番の近道かもしれませんね。
さよならの代わりにJUJU

JUJUさんの通算16作目のシングルとして2011年4月にリリースされた『さよならの代わりに』。
NTV系「スッキリ!」のテーマソング、「レコチョク」の CMソングに起用されていました。
ミドルテンポの少し切ないメロディとアレンジが心に沁みる楽曲となっています。
そんな楽曲の「切なさ」を演出するのに重要な要素になっているのが、JUJUさんのステキなビブラートを多用した歌唱表現で、特にサビの後半などで使われているビブラートはとても秀逸だと思います。
ボーカルメロディで使われている音域が広いので、少々上級者向けのセレクトになってしまうかもしれませんが、ロングトーン箇所でのビブラートなんかはとてもマネして歌いやすいと思うので、ぜひこの曲を練習して、お友だちにあなたのステキなビブラートを披露してみてくださいね!