【高齢者向け】海王星に関する雑学クイズ&豆知識問題
太陽系の惑星のひとつである海王星。
「水、金、地、火、木、土、天、海、冥」と覚えた方が多いかもしれませんね。
そのうちの冥王星が惑星から外れてしまったため、太陽系のなかで太陽から最も遠い距離にある惑星は海王星となりました。
そんな海王星について、あなたはどれだけ知っているでしょうか。
色や大きさ、気温や1日の長さなど、地球とは違う海王星について知識を深めてみましょう!
クイズの答えを考えることや新しい知識をつけることは、高齢者の方の脳トレにオススメ。
人に話したくなる海王星の豆知識問題で盛り上がってくださいね。
【高齢者向け】海王星に関する雑学クイズ&豆知識問題(1〜10)
海王星には「ダークスポット」と呼ばれる暗い部分が見つかっています。その正体は何でしょう?

- 巨大な岩石
- 渦を巻く嵐
- 氷の山脈
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渦を巻く嵐
海王星の表面に見られる、黒い渦のような「ダークスポット」は、大気中で発生する巨大な嵐(高気圧)によって現れます。
地球でいう台風のようなもので、ガス惑星特有の現象と言われています。
そのサイズは地球ほどの大きさをしているようです。
地球をボールにたとえると、海王星の中にいくつの地球が入るでしょうか?

- 約10個
- 約30個
- 約60個
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約60個
海王星は太陽系の中で3番目に大きい惑星。
地球の17倍以上の大きさをしています。
その体積は地球の体積の約57倍もあり、単純に計算すると、約60個の地球が海王星の中に入るということになりますね。
海王星が正式に発見されたのは何年でしょうか?

- 1781年
- 1846年
- 1930年
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1846年
海王星は1846年9月23日、フランスの天文学者ユルバン・ルヴェリエとイギリスの天文学者ジョン・クーチ・アダムズの計算をもとに、ドイツのヨハン・ゴットフリート・ガレによって発見されました。
その234年前の1612年にガリレオ・ガリレイは海王星を目撃し、記録に残していますが、当時惑星として認識されませんでした。
海王星では、特殊な気象条件によってある高価な宝石が雨のように降ると考えられています。その宝石とは何でしょう?

- ルビー
- ダイヤモンド
- エメラルド
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ダイヤモンド
海王星の大気中では高い圧力と高い温度によりメタンが分解され、炭素がダイヤモンドの結晶となって雨のように降ると考えられています。
この現象は地球では見られず、宇宙ならではの不思議な現象ですね。
海王星に人間は住むことができるでしょうか?

- 住める
- 住めない
- 将来は住めるかもしれない
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住めない
海王星は氷とガスからできており、固い地面がありません。
また、太陽から遠い距離に位置するため、極端に寒い温度や強い風が吹いています。
そのため人間は住むことはできず、将来的にも住むことは難しいでしょう。
海王星の1日の長さはどれくらいでしょうか?

- 約8時間
- 約16時間
- 約24時間
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約16時間
海王星の自転によって約16時間で一周します。
海王星は地球よりも早く回転するため、地球よりも短い1日となっています。
海王星は何色をしているでしょうか?

- 赤色
- 青色
- 黄色
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青色
海王星はメタンや水素、ヘリウムなどのガスの層で覆われています。
メタンは赤色の光を吸収し、青色の光は散乱する性質を持っています。
太陽の光には赤色や青色の光が混ざっていますが、赤色の光は吸収され青色の光だけが跳ね返ってくるため、外から見ると海王星は深い青色に見えるのです。