浅草寺の豆知識クイズ。雷門や周辺施設の雑学問題【高齢者向け】
東京都内でも有数の観光名所として、国内外の人から親しまれている浅草寺。
参道の入口にある雷門はとくに有名ですし、隣の浅草神社やその例大祭である三社祭もよく知られていますよね。
この記事では、そんな浅草寺にまつわる豆知識をクイズ形式で出題。
よく知られている内容からそうでないものまで幅広く問題にしましたので、ぜひご覧くださいね!
この機会に浅草寺に関する知識を深めていただければ、実際に訪れた際によりいっそう楽しめることと思います。
それではさっそくチャレンジしてみましょう!
浅草寺の豆知識クイズ。雷門や周辺施設の雑学問題【高齢者向け】(1〜10)
雷門から続く表参道は何通りと呼ばれているでしょうか?

- 仲見世通り
- かっぽれ通り
- 花やしき通り
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仲見世通り
雷門から宝蔵門に続く道は仲見世通りと呼ばれています。
仲見世通りは、浅草寺の参道にあたり、伝統的な日本のお土産や食べ物を販売する多くの店舗が軒を連ねています。
観光客にとっては必見のスポットの一つです。
2009年の本堂改修工事の際に、瓦に使われた素材はなんでしょう?

- 陶器
- セメント
- チタン
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チタン
2009年の浅草寺本堂改修工事の際に使われた瓦の素材はチタンです。
チタンは耐久性が高く、軽量であるため建築材料としても優れています。
このチタン製の瓦は2007年の改修工事の際に宝蔵門にも用いられました。
瓦の色や表面の処理などに工夫を凝らし、土瓦のような表情を再現しています。
浅草寺の御本尊である聖観音菩薩の像について正しいのはどれでしょう?

- 毎年一般公開される
- 金色に輝く大きな像である
- 絶対秘仏である
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絶対秘仏である
浅草寺の御本尊である聖観音菩薩の像は絶対秘仏であり、一般には公開されていません。
この観音像は本殿にある宮殿の中に安置されており、その姿は見られません。
ただし、お前立ちと呼ばれる、本物の御本尊にそっくりの像が安置されており、そちらは毎年12月13日に一般に向けて公開されます。
浅草寺の豆知識クイズ。雷門や周辺施設の雑学問題【高齢者向け】(11〜20)
宝蔵門にある大わらじの重さは何kgでしょう?

- 250kg
- 400kg
- 500kg
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500kg
浅草寺の宝蔵門にある大わらじは、重さが約500kgもあります。
これは、多くの人がその大きさに驚く観光スポットの一つとなっています。
このわらじは宝蔵門の中に安置されている金剛力士像が履くものだとされており、その大きさを見た魔物が逃げ帰るようにするという意味があるそうです。
浅草寺の東隣にある浅草神社に祀られているのは誰でしょう?

- 学問の神様である菅原道真
- 浅草寺の聖観世音菩薩の像を見つけた漁師
- 浅草寺の御本尊の像を作った僧
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浅草寺の聖観世音菩薩の像を見つけた漁師
浅草神社には、浅草寺の御本尊である聖観世音菩薩の像を見つけたとされている漁師である檜前浜成と檜前竹成に加え、像を祀るために寺を開いた土師中知の3名が祀られています。
本殿に加え、拝殿と幣殿が国の重要文化財に指定されています。
浅草寺のおみくじは、何が出やすいといわれているでしょうか?

- 大吉
- 凶
- 大凶
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凶
浅草寺のおみくじは、他の場所に比べて凶が出やすいと言われています。
浅草寺では観音百籤というおみくじを使っており、全体の30%が凶だと定められているそうです。
単なる噂ではなく本当の話だったんですね。
ただし、凶が出たとしても「誠実に過ごすことで吉に転じる」「この先は上るのみ」など、必ずしも悪い意味だけに捉える必要はないようです。
参道に出るお店に掲げられた提灯に描かれている印はどれでしょう?

- 鎹山
- 卍
- 家紋
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鎹山
浅草寺参道に掲げられている提灯には、鎹山の印が用いられています。
もともとは他のお寺でも見られる「卍」が用いられていましたが、ナチスのハーケンクロイツと混同されるのを避けるため、外国人観光客への配慮として鎹山が用いられるようになりました。