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ビブラートの練習、参考にオススメの曲

歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。

数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。

今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。

もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。

本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。

ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。

ビブラートの練習、参考にオススメの曲(61〜80)

M八七米津玄師

米津玄師 – M八七  Kenshi Yonezu – M87
M八七米津玄師

映画『シン・ウルトラマン』のテーマソングとして書き下ろされた米津玄師さんの楽曲で、リリースは2022年5月。

米津玄師さんのステキな歌声とビブラートを巧みに使った歌唱表現がたっぷりと楽しめる楽曲となっています。

カラオケネタとして考えた場合には、決して歌うのがやさしい曲ではありませんが、曲のテンポ的にもゆったりとしていて、大きな譜割りのメロディーやロングトーンが多用されているので、一般の方でも比較的ビブラートを出しやすいのではないかなという気がします。

特に楽曲後半の所謂Dメロパートで聴ける段々とビブラートが細かくなっていく歌唱はとても秀逸で、ビブラートの練習素材としても最適な一曲なので、ぜひこの曲でビブラートの練習をしてみてください。

月光鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんのセカンドシングルで、2000年8月9日リリース。

テレビ朝日系ドラマ『トリック』の主題歌に起用されていました。

全体的にピアノと歌を中心としたアコースティックなサウンドメイキングがされていることもあって、鬼束さんの素敵なビブラートを使った歌唱が存分に楽しめる一曲に仕上がっています。

サビメロなどを筆頭にメロディ展開にロングトーンが多用されているところなんかもビブラートの練習には最適な楽曲のひとつだと思います。

巧みに音程と音量を揺らして表現されている鬼束さんの歌唱をよく研究してみてください。

Time goes byEvery Little Thing

「Time goes by」MUSIC VIDEO / Every Little Thing
Time goes byEvery Little Thing

Every Little Thingの8枚目のシングルで1998年2月11日リリース。

ミディアムテンポの比較的大きな流れを持つボーカルメロディで構成されている楽曲なので、サビのパートなどでボーカルのロングトーンも多用されているので、ビブラート習得のための練習素材としても最適なのではないでしょうか。

特にサビの最後の歌詞にタイトルが歌われているところの大きなビブラートなんかは、音をスムーズに繋げつつ音程を揺らせるビブラートをつけやすいところだと思いますので、初心者の方にもぜひこの曲で練習してみていただきたいと思います。

明るい声を保ちつつ音程だけを比較的大きめに揺らせて歌うのが、いい感じで歌う上でのコツになってくるでしょう。

EverythingMISIA

MISIA – Everything (Official HD Music Video)
EverythingMISIA

MISIAさんの7作目のシングルで、2000年10月25日リリース。

シンフォニックなストリングスアレンジとローズエレピによる上品なバックトラックの上にMISIAさんの表現力豊かなボーカルが映えるバラードの佳曲となっています。

MISIAさんのビブラートは、ロングトーンの最初の方はストレートに歌って、徐々にビブラートを細かくしていくところが特徴のように感じました。

女性ボーカルのバラード楽曲の中でも、ビブラートの習得、研究材料としても最適な一曲だと思いますので、ぜひ習得してカラオケ等で挑戦してみてください。

島唄THE BOOM

THE BOOM「島唄 (オリジナル・ヴァージョン)」OFFICIAL MUSIC VIDEO
島唄THE BOOM

THE BOOMの楽曲で、いくつかのバージョンが存在するのですが、1992年1月22日発売のアルバム『思春期』収録のオリジナルバージョン。

沖縄の民族楽器である三線のサウンドや沖縄音階を使ったボーカルメロディがとても印象的な楽曲ですね。

THE BOOMのボーカルの宮沢和史さんの歌唱も少々民謡っぽく歌われていて、そのロングトーンの揺らし方もビブラート歌唱の練習素材として最適なもののひとつになっているのではないかと思います。

比較的ストレートに歌われているサビと、より民謡っぽさの強いその他の部分との対比の付け方なども歌唱表現として絶妙なのではないでしょうか。

カラオケで歌うときにはサビ以外の箇所は少し大げさに音程を揺らすビブラートで歌ってみると楽しいかもしれないですよ!