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ビブラートの練習、参考にオススメの曲

歌モノ楽曲の中でも、ステキなビブラートの楽しめる曲ってすごく魅力的ですよね。

数ある歌唱表現の中でも、ビブラートは採点機能のあるカラオケの中でも採点基準の比重も高く、高得点を狙うならこれの習得は欠かせいと言っても過言ではないでしょう。

今回の記事では、そんな誰もが憧れるステキなビブラートの練習に最適と思われる楽曲たちを集めてみました。

もちろん専門的にビブラートを追求していくと、それだけで本が一冊書けるくらいの内容になってしまうので、ここでは詳細は割愛しますが、ビブラートを出しやすい曲の特徴としては、「ロングトーンが中心のメロディで構成されていること」「テンポが比較的スローでバラード調の曲であること」の2点が挙げられると思います。

本特集でもそんな傾向の楽曲を中心に集めてみました。

ここに挙げた各楽曲をビブラートの参考資料的にお使いいただけると幸いです。

ビブラートの練習、参考にオススメの曲(1〜20)

能動的三分間東京事変

椎名林檎さんを中心とした音楽ユニット、東京事変。

今での彼女たちの楽曲は頻繁にカラオケで歌われていますよね。

そんな東京事変の楽曲のなかでも、特にビブラートの練習としてオススメしたいのが、こちらの『能動的三分間』。

ジャジーな雰囲気にまとめられた本作は、意外にもビブラートの登場回数が多い作品です。

オーソドックスなビブラートというよりは、声をしぼりながらビブラートをかける、ジャズテイストのビブラートを練習できる作品なので、ぜひチェックしてみてください。

the Beat of Life久保田利伸

久保田利伸 – the Beat of Life [Official Video]
the Beat of Life久保田利伸

久保田利伸さんの名曲『the Beat of Life』。

最近リリースされた楽曲なので、若い方でも聞き覚えがあるかと思います。

そんな本作は久保田利伸さんが歌っているということもあり、全体を通してR&Bテイストにまとめられています。

ロングトーンが多い作品ではありませんが、サビではしっかりとビブラートを効かせたロングトーンが登場します。

音域はそこまで広い方ではないため、単純に簡単な楽曲で少しずつ歌唱力を上げたいという方にもオススメです。

stay with me青山テルマ

最近はバラエティ番組などでも活躍している青山テルマさん。

楽曲の方はヒップホップをフィーチャーした作品をちょくちょくリリースしていますが、もちろんオーソドックスなバラードもリリースしています。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『stay with me』。

R&B調の楽曲ですが、R&Bで使う高等技術はそこまで多く含まれていません。

ロングトーンも多く、ビブラートを効かせたパートも多いため、練習曲にはもってこいの作品です。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

藤井風

藤井風さんの通算14作目の配信限定シングルで、2023年10月リリース。

フジテレビ系木曜劇場『いちばんすきな花』の主題歌として書き下ろされたそうです。

穏やかなボーカルメロディとシンプルなアレンジが印象的な楽曲で、それに呼応するように藤井さんの歌声もとても優しく柔らかく響いています。

そんな楽曲だけに、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されていて、そのロングトーンの箇所を中心に、藤井さんは多彩なビブラートを駆使して歌うことで、楽曲をより印象的なものにされていると感じました。

ある意味、ビブラート唱法の見本市的な楽曲と言えると思いますので、ぜひ研究材料としてお役立てください。

硝子窓King Gnu

King Gnuの配信限定シングルで、2023年9月リリース。

この楽曲、皆さんがビブラート唱法を練習、研究するうえでとても参考になるところが多い楽曲のだと思います。

豊かなメロディとロングトーンが中心となった構成が特徴で、ビブラートの実践的な練習に最適でしょう。

全体的な歌唱難易度は少々高めの楽曲ですが、その分習得したときの達成感はひとしおです。

また、バラード調でテンポが比較的スローなため、ビブラートをじっくりと楽しむことができるでしょう。

この曲を通じて、ビブラートの技術を磨き、カラオケでの高得点を目指してみてはいかがでしょうか。

この一曲をマスターすれば、音楽的な表現力がぐんと上がるはずです。

忍耐力と練習を重ねて、美しいビブラートを身につけてください。