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別れについての英語の名言まとめ

多くの人にとって、大切にしている名言を一つや二つはお持ちなのではないでしょうか。

著名なアーティストや哲学者、詩人などさまざまな分野におけるスペシャリストは、ハッとさせられるような名言を残しているものですよね。

本稿では「別れについての英語の名言」というテーマを掲げて、映画や漫画の中のキャラクターのセリフも含めたさまざまな英語の名言を集めています。

英文の名言ということで、英語を勉強されている方も楽しめる内容となっていますよ。

本稿で紹介した名言をさらりと引用できるようになれば、カッコいいかもしれませんね!

もくじ

別れについての英語の名言まとめ(1〜20)

It always is harder to be left behind than to be the one to go..Bodie Thoene, Brock Thoene

「It always is harder to be left behind than to be the one to go..」という言葉を目にして、英語が分かる方であれば何ともいえない気持ちにさせられるのではないでしょうか。

こちらの言葉を残したのは、アメリカ出身の夫婦で作家活動を続けているボディ、ブロック・トーネさんです。

歴史小説を手掛けている彼らの著作は世界中で20以上の言語で発売されているほどの人気作家だけあって、発する言葉も鋭いなと感じますし、立ち去るよりも残されるほうがつらい、というのは多くの場面で当てはまりますよね。

It’s better to burn out than fade away.カート・コバーン

1990年代に伝説的なロック・バンドのニルヴァーナを率いてロック・シーンを変えながら、1994年の4月に突然この世を去ったカート・コバーンさん。

音楽だけでなく、コバーンさんがインタビューなどで残した言葉の数々に思わずはっとさせられた方も多いのではないでしょうか。

今回紹介している「It’s better to burn out than fade away.」は最も有名な言葉の1つで、もともとはニール・ヤングさんの楽曲『Hey Hey, My My』の歌詞を引用したものです。

ヤングさんが込めた歌詞の意味とは裏腹に、コバーンさんは「さび付いていくより燃え尽きるほうがいい」といったようなネガティブなニュアンスで遺書にこの言葉を残してしまいました。

ロックスターや若者世代の代弁者としてもてはやされながらも、コバーンさんが望んでいた姿とは違っていたからこその言葉なのかもしれませんが、なんともやりきれないですよね……。

Don’t be dismayed at goodbyes. A farewell is necessary before you can meet again.リチャード・バック

アメリカの作家、リチャード・バックさん。

彼は主に飛行機を題材としたルポルタージュ風作品を手掛けていて、特に『イリュージョン 退屈してる救世主の冒険』が有名。

彼はこの本の中に、こんな名言を残しています。

Don’t be dismayed at goodbyes. A farewell is necessary before you can meet again。

これは、別れにうろたえることはない、別れは、再び会うために必要なものだ、という意味。

別れの後には新しい出会いがあるよと、はげましてくれているようですね。

Even if I knew that tomorrow the world would go to pieces, I would still plant my apple tree.Martin Luther

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」という名言は、ドイツの哲学者マルティン・ルターです。

作家、神学者としても数々の名言や著作を残しています。

別れがあるとしても希望を持ち続けようと訴えたルターは、ヨーロッパの歴史が変わる立役者となった人物でもあります。

The hottest love has the coldest end.Socrates

音声で聴く 「ソクラテスの名言」15話
The hottest love has the coldest end.Socrates

「熱い愛こそ冷たい最後を迎える」という言葉をソクラテスは残しています。

確かに、熱く燃え上がるような恋愛こそ、最後はお互いに憎しみ合って終わってしまうことがありますよね。

ですが、悲しい最後が起こったということはそれほど深く愛し合っていたのです。