楽しく笑顔があふれる時間を過ごしたい!
そんな思いから生まれた工夫を凝らしたレクリエーションをご紹介します。
大人数でも盛り上がる懐かしいゲームから、手作りのゲーム、おやつレクまで、高齢者の方と一緒に楽しめるレクリエーションを集めました。
体を動かしながら集中力も養え、会話も弾むレクリエーションばかり。
みんなで挑戦すれば、きっとすてきな思い出になりますよ。
ぜひ日々のレクリエーションに取り入れてみてくださいね!
大人数で楽しめるレクリエーション(1〜20)
フットバスケット

足の甲に乗せたお手玉を足の力だけで前方に飛ばして、かごやダンボールで作ったゴールに入れることを目指してもらうゲームです。
どこに向かって飛ばせばいいのかという意識と足元への集中力、足の力のコントロールが鍛えられますね。
距離に合わせて点数の違うゴールを設置しておけば、どこに飛ばそうかという戦略面も楽しんでもらえますよ。
足の甲にお手玉をのせる動作も自分でやってもらえば、腰や手の運動にもなるので、こちらも積極的に取り入れていきましょう。
袋でポン!

空気を入れて膨らませたビニール袋を使って、お手玉を遠くのゴールに向かって飛ばしてもらうゲームです。
袋を両側から勢いよくおさえて角に乗せたお手玉を飛ばすので、瞬間的な動きと力のコントロールへ意識が向けられますね。
自分で投げるよりもどこに飛ぶかのコントロールが難しいので、力の加減や方向の調整などにしっかりと集中してもらえますね。
遠くに飛ばすとなると力と角度の調整がより難しいので、遠くのゴールほど高い点数を設定しておくのがオススメですよ。
旗揚げゲーム

手に持った赤と白の旗を、出される指示にあわせて上下に動かしていくというゲームです。
「上げる」と「上げない」、「下げる」と「下げない」など、言葉をしっかりと聞いてから体を動かすという判断力が試されますね。
慣れてきたら徐々に指示のスピードを上げていくのがオススメ、よりすばやい判断を要求することで、さらに脳の活性化につなげていきましょう。
指示を聞いて動くことに集中してもらえるように、手に持つ旗はリング状にしておくなど、持ちやすい形にしておくのがオススメですよ。
数当てゲーム

合図とともに立つのか座るのかを自由に判断、立っている人の数がどのようになるかを言い当てることを目指すゲームです。
すばやく立ったり座ったりが難しいという場合には、手の上げ下げなど、誰もが参加しやすい形にして進めていきましょう。
リズムをとりつつ合図を出すことも大切で、リズムをとる小さな体の動きと合図にあわせた体の大きな動きで、体がしっかりと動かせますね。
そして数を予想して発表するというとっさの判断で、考える力もしっかりと鍛えていけるゲームですね。
お菓子作り

お菓子作りは作るのも楽しく、食べたらおいしいという一石二鳥のレクリエーションです。
クッキーなどなら簡単に作れますし、形なども好みに変えられるので、レクリエーションにぴったりではないでしょうか。
また、作っているときにご高齢者同士で会話も弾むので、友好関係の向上ができるレクリエーションとしてもオススメです。