歩行の安定やバランスを保つのに大切な中殿筋。
いつまでも自分の足で歩くために、今のうちからしっかり鍛えておきたい部位です。
しかし、筋トレと聞くと少しハードルが高く感じることもありますよね。
そこでこの記事では、高齢者の方も無理なく安全に取り組める筋トレ方法やストレッチ、エクササイズをご紹介します。
寝たままでできるものや、椅子に座って自分のペースでおこなえる運動もたくさんありますよ。
日々の生活の中に少しずつ取り入れることで、歩く楽しみがさらに広がります。
ご自身の無理のないペースで取り入れて、健康な毎日を過ごしましょう。
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【高齢者向け】中殿筋を鍛える筋トレ。寝たまま・座位・立位でおこなう簡単なトレーニング(1〜10)
寝たまま中殿筋を伸ばすストレッチ

股関節を整えられるストレッチをご紹介しますね。
まずは膝を立てた状態で仰向けに寝転んでください。
次に、右の足首を左足の膝に乗せます。
これで準備はOKですので、乗せる足を交互にかえながら、下半身を左右に倒してくださいね。
中殿筋とはおしりの外側の筋肉ですので、そこがしっかり伸びるように意識しておこなってください。
腕を上げてこの動きをおこなうことで腹斜筋も伸び、肩こりや腰痛の軽減につながりますよ。
一石二鳥のストレッチですね!
中殿筋前側のエクササイズ

骨盤を支える役割を担う、中殿筋を鍛えるエクササイズに取り組んでみましょう。
歩行が安定しない方、立っていると腰が左右に振れる方にオススメのトレーニングですよ。
まずは横向けに寝転びましょう。
そして、床側の足を前に出し膝を90度に曲げます。
反対側の足は真っすぐ伸ばしたまま膝を90度に曲げ、膝下に10cmほどのブロックを置いて位置を固定してください。
この状態でブロックを膝で押しながら、足首を上に持ち上げましょう。
膝が前に動かないよう注意しておこないますよ。
中殿筋を鍛え股関節を守るトレーニング

股関節をスムーズに動かすために重要な筋肉が中殿筋です。
このトレーニングでは、壁を使って中殿筋をしっかり鍛えられますよ。
まずは膝立ちして、両手を壁につきましょう。
腕は真っすぐ伸ばしてくださいね。
この状態で膝を外側に回しながら持ち上げ、体の前に移動します。
移動した足は膝が90度、足の裏は床についた状態ですよ。
両足を同じ回数だけトレーニングしてくださいね。
毎日続けられる筋トレで、体を土台から整えていきましょう!
寝たままクラムシェル

寝たままおこなうクラムシェルで、中殿筋を鍛えましょう。
横向きに寝た状態で、膝を90度に曲げます。
かかとが離れないようにくっつけたまま、膝を開閉しましょう。
床側の腕は枕として頭の下に敷き、反対側の手は腰にそえましょう。
上半身が後ろに倒れないように注意してくださいね。
左右10回ずつおこなうと効果的ですよ。
クラムシェルは歩行の安定に役立ち、またヒップアップもかないます。
手軽にできますので、テレビを見ながら毎日取り組んでみてください。
片足立ち安定UP 中殿筋トレーニング

子供の頃は簡単にできた片足立ちですが、歳を重ねると体がグラグラしてうまく立てない方が多いのではないでしょうか。
その原因の1つとして、中殿筋の衰えが考えられます。
中殿筋は骨盤を安定させるのに重要な筋肉ですので、この機会にしっかり鍛えておきましょう。
このトレーニングでは、筋力アップにつながる2つの動きと、ストレッチをご紹介しています。
筋力アップの運動は、足を曲げた状態で開閉したり、伸ばした状態で斜め後ろに動かしたりする簡単なものですよ。
ストレッチは座っておこないましょう。
寝たまま足の横上げ運動

足の横上げ運動で中殿筋を鍛えましょう。
まずは横向きに寝転び、下になっている足の膝を90度に曲げます。
上の足は伸ばしたまま、真上に持ち上げたり下ろしたりして、開閉しましょう。
骨盤が開くとトレーニングの効果が薄れてしまうので、手をそえ骨盤を固定して、おしりの横側の筋肉をしっかり意識してください。
前ももの筋肉を使わないように気をつけてくださいね。
慣れるまではきついと思うので、無理のない回数から始めましょう。
座っておこなう中殿筋ストレッチ

イスに腰掛けた状態で、左膝の上に右足首を乗せます。
そして両手を組んで右足の膝を下からすくい、無理のない範囲では反対側の胸に向かって引っ張ってください。
そのまま右側を見るように体をひねりましょう。
忘れずに反対側もおこなってくださいね。
バランスを崩すと危ないので、イスには深く腰掛けておこないましょう。
とても簡単な上に短い時間で取り組めるストレッチです。
ぜひ日常生活に取り入れて健康な体を目指しましょう。



