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【高齢者向け】3月の俳句。名句とともに楽しむ春のひととき

【高齢者向け】3月の俳句。名句とともに楽しむ春のひととき
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【高齢者向け】3月の俳句。名句とともに楽しむ春のひととき

3月になると、少しずつ暖かさが増し、春の訪れを感じる瞬間が増えてきますね。

そんな季節の変化を五七五の言葉に込めた俳句は、高齢者の方のレクリエーションにぴったりです。

桃の節句や菜の花、うぐいすの声など、3月ならではの情景を詠んだ名句には、読むだけで心がほっとするような温かさがあります。

今回は、小林一茶や正岡子規といった親しみやすい俳人の作品を中心に、3月の俳句をご紹介します。

懐かしい風景を思い浮かべながら、春のひとときを味わってみませんか?

【高齢者向け】3月の俳句。名句とともに楽しむ春のひととき(1〜10)

雛祭る 都はづれや 桃の月与謝蕪村

雛祭る 都はづれや 桃の月与謝蕪村

3月の行事の1つに、桃の節句があります。

自宅に華やかでかわいらしい、桃の節句のお人形を飾っているとほほえましく思いますよね。

都からはずれた田舎でも、冬の厳しい寒さをのりこえて、迎えたひな祭り。

そう考えると、庶民のつつましい生活も伺えますね。

高齢者の方も、幼い頃のひな祭りの時期と重なる部分もこの俳句にはあるかもしれませんね。

俳句を詠みながら、高齢者の方のひな祭りの思い出話をするのもいいですね。

話に花が咲いて会話が弾むかもしれませんよ。

菫ほどな 小さき人に 生まれたし夏目漱石

菫ほどな 小さき人に 生まれたし夏目漱石

春の季語でもあるすみれは、小さくかわいらしく思いますが、一方で凛とした強さも感じられます。

道端や花壇でも小さなすみれは、目立つことがないかもしれません。

それでも力強く咲いているすみれのような、人生を送っていきたいと俳句では詠まれています。

春の花から、思うことや感じたことを高齢者の方も俳句にすると、作りやすいかもしれませんね。

年齢を重ね、人生経験も豊富な高齢者の方の、人生観や思いは深いものがありそうです。

高齢者の方の、思いおもいの作品を作ってみてください。

雪どけの 音聞いて居る 朝寝哉高井几董

雪どけの 音聞いて居る 朝寝哉高井几董

暖かさを感じる日が3月頃は、多くなりますよね。

そんな暖かで心地よい空気の中で、布団の中で過ごすのも気持ちのよいものです。

なかなか起きられず、朝遅くまで寝過ごしてしまうことも。

布団の中で過ごしながら、雪どけの音を聞くのも風情がありますよね。

雪の溶ける音とはどのようなものなのでしょうか?

屋根から落ちてくる音や、溶けて水になり流れる音でしょうか?

いろいろ考えるのも面白いですよ。

高齢者の方と考えてみてみるのもいいですね。

春雨の 音がしてくる 楽しさよ山口青邨

春雨の 音がしてくる 楽しさよ山口青邨

3月頃から霧のように、しとしとと細かく降る春雨。

間もなく芽吹く木々や草花に、潤いを与える雨でもあります。

冬の寒い時期の雨とは違い、春の訪れを感じる明るい雨として古くから日本では愛されていたそうです。

春雨のような、日常生活で春の訪れに触れられるようなものを高齢者の方と探してみてはいかがでしょうか?

ウグイスの鳴き声や、梅や桜のお花見などがありますよ。

季節を考えることで、時間の感覚も高齢者の方に感じていただけそうですね。

木蓮の 花びら風に 折れてあり松本たかし

木蓮の 花びら風に 折れてあり松本たかし

モクレンは、3月から4月に咲く花で、大きな花を葉に先立って咲かせるそうですよ。

そんなに大きな花びらを飛ばしてしまう風も強かったのかもしれませんね。

俳句から、いろいろと想像するのも面白いですよ。

また春に見ごろを迎える花や、新芽を出す木々を題材にして俳句を詠んでみてはいかがでしょうか?

植物やお花がお好きな方も高齢者の方の中にはいらっしゃるかと思います。

花や木々のお話を、いろいろと質問してお伺いしてみるのも楽しいかもしれませんね。

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