東京都内でも有数の観光名所として、国内外の人から親しまれている浅草寺。
参道の入口にある雷門はとくに有名ですし、隣の浅草神社やその例大祭である三社祭もよく知られていますよね。
この記事では、そんな浅草寺にまつわる豆知識をクイズ形式で出題。
よく知られている内容からそうでないものまで幅広く問題にしましたので、ぜひご覧くださいね!
この機会に浅草寺に関する知識を深めていただければ、実際に訪れた際によりいっそう楽しめることと思います。
それではさっそくチャレンジしてみましょう!
浅草寺の豆知識クイズ。雷門や周辺施設の雑学問題【高齢者向け】(1〜10)
雷門の正式名称は何でしょう?

- 応天門
- 極楽門
- 風雷神門
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風雷神門
浅草寺の総門は、提灯にも書かれている通り「雷門」の名前で親しまれていますが、正式名称は「風雷神門」です。
この正式名称は、門の中に安置された風神と雷神の像に由来しています。
この2体の像には風水害から門を守ってもらうという願いが込められています。
1960年、焼失していた雷門を寄進した人物は誰でしょう?

- 松下幸之助
- 本田宗一郎
- 盛田昭夫
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松下幸之助
1960年、焼失していた浅草寺の雷門を再建して奉納したのは、松下電器産業株式会社の創業者である松下幸之助さんです。
松下幸之助さんの神経痛を知った貫首の清水谷恭順さんが平癒を祈祷したところ、見事快復したそう。
それをキッカケに松下幸之助さんが雷門を寄進したそうです。
浅草寺はとある物の発祥の地とされていますが、それは何でしょう?

- あぶらとり紙
- 招き猫
- 日本茶
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招き猫
浅草寺は招き猫の発祥の地とされています。
招き猫とは、商売繁盛や幸運を呼び込むとされる縁起物。
浅草寺で1852年に招き猫が売られていたという記述が残っており、浅草観音猫や丸〆猫とも呼ばれていたそうです。
浅草寺創建のキッカケとなった出来事は次の内どれ?

- 亡くなった父の遺言で寺を開くように言われた
- 漁の最中に観音像が網にかかった
- 夢のお告げにあった場所に行くと大日如来像があった
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漁の最中に観音像が網にかかった
浅草寺の創建キッカケは、628年に隅田川で漁をしていた兄弟が網にかかった 聖観世音菩薩の像を拾ったことに始まります。
その後、この像を祀るために浅草寺が建てられました。
常香炉から立ちのぼる煙を浴びるとどんな効果があるとされているでしょうか?

- 幸運が訪れる
- 体の不調が治る
- 学業成就のご利益がある
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体の不調が治る
浅草寺の常香炉から立ちのぼる煙は、参拝客によって供えられた線香の煙。
この煙を不調が出ている部分に浴びると、その不調を治す効果があると信じられています。
多くの参拝者が煙を体にまとうことで、健康や病気平癒を祈願しています。
宝蔵門の中に安置されている像はどれでしょう?

- 金剛力士像
- 虎と龍
- 風神雷神
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金剛力士像
浅草寺の宝蔵門には、守護神として金剛力士像が安置されています。
仁王像とも呼ばれるこの像は、守護神としての役割を果たしています。
門の西側には阿形、東側には吽形の金剛力士像が安置されています。
雷門の提灯が畳まれるのはどんなときでしょう?

- 年末の煤払いの日
- 雪が降る日
- お祭りの日
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お祭りの日
雷門の提灯が畳まれるのは三社祭というお祭りの日です。
三社祭は浅草寺のおとなり、浅草神社の例大祭で、毎年5月におこなわれています。
お祭りの際には雷門の下を神輿が通るため、ぶつからないように提灯が畳まれるのです。
そのほか、台風の際など、激しい雨風で提灯が損傷を受ける恐れがある際にも畳まれるそうです。