ビブラートの練習、参考にオススメの曲
歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。
数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。
今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。
もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。
本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。
ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。
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ビブラートの練習、参考にオススメの曲(61〜80)
粉雪レミオロメン

レミオロメンのメジャー7作目(通算では8作目)のシングルで、リリースは2005年11月リリース。
フジテレビ系テレビドラマ『1リットルの涙』挿入歌に起用されていました。
この楽曲もミディアム〜スローテンポで構成された楽曲で、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されているので、ビブラート唱法の練習曲として最適なものになると思います。
また比較的シンプルなボーカルメロディで作られている楽曲ですが、曲中の各箇所で音量、音程ともに変化の幅等が微妙に違う表現を聞くことができるので、そんな意味でもビブラートの習得を目指す方には、ぜひよく聴いて練習してみていただきたい一曲です。
Aitai加藤ミリヤ

加藤ミリヤさんの4thアルバム『Ring』収録曲で同アルバムのリードトラック。
シングルカットはされていませんが、着うたダウンロードでは70万ダウンロードを超える数字を叩き出したヒット曲となりました。
ボーカルメロディにロングトーンが多用されたスローバラードの中では、比較的振幅の大きなビブラートが印象的ですね。
読者の皆さんがカラオケなどで歌われる場合でも、ドラムの音をよく聴いて、曲のリズムの中で気持ちよく音を揺らせば、きっといい感じのビブラートが再現できると思います。
君に夢中宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの配信限定シングルで2021年11月26日リリース。
TBS系ドラマ『最愛』の主題歌に起用されています。
デビュー当時からその歌唱力には定評のある宇多田さんですが、この少しヒップホップ的な要素もあるシンプルなスローテンポの楽曲の中でも、とても魅力的なビブラートを披露されています。
とくにミックスボイス〜ファルセットで歌われている高音箇所でのビブラートの使い方は、彼女のようなシンガーを目指す方にとって非常に参考になるのではないでしょうか。
音量、音程ともに非常によくコントロールされたビブラートで表現されているので、なかなか真似するのは難しいかもしれませんが、ぜひこれを読者の皆さんにも習得していただきたいなと思います。
瞳をとじて平井堅

平井堅さんの20作目のシングルで2004年4月28日。
東宝映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として書き下ろされました。
平井堅さんは、いつもとても素敵なビブラートを使った歌唱を聴かせてくれるアーティストさんですが、このピアノ+ボーカル主体のスローバラード『瞳をとじて』は、彼の楽曲の中でも特にさまざまなビブラートが楽しめる楽曲なのではないかと思います。
音程の振れ幅の変化のさせ方、地声〜ミドルボイス〜ファルセットと発声を切り替えながらのビブラートなど、歌う際の難易度は高めの楽曲ですが、これを習得したときには歌唱テクニックのかなりの向上が見込めるのではないかと思います。
ぜひ原曲をよく聴いて研究した上で歌ってみていただきたいと思います。
春よ、来い松任谷由美

松任谷由美さんの26枚目のシングルで、1994年10月24日リリース。
楽曲タイトルと同名のNHK連続テレビ小説の主題歌として制作されました。
あくまで筆者の主観ですが、松任谷さんの歌唱で聴けるビブラートは、歌唱表現としてのビブラートというよりは、彼女の歌い方や発声に起因する、いわゆるナチュラルビブラートのような気がするのですが、その特徴、特性が見事にハマったプロデュース、ディレクションのなされた好例になる一曲なのではないでしょうか。
読者の皆さんがカラオケで歌われる時も、あまり難しいことは考えずにご本人の真似をして歌ってみるのが、いい感じで聞かせる上での近道な気がしますね。