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ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲

「ビブラートを使いこなせたら、もっと歌がうまく聴こえるのに……」そんな思いを抱えていませんか?

声を揺らす技術であるビブラートは、楽曲に深みと感情を加える大切な表現方法です。

しかし、どんな曲でも練習になるわけではありません。

実は、ビブラートを出しやすい曲には共通する特徴があり、選曲次第で習得のスピードが大きく変わってきます。

本稿では、ロングトーンが多くビブラートをかけやすい楽曲や、音域的にも練習にぴったりのナンバーを幅広くご紹介します。

あなたの歌声に新たな表情を加える一曲を、ぜひ見つけてみてください!

ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲(81〜90)

stay with me青山テルマ

最近はバラエティ番組などでも活躍している青山テルマさん。

楽曲の方はヒップホップをフィーチャーした作品をちょくちょくリリースしていますが、もちろんオーソドックスなバラードもリリースしています。

そんな彼女の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『stay with me』。

R&B調の楽曲ですが、R&Bで使う高等技術はそこまで多く含まれていません。

ロングトーンも多く、ビブラートを効かせたパートも多いため、練習曲にはもってこいの作品です。

ぜひレパートリーに加えてみてください。

月光鬼束ちひろ

鬼束ちひろさんのセカンドシングルで、2000年8月9日リリース。

テレビ朝日系ドラマ『トリック』の主題歌に起用されていました。

全体的にピアノと歌を中心としたアコースティックなサウンドメイキングがされていることもあって、鬼束さんのすてきなビブラートを使った歌唱が存分に楽しめる一曲に仕上がっています。

サビメロなどを筆頭にメロディ展開にロングトーンが多用されているところなんかもビブラートの練習には最適な楽曲のひとつだと思います。

巧みに音程と音量を揺らして表現されている鬼束さんの歌唱をよく研究してみてください。

Time goes byEvery Little Thing

「Time goes by」MUSIC VIDEO / Every Little Thing
Time goes byEvery Little Thing

Every Little Thingの8枚目のシングルで1998年2月11日リリース。

ミディアムテンポの比較的大きな流れを持つボーカルメロディで構成されている楽曲なので、サビのパートなどでボーカルのロングトーンも多用されているので、ビブラート習得のための練習素材としても最適なのではないでしょうか。

特にサビの最後の歌詞にタイトルが歌われているところの大きなビブラートなんかは、音をスムーズに繋げつつ音程を揺らせるビブラートをつけやすいところだと思いますので、初心者の方にもぜひこの曲で練習してみていただきたいと思います。

明るい声を保ちつつ音程だけを比較的大きめに揺らせて歌うのが、いい感じで歌う上でのコツになってくるでしょう。

TRUSTL’Arc〜en〜Ciel

他に類を見ないハイセンスな音楽性で日本はもちろんのこと、音楽レベルが高いとされているヨーロッパでも非常に高い評価を集めているビジュアル系ロックバンド、L’Arc~en~Ciel。

多くの名曲を持つ彼らですが、その中でも特にビブラートの練習曲としてオススメしたい作品が、こちらの『TRUST』。

ハイセンスなロックバラードにまとめられた本作は、ロングトーンが何度も登場します。

HYDEさんのビブラートはお手本のような安定感なので、ぜひマネをしながら練習してみてください。

EverythingMISIA

MISIA – Everything (Official HD Music Video)
EverythingMISIA

MISIAさんの7作目のシングルで、2000年10月25日リリース。

シンフォニックなストリングスアレンジとローズエレピによる上品なバックトラックの上にMISIAさんの表現力豊かなボーカルが映えるバラードの佳曲となっています。

MISIAさんのビブラートは、ロングトーンの最初の方はストレートに歌って、徐々にビブラートを細かくしていくところが特徴のように感じました。

女性ボーカルのバラード楽曲の中でも、ビブラートの習得、研究材料としても最適な一曲だと思いますので、ぜひ習得してカラオケ等で挑戦してみてください。

粉雪レミオロメン

レミオロメンのメジャー7作目(通算では8作目)のシングルで、リリースは2005年11月リリース。

フジテレビ系テレビドラマ『1リットルの涙』挿入歌に起用されていました。

この楽曲もミディアム〜スローテンポで構成された楽曲で、ボーカルメロディにもロングトーンが多用されているので、ビブラート唱法の練習曲として最適なものになると思います。

また比較的シンプルなボーカルメロディで作られている楽曲ですが、曲中の各箇所で音量、音程とともに変化の幅等が微妙に違うので、そんな意味でもビブラートの習得を目指す方には、ぜひよく聴いて練習してみていただきたい一曲です。

ハナミズキ一青窈

一青窈(ひととよう)さんの5作目のシングルで、2004年2月11日リリース。

彼女の代表曲の一曲に数えられるバラードの名曲ですね。

楽曲冒頭からとてもすてきなビブラート歌唱が楽しめる一曲となっています。

ビブラートと一言で言っても、音程を揺らせるビブラートと音量を揺らせるビブラートに大別されますが、彼女はその両方を非常に適切に使い分けて歌唱表現されています。

振れ幅が大きいところでは少々演歌風味になっているところもまた彼女の歌唱の特徴であり魅力であるところではないでしょうか。

ビブラートの使い方としては非常にわかりやすい歌唱が聴ける楽曲ですので、ビブラートがうまくなりたい方はぜひこの曲の歌唱を習得してみてください。

きっと得られるものが大きいと思いますよ!

Aitai加藤ミリヤ

加藤ミリヤさんの4thアルバム『Ring』収録曲で同アルバムのリードトラック。

シングルカットはされていませんが、着うたダウンロードでは70万ダウンロードを超える数字を叩き出したヒット曲となりました。

ボーカルメロディにロングトーンが多用されたスローバラードの中では、比較的振幅の大きなビブラートが印象的ですね。

読者の皆さんがカラオケなどで歌われる場合でも、ドラムの音をよく聴いて、曲のリズムの中で気持ちよく音を揺らせば、きっといい感じのビブラートが再現できると思います。

君に夢中宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの配信限定シングルで2021年11月26日リリース。

TBS系ドラマ『最愛』の主題歌に起用されています。

デビュー当時からその歌唱力には定評のある宇多田さんですが、この少しヒップホップ的な要素もあるシンプルなスローテンポの楽曲の中でも、とても魅力的なビブラートを披露されています。

とくにミックスボイス〜ファルセットで歌われている高音箇所でのビブラートの使い方は、彼女のようなシンガーを目指す方にとって非常に参考になるのではないでしょうか。

音量、音程とともに非常によくコントロールされたビブラートで表現されているので、なかなかマネするのは難しいかもしれませんが、ぜひこれを読者の皆さんにも習得していただきたいなと思います。

春よ、来い松任谷由美

松任谷由実さんの26枚目のシングルで、1994年10月24日リリース。

楽曲タイトルと同名のNHK連続テレビ小説の主題歌として制作されました。

あくまで筆者の主観ですが、松任谷さんの歌唱で聴けるビブラートは、歌唱表現としてのビブラートというよりは、彼女の歌い方や発声に起因する、いわゆるナチュラルビブラートのような気がするのですが、その特徴、特性が見事にハマったプロデュース、ディレクションのなされた好例になる一曲なのではないでしょうか。

読者の皆さんがカラオケで歌われる時も、あまり難しいことは考えずにご本人のマネをして歌ってみるのが、いい感じで聞かせる上での近道な気がしますね。

ビブラートが出しやすい曲・練習したい方にオススメの曲(91〜100)

三日月絢香

絢香さんの4作目のシングルで、2006年9月27日リリース。

デビュー当初からその歌唱力を高く評価されていた絢香さんですが、その高い歌唱力、歌唱表現力はこのバラード曲でも健在。

本稿のテーマであるビブラートに着目して聴いてみても、サビのミックスボイス〜ファルセットで歌われる高音箇所で聴けるビブラートによる表現は、とても秀逸だと思います。

2コーラス目終了後のいわゆるDメロの力強い歌唱部分との対比等に注目して聴いてみるとさまざまな発見があるのではないでしょうか。

君は薔薇より美しい布施明

布施明 – 君は薔薇より美しい [Official Audio]
君は薔薇より美しい布施明

布施明さんの通算42作目のシングルで、1979年1月リリース。

1979年度春のカネボウ化粧品のコマーシャルソングに起用されていました。

ちなみに作曲、アレンジは、ゴダイゴのミッキー吉野さんが担当。

布施明さんのちょっとカンツォーネ風な歌声がとても印象的な楽曲で、本稿のテーマであるビブラートに焦点を当ててみても、とても力強く朗々としたビブラートが楽しめる一曲となっています。

力強いビブラートの参考曲として最適な楽曲です。

花束のかわりにメロディーを清水翔太

清水翔太『花束のかわりにメロディーを』MV (Full Size)
花束のかわりにメロディーを清水翔太

清水翔太さんの通算20作目のシングルで、2015年10月リリース。

テレビドラマ『デザイナーベイビー – 速水刑事、産休前の難事件 -』エンディングテーマに起用されていました。

バラード調の曲調と清水さんのちょっと少年っぽい歌声がとても印象的ですね。

ロングトーンの箇所でビブラートが効果的に使われているだけではなく、ボーカルメロディを曲線的に繋ぐように連続的に音程を変化させる歌唱も多用されていますので、音程を揺らす歌唱の研究材料、練習材料として最適な一曲になると思います。

この曲を通じて、豊かなビブラートの使い方を見いだしてみてください。

おわりに

ビブラートを出しやすい曲や練習曲を通じて、声に揺らぎを加える楽しさを感じていただけたでしょうか。

男性向けの曲も女性向けの曲も、自分の声質に合った一曲を見つけることが上達への近道です。

もちろん、ビブラートをかけやすい発音もありますが、焦らず心地よいと感じる範囲で繰り返し歌ってみてください。

少しずつ声がコントロールできるようになる瞬間は、きっと格別な喜びになるはずです。