ドラマーの皆さん!
叩くときのセッティングで一番大切にされていることってなんでしょうか?
そんなことを考えるきっかけになれば幸いでございます。
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セッティングで悩む場合って?

そもそもドラマーというパートの難点は……
「自分の楽器を持ち歩けない」
という部分にかなり支配されるパートなのではないかと思うのです。
これは機材車を持っている場合もある程度同じで、仮に全部自分の機材を機材車で運べたとしても、毎回毎回リハーサルの度にローディを雇える人となるとなかなか数が限られてくるわけで……以上のことを考えるとやはり「シェア」の考えが大切になってくるのではないでしょうか。
これからの時代は「シェアの時代」

ちょっと音楽の話からそれますが……ある程度モノが飽和している現代の日本ではこの「シェア」という考えにスポットが当たってきているように思います。
つまり、一昔前は、マイホームを買って自分の車を持ち……という単一のストーリーがある種市民権を得ていましたが、そもそも経済の成長の先行きが不透明になってきたことや雇用の体系が変わってきたことなどより、「自分のものを所有する」ことよりも「自分の所有物でも使わないときは誰かに貸す」というシェアの考えが広がりつつあるように思います。
一昔前はバックパッカー御用達というイメージが強かった宿泊施設であるゲストハウスの、ここ最近の様変わり用からしてももはや「住環境」にもこのシェアの考えは広まりつつあるのではないかと思います。
「シェア」の考えはドラマー向き!
音楽の話にもどしますが、そんなわけで、逆に自分の楽器が全部持てない&運べないわれわれドラマー的には「あるものは借りる。
そしてその場で自分の楽器にしてしまう」という「シェア」の心構えが他のパートよりよりフィットするのではないかと思うのです。
というのもドラムって、アコースティックギターみたいに「いつでもどこでも」演奏できる楽器ではないことに、私自身とても歯がゆく思いっていたのです。
こんなに楽しい楽器なのに、いちいち演奏するのに有料のスタジオやライブハウスを借りないといけないということ、(ちなみに繁華街の路上でドラムを叩くと警察の方々がすぐにいらっしゃるのでこれはやらない方がいいと思います…)そのために演奏の機会が他の楽器に比べて格段に少ないこと、などですね。
幸いに私はギターも弾けるので人前でギターを弾くとこは頻繁にありますが、やっぱりドラムを叩くあの感覚はドラムでしか味わえないんですね。
話がだいぶそれましたが、本題に戻しましょう。
この記事では「シェア」つまり「その場にあるものをいかに自分のものにするか?」ということを念頭に置きつつ、「うまいセッティングの方法」について考えていきたいと思います。
セッティングの要(かなめ)……それはイス

というわけで、毎回の現場で寸分なくいつも同じセッティングをしてくれるローディがいる場合というのはかなりまれだと思うので、この後の記事では「レンタルの楽器で、自分1人でセッティングを行う」場合について考えていきたいと思います。
まず考えとして持っておきたいことがあるのですが、それは「毎回ベストなセッティングは不可能」ということです。
人によっては「いやそんなことない!」
という人もいるかとは思いますが……仮にそうであったとしても、その現場のレンタル品を借りる以上、シンバルスタンドやスネアドラムのホルダー、タムタムのホルダーなどは結構仕様が違っていたりするものです。
「だったら毎回適当なセッティングでいいの?」
という話ともちょっと違うのですが、要するに大切なのは「最低限のポイントを押さえる」ということだと思うのです。
そしてその最低限のポイントの中の一番が「椅子の高さ」だと考えます。
「では具体的にどうしたらいいのか?」
に関しては次回以降に書いていきたいと思います。
ではでは。
ご観覧ありがとうございました。






