英語の失恋の名言
世界各国の「失恋」に関する英語の名言集です。
さまざまな経験をしてきた人から発せられる言葉はやはり心に響きますね。
そしてどの名言も悲しい恋について語っているのに、映画のセリフに出てきそうなくらいステキです。
英語の失恋の名言(1〜10)
Healing yourself is connected with healing others.オノヨーコ

ビートルズのリーダー、ジョン・レノンの愛妻であるオノ・ヨーコは、現代美術家でもありました。
彼女の言葉は「自分自身を癒やすことは、他の人を癒やすことでもある」というもの。
傷ついて泣きたいくらい胸がいっぱいの時、なによりも自分を大切にしてほしい。
そうすれば、周囲の人も自然にあなたによって癒やされていく。
そういう意味を感じ取れます。
One cannot think well, love well, sleep well, if one has not dined well.ヴァージニア・ウルフ

ヴァージニア・ウルフはイギリスの小説家、評論家、書籍の出版元であり、20世紀モダニズム文学の主要な作家の一人です。
「ちゃんと食べなきゃ、考えも、恋も、睡眠もまともにできません」失恋した時は、何も考えられず、食べられず、眠れない方も多いもの。
そんな時こそ友達と食事に出かけ、しっかり食べてみてはいかがでしょうか。
Men marry women with the hope they will never change. Women marry men with the hope they will change. Invariably they are both disappointed.Albert Einstein

ドイツの理論物理学者である彼は、二度結婚しています。
その経験からのこの言葉なのでしょうか。
「男は結婚において女性に変化することを望み、女は結婚において男が変わらないことを望む。
それらは、必ずやお互いの失望となる」
There is no remedy for love but to love more.Henry David Thoreau

アメリカの学者、思想家であるヘンリー・デイヴィッド・ソローは、生涯を通じて定職につかず、ウォールデン池畔の森の中に丸太小屋を建て、自給自足の生活を2年2ヵ月間送るなど、自由と自然を愛する生活を送りました。
「愛の治療薬なんて、もっと愛するほかにない」そんな彼も、愛に心を痛めたりしたのでしょうか。
The hottest love has the coldest end.Socrates

古代ギリシャの哲学者であるソクラテスですが、妻は悪妻として知られる、クサンティッペでした。
「熱い愛こそ冷たい最後を迎える」という彼の言葉は、実体験にもとづくものなのでしょうか。
偉大な哲学者でありながら、人間くささも感じさせます。
たしかに必要以上に燃えあがりすぎると、冷めるのもはやくなるのかもしれません。
The past can’t hurt you anymore, not unless you let it.アラン・ムーア

アラン・ムーアはイギリス出身の漫画原作者であり、「フロム・ヘル」などのアメリカン・コミックやグラフィックノベルの原作で有名です。
「過去はもう君を傷つけないよ。
君がそうさせないならね。」という言葉は、過去の傷を引きずっていくことの無意味さと、過去の傷はいえていくという希望を私たちに知らせてくれているようです。
The saddest thing about love is that not only that it cannot last forever, but that heartbreak is soon forgotten.ウィリアム・フォークナー

「愛の最も悲しいことは永遠には続かないだけでなく、失恋がすぐに忘れられること」という言葉をのこしたウィリアム・フォークナーは、アメリカ合衆国の小説家でヘミングウェイと並び称される20世紀アメリカ文学の巨匠です。
失恋をすぐに忘れ。
次の故意にむかうのはよいことかもしれませんが、こりない恋愛にならないよう気をつけたいものです。
This is a good sign, having a broken heart. It means we have tried for something.エリザベス・ギルバート

エリザベス・ギルバートは、アメリカ合衆国コネチカット州生まれの著作家、随筆家、短編作家、伝記作者、小説家、回想録作家です。
「傷ついた心は良いサインです。
何かを試したという事です」という言葉には、恋愛のあとに確実に何か自分のために残るものがあるということをイメージさせます。
失恋を前向きにとらえ、歩んでいきましょう。
The heart was made to be broken.オスカー・ワイルド

オスカー・ワイルドはアイルランド出身の詩人、作家、劇作家。
耽美的・退廃的・懐疑的だった19世紀末文学の旗手のように語られています。
「心は壊れるために作られた」という言葉をのこしたワイルドは、順調な人生は送れず、さまざまな苦悩を感じて生きてきたようです。
繊細な心は何度も壊れて修復してを繰り返したに違いありません。
Turn your wounds into wisdom.オプラ・ウィンフリー

オプラ・ウィンフリーはアメリカの俳優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、慈善家です。
司会を務める番組はアメリカのトーク番組史上最高の番組であると評価され、多数の賞を受賞しています。
「自分の傷を叡智に変えなさい」自分の傷を傷として持ちつづけ、落ち込むより、自分の財産として前向きに使っていこうという力強い彼女の言葉です。