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【高齢者向け】秋の有名な俳句集。情景が浮かぶ美しい句をご紹介

【高齢者向け】秋の有名な俳句集。情景が浮かぶ美しい句をご紹介
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日々の暮らしのなかで、四季の移ろいを感じる俳句づくりを楽しんでみませんか。

色鮮やかに実る柿や赤く染まる紅葉、澄み渡る秋の空。

豊かな秋の情景を込めた一句は、心を穏やかにする力を持っています。

高齢者の方にとって、俳句は心を癒やし、脳を活性化する素晴らしい創作活動です。

日本の伝統文化である俳句は、思い出と重なりながら、新たな感動を生み出すきっかけとなるでしょう。

お散歩の時間や室内で紅葉を眺める時間に、秋をテーマにした心温まる俳句づくりにチャレンジしてみてくださいね。

【高齢者向け】秋の有名な俳句集。情景が浮かぶ美しい句をご紹介(1〜10)

この道や 行くひとなしに 秋の暮れ松尾芭蕉

この道や 行くひとなしに 秋の暮れ松尾芭蕉

松尾芭蕉が晩年、最後に出席した句会で詠んだと言われている俳句です。

季節の終わりを感じさせる「秋の暮れ」という季語が使われており、その前にあたる「この道や行く人なし」という言葉からもなんだか寂しさを感じます。

この時、松尾芭蕉は門下生たちの主導権争いに悩んでいたと言われており、心労がたたったのか、句会の数週間後には亡くなってしまいます。

人生の終わりを迎える中で、後継者がいない孤独を感じていたのかもしれませんね……。

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    山は暮れて 野は黄昏の 芒かな与謝蕪村

    山は暮れて 野は黄昏の 芒かな与謝蕪村

    秋になると、山へ紅葉を見に家族と行く高齢者の方もいらっしゃることでしょう。

    紅葉を楽しみにされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

    山は紅葉が見ごろを迎える時期でも、街や平野ではまだ紅葉していないことも多いです。

    きっと与謝蕪村も、遠くの色づいた山々を見て、自分の身近な植物の姿を重ねて、秋の日のことを詠んだのでしょう。

    秋の早めにやってくる夕暮れ時に、広い視野で見た情景が浮かび上がりますね。

    ちなみに俳句に出てくる芒は、昔から暮らしの中に深く関係している植物だそうですよ。

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      名月を 取ってくれろと 泣く子かな小林一茶

      名月を 取ってくれろと 泣く子かな小林一茶

      秋の月ってほんとにきれいですよね。

      秋は空気がきれいで、空気中にちりや花粉が少なく月の輪郭がはっきり見えやすいそうです。

      背中におんぶした子供が「お月様を取って」とねだった様子を詠んでいますが、ねだった気持ちがわかります。

      子供の無邪気なお願いが、とてもほほえましく思えてきますね。

      さみしさも感じる秋ですが、俳句からは気持ちが和むような、温かさも感じます。

      高齢者の方と、心が温まるよな俳句を作る参考にしてみてはいかがでしょうか?

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        散る芒 寒くなるのが 目に見ゆる小林一茶

        散る芒 寒くなるのが 目に見ゆる小林一茶

        お月見にはぎ一緒に供えることも多いすすき。

        じょじょに秋も深まり、すすきも枯れるにつれて、冬の訪れも感じられる俳句ですね。

        季節の移りかわりの俳句なら、季節を感じることが難しい高齢者の方にも季節を感じていただけますよ。

        お散歩やお庭になどに出た際に、高齢者の方が見えた景色や感じたことを織り交ぜた俳句を作るのも楽しそうですね。

        暖かな室内で、ゆっくりと過ぎる秋の時間を感じるような、趣深い俳句を作ってみてくださいね。

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          秋風や むしたがりし 赤い花小林一茶

          秋風や むしたがりし 赤い花小林一茶

          江戸三代俳人のひとりとして名高い、小林一茶が残した俳句です。

          難しい表現や言葉を使用しない一茶調という作風を確立した人物で、この俳句もその内の一つ。

          小林一茶がこの句を詠んだのは、幼くして亡くなった長女の墓参りの時でした。

          秋風が吹く中、揺れる赤い花を見てわが子がそれをむしりたがっていた事を思い出しているのです。

          秋という季節の寂しさと、わが子を失ってしまった深い悲しみが感じられる、素晴らしいけれどつらい内容の句です。

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            名月や 池をめぐりて 夜もすがら松尾芭蕉

            名月や 池をめぐりて 夜もすがら松尾芭蕉

            秋はお月見の季節ですよね。

            きれいな月を眺めていると、心が洗われる気持ちにもなります。

            秋に、月がきれいに見える理由がじつはあるそうです。

            秋は乾燥して空気が澄んでいたり、鑑賞するにはちょうど良い高さになるそうですよ。

            松尾芭蕉も、名月を見て思わず一句詠んだのでしょうか?

            高齢者の方とお月見をされた際にも俳句も一緒に詠むのも面白そうですよ。

            松尾芭蕉は、江戸時代に活躍した俳人です。

            その松尾芭蕉と同じ月を見て詠むのも、趣がありますね。

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              秋深き 隣は何を する人ぞ松尾芭蕉

              秋深き 隣は何を する人ぞ松尾芭蕉

              秋も深まってくると、色づいた木の葉も地面に落ちてきますよね。

              少し、街全体がさみしい雰囲気を漂わせてくる時期でもあります。

              そういった人恋しさも感じられる松尾芭蕉の晩秋の俳句です。

              秋は太陽が沈むのがはやくなります。

              夜の時間が長くなるに連れて、一人で考える時間も増え心細い気持ちにもなりそうですよね。

              隣の人との関わりも少なくなり、人生も夕日のように暮れていくのかと松尾芭蕉も感じたのかもしれません。

              または、隣の人の物音に、孤独な気持ちが和らいだようにも思えますね。

              高齢者の方が詠まれた俳句にも深い意味があるかもしれませんよ。

              俳句を作った際には、お話を聞いてみてくださいね。

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